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『ジョジョの奇妙な冒険』×『鬼滅の刃』テーマに学術シンポ 2月27日(日)神戸大六甲台講堂で

2022-02-15 13:39:04 | ニュース(告知)
 2月27日(日)に、神戸大出光佐三記念六甲台講堂で、学術シンポジウム「『ジョジョの奇妙な冒険』×『鬼滅の刃』における「神話的物語」の創生―“はじまり”をもたらす出会いと出発から生まれる“変化”―」が開催される。チケットは無料で、「一般」チケットはすでに満席だが、大学生や大学院生は「専門」区分チケットで申し込むことができる。<笠本菜々美>


(写真:シンポジウムのポスター)

 神戸大国際文化学研究推進センターPromis主催の学術シンポジウム「『ジョジョの奇妙な冒険』×『鬼滅の刃』における「神話的物語」の創生―“はじまり”をもたらす出会いと出発から生まれる“変化”―」が、2月27日(日)12時20分から神戸大出光佐三記念六甲台講堂で行われる。マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』と『鬼滅の刃』を題材としつつ、神話的テーマについて考える。入場料は無料で、チケットの予約が必要。「一般」チケットはすでに満席だが、大学生や大学院生は「専門」チケットで申し込むことができる。

 シンポジウムでは、神戸大学をはじめとする様々な大学の研究者が、『ジョジョの奇妙な冒険』や『鬼滅の刃』がもつ、神話や神話的物語とのつながりについて語る。

《『ジョジョの奇妙な冒険』×『鬼滅の刃』における「神話的物語」の創生―“はじまり”をもたらす出会いと出発から生まれる“変化”―(神戸大学国際文化学研究推進センターPromis 学術シンポジウム )》

●日時=2022年2月27日(日)12:20~17:30。
 受付開始  12:00
(『ジョジョの奇妙な冒険』の部 12:20~/『鬼滅の刃』の部15:00~)。
※新型コロナウイルスの影響により、中止・延期・会場変更になる可能性あり。
●場所=神戸大学 出光佐三記念六甲台講堂(六甲台第1キャンパス)
    地図
●アクセス=神戸市営バス36系統「神大正門前」から3分。徒歩阪急神戸六甲線「六甲」駅から徒歩20分。
●入場料=無料(事前にチケットの申し込みが必要)。
※一般チケットは既に完売しており、「専門」のみ空席有。大学生、大学院生は「専門」区分で申し込み可能。
チケット申し込みは下記URLから↓
https://peatix.com/event/3127942

●講演プログラム=
▽オンデマンド動画配信:作品紹介とトーク
鈴村裕輔(名城大学 准教授)
岡本健(近畿大学 准教授)
清川祥恵(佛教大学 講師)
植朗子(神戸大学国際文化学研究推進センター 協力研究員)
※チケットを持っている人が対象。

▽『ジョジョの奇妙な冒険』の部
(1)鈴村裕輔(名城大学 准教授)
『ジョジョの奇妙な冒険』と「紳士」という神話――「ファントムブラッド」と「戦闘潮流」を手掛かりに
(2)宮川創(京都大学 助教)
『ジョジョの奇妙な冒険』第3部「スターダストクルセイダーズ」における「旅」と古代エジプトの表象
――近代ヨーロッパにおける古代エジプトへの憧憬と比較して
▽『鬼滅の刃』の部
(1)岡本健(近畿大学 准教授)
ゾンビ学からよむ『鬼滅の刃』―現代社会で他者といかに関わって生きていくのか
(2)徳田和夫(学習院女子大学 名誉教授)
いつの世もファンタジー ―― 人(ひと)の気(け)と鬼(オニ)の気(け)

●登壇者=(登壇順)
鈴村裕輔(名城大学 准教授 / 比較文化、比較思想)、
宮川創(京都大学文化遺産学・人文知連携センター 助教 / エジプト学・コプト学、コーパス歴史言語学、人文情報学)、
岡本健(近畿大学 准教授 /ゾンビ学、観光学、メディア・コンテンツ研究 )、
徳田和夫(学習院女子大学 名誉教授 / 中世説話・お伽草子絵巻、民間説話学、物語学、比較文化論、妖怪文化論)。
●学術シンポジウムプロジェクトメンバー・司会進行=
植朗子(神戸大学国際文化学研究推進センター 協力研究員 / 伝承文学、神話学)、
清川祥恵(神戸大学国際文化学研究推進センター 連携フェロー・佛教大学 講師 / 英文学、ユートピアニズム)。

●主催=神戸大学国際文化学研究推進センター。
●お問い合わせ=(メール)2022ue.kobe[at]gmail.com(神戸大学国際文化学研究推進センター 植朗子)
※送信する際は、[at]を@に置き換えてください。



2月の文化総部総会 規約改正案などについて審議

2022-02-15 03:17:47 | ニュース
 神戸大文化総部は2月13日にオンラインで総会を開催した。常任委員会の選出方法を含む文化総部規約改正や、文化総部として対面の新歓祭開催のための要望書提出の是非などについて話し合われた。<島袋舜也>

 神戸大文化総部は2月13日にZoom上で総会を開催した。今回の総会では文化総部規約の改正案の審議と新歓祭の対面開催要望書の提出の是非を中心に話し合われた。

 話し合われた改正案の内容は常任委員会の選出方法と団体の代表者変更の際の引き継ぎ規定、そして改正された規約の施行日についてだった。

 最初に常任委員会の選出方法について審議された。改正案では常任委員会の任期は「各年の3月から次年の3月」とされ、団体の常任委員会の選出資格として、「部員総数10人以上」、「過去2年間の活動実績がある」などの条件を設けるとされた。提案された選出方法は部員総数規定について、反対意見が寄せられたが、賛成多数で可決された。
 続いて、団体の引き継ぎ規定についても改正案があがり、文化総部加盟団体の代表者把握を目的として、引き継ぎの際の文化総部へ届出書を提出するという手続きを規定する内容だった。
 常任委員会の選出方法や団体の引き継ぎ規定などを含む文化総部規約の改正について、オンラインで各団体の代表者による投票が行われ、賛成多数で可決された。この投票により、文化総部規約が改正され、2022年2月14日から施行した。

 また、総会では3月に開催予定の新歓祭の対面開催を要望する意見書についても話し合われた。文化総部として要望書を提出するか、審議され、賛成多数で提出が決まった。