こばさん

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タイガースの奇跡の可能性

2006-09-25 23:59:22 | 野球好き


最近周りからよくきかれるのが、「タイガースは奇跡を起こせるか?」。自分の周りには結構タイガースファンが多い。何を隠そう、僕自身がもともとはタイガースファン。だから、ドラゴンズとタイガースのどちらに優勝して欲しいかというと、やっぱりタイガース。ましてや「奇跡」という言葉を聞けば、無条件に体が反応してしまう。そこで、タイガースは優勝できるのか?その奇跡の可能性を探ってみよう。

25日現在、ドラゴンズとタイガースのゲーム差は、3。ドラゴンズの残り試合が17で、タイガースが12。直接対決が残り3試合。ホークスファンからすると非常に楽な展開のように見えるのだが、それはちょっとこっちに置いといて、単純に考えれば直接対決に全勝すればゲーム差はなくなってしまうわけで、全く不可能なわけではない。ただドラゴンズの方が残り試合が多い分、まだ余裕を持って臨める。

わずか1ヶ月前、9ゲーム離れていた差が今では3に。これだけでも奇跡のように思えるが、このタイガースの快進撃は何から始まったか?そう、藤川球児の涙のヒーローインタビューから。

「ファンのみなさんも悔しいと思いますけど、チームも本当に悔しい思いでやってますので…」

この日からのタイガースの成績は16勝4敗、勝率は実に8割。守護神の涙に、ナインもファンも奮起し、逆転優勝の望みをつないできた。あのときの涙が、チームの置かれた状況を認識させ、あきらめきれない想いを呼び起こさせた。いいタイミングでの涙だった。

ということを踏まえて、タイガースが奇跡を起こせるかという命題を、「こばさん奇跡レーダー」にかけてみる。・・・・・ビビッ、ビビビビビ、ビビビッ、ビビ・・・・・はい、出ました!

藤川の涙から始まった快進撃。男の涙は、人の心を動かし、人に力を与え、人を躍らせる。そう、奇跡には涙がつきもの。よって断言しよう。

ヒーローインタビューでまた誰かが泣けば、奇跡は起こる!!

もちろん誰でもいいわけではない。「この男が涙を流すなんて」という選手であればあるほど、良い。以下に、それぞれの選手が泣いた場合の優勝の可能性を表してみた。

藤川球児・・・100%
下柳剛・・・・・99%
金本知憲・・・85%
矢野輝弘・・・60%
A.シーツ・・・50%
赤星憲広・・・40%
濱中治・・・・・30%
鳥谷敬・・・・・20%
井川慶・・・・・10%

ざっとこんなものか。オヤジ二人が泣いてくれれば、優勝する確率はかなり高い。残り12試合。試合の内容とともに、その後のパフォーマンスにも期待がかかる。


(すみません。。今回の記事は不真面目度100%で書いていますので、まともに受け取らないでください。でも、頑張れタイガース!!東京の鷹ファンより)



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最終決戦を前に

2006-09-25 08:11:31 | ホークス


僕がホークスファンになったのって、一体いつからなんだ?

きっかけは・・・やっぱり『あぶさん』か。あぶさんに出会ったのが1985年。当時はまだ南海ホークス。代打という陰の役割に勝負を賭ける生き方に、惚れた。と言いつつ、翌年からレギュラーに。落合を抜いてホームラン王になった。それもまた良し。だからあぶさんが福岡に来ることになったときは、喜んだなあ。でも入れ替わりに僕は東京へ。そのため熱狂的にダイエーホークスを応援することはなかった。あぶさんの三冠王は喜んだけどね。

王さんが監督になったときは、それほど期待していなかった。巨人時代の采配も大したことなかったし、こんな弱いチームを世界一のバッターが指揮しても、ギャップが大きすぎて3年が限度だろうくらいに思っていた。結果は、案の定。卵を投げつけられたときは、もう終わりだなと冷静に見ていた。

初優勝したときは、かなりのホークスファンだった気がする。周りに福岡出身が僕以外誰もいなくて、「福岡の誇り!」と叫びまわっていた。でも、このときホークスには裏切られたんだよなあ。日本シリーズのチケット、第6戦と第7戦の分が取れて、福岡で胴上げ見るぞ!と意気込んでいたのに、第5戦で終わってしまった。それも、勝って日本一になってしまったのだから、始末が悪い。第5戦を、負けてくれ!と祈りつつ、リードしていくホークスを見るのは何とも変な気分だった。あのときのチケット、1枚だけは返金せずに今でも記念に取ってある。

そんなこともあって、福岡ドームに初めて行ったのは、2004年3月のこと。オープン戦、先発は1年目の馬原だった。途中までリードしていて、これは花火が見られるぞ!と思ったら、逆転負け。とことんついてない。次に行ったのはその年のプレーオフ。ライオンズ相手に、こりゃ第4戦で結着つくなと思って、第3戦と第4戦を観戦するために福岡入り。ところが第3戦で負けて胴上げが見られなくなり、意気消沈。とりあえず次の第4戦で初花火。

そして次の年のプレーオフ。マリーンズ相手に、こりゃ第4戦で結着つくなと思って、第3戦と第4戦を観戦するために福岡入り。でもやっぱり裏切られた。第3戦9回表までは。これは明日試合はないな、明日何しよう、と思いながら、でも何とか一縷の望みをつないだ9回裏。たぶんあのときの20分ほどの時間が、今までの人生で最も輝きを放ったときだったと思う。そう、それが10.15。あの日のことは、きっと一生忘れない。僕は誓った。「ずっとこのチームを信じ続ける」。本当にファンになったのはあのときだったな。



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