青春

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クロアチア旅行(4)第2日目ドブロブニク終日観光

2009-08-16 12:17:02 | 旅行記

6.26(金)晴れ ドブロブニク旧市街を半日観光し、午後は自由行動。

6時00分:起床。少し寝足りないのか眠い。持ってきたペットボトルの水がすぐ活用される。

7時00分:食堂でビュフェ形式の朝食。予想以上に果物、野菜、ハム類、チーズが豊富で美味しい。あれもこれもとつい増えてしまう。

26_6 26_5 8時00分:ロビーに集合し、徒歩で旧市街へ向かいガイドと落ち合う。

すぐピレー門。陸地から旧市街への入口は2つしかなくその一つで、回りは城壁で囲んでいるので、つり橋で橋を上げてしまうと入場できない。今は釣り橋は下ろしたままだ。門の上には聖ヴラホの像。あちこちで目にした街の模型を手に乗せたドブロブニクの守護聖人だ。15世紀に作られたルネッサンス様式の門だという。

26_12ピレー門を入り城壁を抜けるとオノフリオの大噴水がある。1400年の中頃、12Km離れた原泉から水を引いたという。今も使っている。素晴らしい技術が昔から使われていたことに感心する。

26_16  真っ直ぐな広いメインストリート、プラツァ通りがピレー門から東西に延びていて、その通りから南側が旧市街、北側が新市街に26_17 分かれている。そのそれぞれの市街は、細い路地で碁盤目のように綺麗に構成されている。左の路地が旧市街でこジャレタ感じ、右が新市街の路地で平地が少なく、階段で上に上に延びている。こちらは、飲食店が多い。

26_19 プラツァ通りは200mぐらいで東の端に突き当たる。そこはルジャ広場で3126_18 mの鐘楼があり、30分毎に鐘が鳴る。広場の中央にはローラント像が建っている。この像の右腕の肘から手首までの長さが、商取引の長さの基準(布の長さ54.2cm)だったそうだ。ローラント像の後ろは聖ヴラホ教会。

26_23 北側にはスポンザ宮殿が建っている。貿易で成り立っていた街なので、かっては税関や保税倉庫が置かれた。

26_32 聖ヴラホ教会の後ろには、青空市場があった。果物や野菜、家庭で作ったものが売られている。ここで買った乾燥イチジクは、白イチジクでビニール袋の中に無造作に入っていて、オリーブの葉っぱが入っている。価格はどこよりも安く(確か10ユーロ/5袋だったと思う1ユーロ=130円)、5袋購入し帰国してからチーズの上に載せたり、ヨーグルト26_42に入れて食べると美味しい。

旧総督邸の裏は旧港だ。26_49

プロチェ門を通って昼食のレストランに向かう。新市街にあるので階段を上り、上の東西に延びた道を進む。途中に何百年かのブドウの木が壁をつたわっていた。

26_52 シーフード・リゾットの昼食後、フランシスコ会修道院へ行く。ここには、まだ内戦の傷跡が残っていた(ー_ー)!! クロアチア最古の薬局があるというので覗いてみた。女性客が大量にリップバーム等購入している。おみやげに26_56 リップバーム(30クーナ)とバームを購入。

午後からは自由行動。オプショナルツアーの観光船に乗るグループもあったが、我々は城壁の上をゆっくり散策することにした。一旦、ホテルへ帰り、買い物を置いて身軽になって再度城壁の中へ。丁度城門の門兵の26_57 行進をやっていた。

26_62 城壁の上からの眺めは格別だ。グルッと市街を一周できるようになっていて、まずはピレー門の上から市街を見ると、下にはオノフリオの大噴水、東を向くとプラツア通りが真っ直ぐ伸び、フランシスコ会修道院が手前に見える。

26_74  左周りに回ると楽と聞いて、少し進むとボカール要塞。ここから城壁の外にあるロヴリイェナツ要塞が見える。紺碧の海が綺麗だ。26_69 北側に目を向けると、今歩いてきた城壁とその向こうに一番高いミンチェタ要塞が見える。日差しが強くて暑いが、頑張って登ってこよう!

26_73北側は山に向かって城壁の中も、城壁の外も住宅が広がっている。

26_7726_83_2   海には観光船。旧港は観光船が出たり入ったり。その先に聖イヴァン要塞が見える。

26_90_226_97北側の城壁から南を向くと赤い瓦の家が続き、「紅の豚」  がいまにも現れてきそうだ。一番高くてきつい登りのミンチェタ要塞からは街が一望でき、その先にアドリア海、ロクルム島が見える。

城壁を一周すると7940m。ゆっくり回って2時間。結構楽しい時間だった。すっかり喉が渇いたので、旅行誌に載っていた「スムージー・バー」でフルーツ・ジュースを飲むことにする。ここは、一見暗くて入りにくいが、入ってみると果物を生ジュースにしてくれるので美味しい。外の通路脇のテーブルで飲み干す。

一息ついたら、ショッピング(^。^)y-.。o○日本語が上手なマスターが居る「バチャン」、雑貨店の「カーザ・クロアティカ」などを巡り、ハーブ入りの石鹸等を買い込んだ。

26_101 17時50分:ショッピングが終わった頃、夕食の集合時間。ホテルの目の前のレストランで「イカのグリル」。これは美味しかった。持ってきた醤油も不要だった。

城壁の中に通貨の交換所(ドブロブニクEXCANGE GE)があり、クーナが残り少なくなったので交換した。1万円が501.1クーナに。旅行社で交換して貰うと471.32クーナ。交換所が見つかれば現地で交換が原則だ!