繰り返しになりますが、今回のライブレポは感想を中心にさせていただきます。
好き勝手に書かせていただきますので、心ならずも気分を害してしまったらすみませんm(__)m
妄想というか、自己流の推理も多く入るかと思いますので(^^ゞ、その点についてもご注意くださいね。
ではでは、ライブ本編へと参りましょうか(n‘∀‘)η
オープニング
ステージ前に大きな白い幕が張ってあり、なかを隠すと同時にオープニング映像のスクリーンとなってました。
ここで流れたのが、「宇宙人が地球を調査して、一番ホットな場所…大阪をみつける」といったような内容。もちろん、セットの宇宙船と繋がってるわけです。
SCANDALにとって、大阪という街がいかに特別であるか…というところでしょうか。
あと、考えてみたら、キャン太って宇宙人なんですよねw そういう意味では、SCANDAL誕生当初から、宇宙から関心をもたれている、ということが言えるかと思いますw
もっといえば、宇宙規模の、地球一のバンドになる、という意味が密かにこめられているのかも、ですがw
ここで宇宙を持ち出された以上、1曲目は宇宙=スペースがタイトルに入ったあの曲か?(≧▽≦) と思わせておいて始まったのが…
1、SCANDAL BABY
なんと、一発目に登場したのが、SCANDAL史上、最強といっていい名曲「BABY」ですよ!(OロO)!
これは正直、驚きました。「BABY」がないわけないし、昔はオープニングに使われることもあったので、おかしくはないんですが…最強曲「BABY」を一発目とは、もったいないかな、と。
当然、会場は早速MAXです。ファーストワンマンからずっと鉄板曲となっている「BABY」は、みんな大好きな名曲ですからね。これでアガらないわけがない!
また、イントロで流れてきたMAMIのギターが、すごくよかったんですよ~(´▽`) 最初、音源かと思ったくらいですから。
MAMIのギターはとても安定していたというか、全編通じてかなり気持ちよく聴かせてもらいました。その一発目が「BABY」のイントロですからね~。
しかも、すでにTOMOMIが泣き顔なのです。始まったばかりなのに。
それがスクリーンに映し出されるものだから…
イントロだけでウルウルきてるのに、そんなもの見せられたら、もうヤバイですよね。
白状すれば、この時点でステージの上がボヤけてました。
「BABY」といえば、最近はサビでファンが合唱するのが恒例なんですけど、一発目ということもあって、今回はHARUNAが普通に歌いました。逆にちょっと珍しい光景になりましたね。
2、スペースレンジャー
2曲目に登場したのが、宇宙船から連想していたこの曲。「スペレン」はインディーズからのデビュー曲ですし、ライブでも定番の盛り上がり曲ですからね。これは待ってました!(´▽`)な登場でした。
左右の花道にTOMOMI&MAMIが移動し、HARUNAはドラム奥の壇上へと移動。動きのある、大舞台らしい見せ方です。この花道の利用はこの後も多くあって、ステージ近くのスタンドのお客さんたちが羨ましかったですねw ここは追加で発売された「ちょっとステージの見えにくい席」だったと思いますが…見えにくい分の配慮だったのかな、とも思います。
しかし「BABY」「スペレン」とくる流れは、初っ端から飛ばしまくりでしょう(´▽`) 会場のアガリっぷりはハンパなかったですねえ~(^.^)
3、LOVE SURVIVE
イントロが始まった瞬間に、観客全体がドッと沸騰しましたw いまやすっかり「ラブサバ」は盛り上がり定番曲として、地位を固めてますね(´▽`)
普段はしもてのTOMOMIがかみてのMAMI側に移動したり、HARUNAがしもての花道にいったり…とフォーメーションを変えるのは、もはやお手の物、といったところでしょうか。
3曲の並びを見れば、飛ばしまくってるのは明らかですけど、HARUNAの煽りもいつも以上に多い感じです。大阪城ホールを絶対に盛り上げる、という意志みたいなものを感じましたね。
MC
いつものように、ここはHARUNAのひとりMC。会場への挨拶というか、所信表明のようなものですね(^.^)
当然、メンバーもファンも、今回が歴史的ライブであるのはわかってますから…「はじめて持った夢を叶えるステージ」に対し、反応アリアリです。
印象深いのは「最高の夜にしようね!」がすっかり極め台詞として定着してることですね。
他の言葉よりも、明らかに反応が一段上なんですよ(^.^) みんな、この台詞を待ってるというねw
4、星の降る夜に
意外だったけど、これをやってくれたのは嬉しかったな~(´▽`)
ちょっと久々ですが、元祖「SCANDAL史上最速」曲といえば、コレですよw あとで「ラブサバ」に抜かれちゃったんですがw
ということは、SCANDALの楽曲のなかで、テンポが一番速い曲のあとに、二番目に速い曲をやったわけです(^.^) なかなかニクいセトリだな~と思いましたねw
この曲、MAMIのギターとTOMOMIのベースが、凄まじい速さで指が動くのが見てて気持ちいいんですけど、壇上にTOMOMIがわざわざあがったのはニヤリとしちゃいましたね(^^ゞ まさしく「これを見よ!」と言わんばかりでw
そして大きなポイントは、ライブでは3曲目まではアゲアゲ、というのが鉄板になっていたのが、4曲目も超アゲアゲなセトリを組んできたことですね。これには内心「うおおッ!?(OロO)」と思ってしまいましたw
5、瞬間センチメンタル
げええッ!? なんと5曲目もアゲアゲ!?
