青春

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干し柿

2007-12-24 18:05:04 | ブログ

12.14(金)晴れ 干し柿作り。

Dscf1661 今年も自宅のベランダで干し柿を作った。柿は西条柿を使う。西条柿はそのまま食べると非常に渋いが、干し柿にすると大変甘く美味しい。今年は裏作のようで少ないようだ。去年は友人から大量に頂き、夜なべ仕事で皮を剥いた。ベランダの空間が少なくなり洗濯物を干すのに妻が苦労していた。今年はそれもなく、近くの果物屋さんで調達したもので作ったので、50個ぐらいしかできなかった。出来上がったので、自宅用と毎年心待ちされている方にお配りした。

我が家手製の干し柿は評判が良い(^。^)y-.。o○店で売っているものは硬いものが多いが我が家のものは柔らかく美味しい。昔作っていたものは、カチンカチンに硬くして白い粉が吹いたものをお正月にナマスに使ったり、そのまま食べたりした。干している途中でまだ柔らかいのが美味しいので、チョット失敬して食べてよく祖母に叱られた。

今は硬くなる前の一番美味しい頃を見計らって、冷凍してしまう。冷凍することにより、自然解凍すれば何時でも美味しい干し柿が食べれる。昔は冷凍技術が低かったので、冷凍保存するという考えは無く、そのままの状態で保存するには、カチンカチンに干してカビが来ないようにするという発想しか無かった。

今でも柔らかいのでカビは大敵だ。油断するとすぐ青カビがやってくる。特に干している最中に雨が多かったり、気温が高かったりすると注意が必要だ。このカビを防ぐため、生の柿の皮を剥いて縄に吊るしたら、それを全て熱湯の中に浸ける。熱湯消毒したら直ぐに水の垂れている状態で洗濯竿に掛けて干してしまう。渋の混じった水が垂れるので、当然ベランダには新聞紙を敷きつめる。

1週間ぐらいすると飴色に変わり、表面が乾燥してくるので、カビの状態を見ながら軽く揉んでやる。これを2日に1回ぐらいやっていると2週間目ぐらいが丁度食べごろになる。一つ味見をして状態を確認し、一つづつラップに包むか、保冷パックに入れて冷凍する。

今年の干し柿は、果物屋さんで買ったものとスーパーで買ったものとがあり、種があるものと無いものができた。いづれも配った人から美味しい、美味しいと言われ大変気持が良い(^O^)/


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