11.17(月) 裏山も色づいてきた。
秋も深まり、裏山の黄色が増えてきた。桜や櫨、カエデ、ナナカマドの赤に始まり、楓の天辺が赤く染まりだし、橡や楢の黄色の紅葉が増えてくる。この時期のいろいろな色が混じりあう風景が好きだ。今年は台風が来なかったので、紅葉は一段と映えているように思う。
11月4日には、甲立の唯称庵跡のカエデの紅葉を見に行ってきた。ここは、本村川の右岸にあり、文政6年(1823)唯称庵主本励上人が、京都の高尾より苗を取り寄せ植えたと伝えられるカエデが40本茂っている。立派な大木に育っていて、この時期に紅葉を楽しませてくれる。今回は、時期が早かったので、色づき始めという感じで、赤、黄、緑など色を取り交ぜた紅葉を見せてくれた。中旬以降が見頃で、また機会があれば来てみたい。
秋の空も澄んでいて、色々な表情を見せてくれる。特に夕焼けが面白い。
10日の夕焼けは、たなびいた雲が自然のグラジュエーションを描いて、束の間の光景を見せてくれた。
14日は快晴なので、ドライブを兼ねて県立緑化センタへ行ってみた。子供が小さい時は、弁当を持って、良く来たところだが、今回は数年振りの訪園だ。昔の記憶を辿りながら、所々細い道を上って行くと、両側にモミジの並木道の入口がある。この辺りの色は鮮やかではないが、本数が多くそれなりに楽しませてくれる。
第4駐車場に車を止めると、クサイ!!!車の前から臭ってくる??エンジンが焼けているような臭いだ!!煙は出ていないが臭いはする。この前はボンネットから煙が出てビックリしたが、今日は臭いだけなので、帰ったら見て貰おう(ー_ー)!!
林の中を上って行くと、綺麗に紅葉している。落ち葉も敷き詰めたように落ちていて、いろいろな色彩模様を描いている。もうドウダンツツジの紅葉は終わっていたが、モミジ、楓、南京櫨、メグスリノキなどが、紅葉を楽しませてくれる。
冬桜も咲いている。まだ、チラホラ咲いている木と満開の木があるが、紅葉をバックに咲いている冬桜を撮影したが、少し物足りない。
紅葉の下では、コンロを持って来て、オデンで一杯やっている女性グループがいる。花よりダンゴ、いや紅葉よりオデンも良いねー。
本館の前には、オオモミジが紅葉真っ盛りだ\(^o^)/少し残ったドウダンツツジの赤とオオモミジ の黄色と赤の混じった色、空の青が重なり、いつまで見ていても飽きない(*^。^*)
抜けるような青空と紅葉の下で、持ち込んだ弁当を食べ、久しぶりのピクニック気分を満喫した半日だった(^。^)y-.。o○
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