しかも、これまた超盛り上がり曲の「瞬セン」じゃないですか! これは激しい! しかも豪華!
いやもう、勿体無さ過ぎるくらいの、序盤からの大盤振る舞いなんですよねえ~(^^ゞ このあと少し心配になったりしてw
改めて、「BABY」も「瞬セン」も歌詞がいいんですよね…ノリノリでありながら、グッとくるという。
HARUNAは咽喉に負担をかけない歌い方をマスターしつつあるようで、声もとても好調でしたね。巧みにブレスをいれて、張り上げすぎないようにしているように思いました。
いままでありそうでなかったのが、サビの部分(「どんな瞬間だって、運命だって♪」というヤツですねw)を観客に歌わせたところ。「BABY」ではお馴染みですけど…鉄板曲の「瞬セン」でも、確かにファンの合唱はあっても、おかしくないです。
今後は「瞬セン」も、会場が一体となって歌う曲のひとつになるかもしれませんねえ。
6、少女S
ここまで来たらわかりますが…どうやら今回は、ノリノリ曲を最初から、いつも以上に連続するつもりのようです。
「少女S」は実質スキャちゃんが知名度を獲得するきっかけになった曲ですから、もちろん今回は外せませんよね。
フロント3人が腰を振るのが、ピッタリあっているのがさすがですw
見慣れてしまってますけど、これってなにげに凄いですよね(^.^) 3人が3人とも振ってますし。
7、太陽スキャンダラス
この曲も、最近ではすっかり盛り上げ曲の定番となった感がありますね~。なんだかんだで、盛り上がるんですw
ここまで、なんと7曲連続でアゲアゲ曲ですよ。意地でも盛り上げる、と言わんばかりです(^.^)
ライブハウスだったら、この激しすぎるセトリは組めなかったかもしれませんねえ~。さすがに誰か倒れててもおかしくないので(´・ω・`)
で、ここでメンバーが退場して、ステージ上のスクリーンに映像が流されます。
内容としては過去のPVなどを繋ぎ合わせたもの、といったところですが、時間を稼いで衣装チャンジする、というのは、まあ、わかりますよね。
武道館ではRINAのドラムソロ→着替え終わった3人で「スキャぶっと」→着替え終わったRINAのトーク→再度着替えた3人再登場でTOMOMIドッキリ…という流れで、いわば途中で切らなかったんですよね。
それが今回は、潔いほど、バッサリここで着替えタイムを作りました。これも、普段のライブの流れに似ていたと思います。
アゲアゲ曲連発で盛り上げたあと、どう展開していくのか? ワクワクしながら待っていて始まったのが…
8、恋の始まりはダイエット
アーモンドクラッシュ(HARUNA&RINA)名義の、この曲でしたw
実際にはステージ中央にRINAひとりが登場。ボーカルとして歌いきるという、完全なRINAコーナーです(^^ゞ
しかも衣装がイマドキのアイドルでも着ないだろうという、超ブリブリなものw さらにはフリつきという、コテコテのアイドルとして、登場です。
ぶっちゃけて言えば、ボクはズッコケたんですが(^^ゞ…今回は特別なショー的要素は少ない、といいましたけど、唯一といっていい例外がコレだったのです。
しかしながら、ドラムのRINAはどうしても露出少なめになりますからねえ~。(RINAファンの方で、ずっとドラムを見ている方はともかく)武道館でのドラムソロ同様、こういう形でコーナーを作ってやる必要はありますよね。
それが武道館とは真逆で、ブリブリのアイドルになるというのは、考えてみれば面白いです。徹底的にブリブリにするからこそ、この場合はいいんですよね。
アイドル視される呪縛、から抜け出せているからこそ、出来ることでもありますし。RINAファンの方にとってはたまらないでしょうから、微笑ましく見させていただきました。
難点を言えば、この曲の一番の肝は「いいから外走ってこいよ!」だと思うので…(・∀・) HARUNAにそこは参加して欲しかったですかねw RINAコーナーになりませんがw
結局、HARUNAは振り付けを担当することで参加していたようです。不思議なもので、そう教えられると、あのブリブリダンスがすごくカワイク見えたり…(え? どこまでHARUNAに甘いのかって?(n‘∀‘)η)
MC
「HARUKAZE」のときをちょっと思い出すような衣装に着替えて再登場。二度目のMCはいつものように、まったりテイストなヤツでしたw
城天ストリート時代の思い出をテーマに話すんですが、TOMOMIは当時からの感慨にどっぷり浸っているなあ~と感じましたねえ。ライブ当初から涙目だったのも頷けます。
逆にMAMIは、「TOMOMIの寝相が悪くて…“デェ~~ン”とやられたw」などと、どちらかといえば朗らかムードです。これまでを見ても、MAMIはそんなに涙、涙するタイプじゃないですしね。
というかMAMIちゃん、全体的に今回はおとなしめだったんですよね。ここがもう、彼女らしすぎて。
夢の大舞台、大阪城ホールに立つ、というときになって、彼女は主役の座を他の3人に譲ろう的な雰囲気を醸し出すんだな~。自らはサポート役に徹して、3人が思う存分喜べるようにするといいますか。
極論すると、MAMIは大阪城ホールの舞台に立つ、というのを、彼女の夢にしていなかったと思うんですよね。
恐らく、MAMIの夢を正確にいうと、「大阪城ホールに立ちたい、というメンバー3人の夢を叶えるのが、夢」だったんじゃないかと。
だから多分、彼女はステージに立って感動するというより(もちろん、あの大観衆を見て、心震えていないわけはないですが)、3人がどんな状態になっても、自分がしっかり守ってやるから大丈夫! くらいの気持ちでいた気がしてならないんですよね。
なんだかんだで、MAMIはメンバーの父親役のような感がありますw 精神的に、一番どっしり構えているといいますか。ここぞで支える父親ですねw
確かここでのMCだと思いましたが(記憶違いならすみません)、左右のスクリーンに映像が流れ、前日に他のバンドさんのライブに「ナース女学院」としてライブを行なったことが、伝えられました。
この「ナース女学院」という名は、RINAも説明したように、「SCANDAL」以外のバンド名候補のひとつ、でファンにはある程度お馴染みかと思いますw(でもないかな?w)
HARUNAが「見てもらいたい映像があります」といったときには、絶対に由来となったお店「スキャンダル」にメンバーがお礼の挨拶をしにいったんだ、と思いましたが…(^^ゞ マジメなヤツでしたw
この映像をこのタイミングで見せるというのは、本人たちも言うように「初心に帰った姿を見せる」という意味なんでしょうが…
ボクとしてはそれ以上に、「大阪城ホールという大きな舞台に立っていても、根っこは小さなライブハウスからでてきたバンドなんだ」と、再確認させる意味があったように思います。
ちょうど、武道館のあとにキャパ300クラスのライブハウスを回ったのと、同じですね。
ここがSCANDALの面白いところというか、興味深いところで…メジャー志向と同時にマイナーも大事にするんですよね。大きな舞台のあとに、敢えて小さな活動を見せる、といいますか。
会場に集まったファンのみならず、M-ONを見てる方々(SCANDALファン以外にもいるはず)に、大きなアピールとなったと思うんですよね。へえ~、こんな小さなステージにも立つんだ、と。
これほどの存在になりながら、新人バンドさん(だと思う)のステージに、のこのこ対バンするのは…やっぱり普通じゃないでしょ? 少なくとも、ボクはカッコいいな、と思いましたが。
喩えが適切じゃないかもしれませんが、バリバリの売れっ子作家が、匿名で新人文学賞に応募するか?
ボクならしませんね。なぜなら、もしかしたら酷評されるかもしれない、というリスクがあるからです。
さらにいえば、売れっ子だからといって、必ずしも、文学賞の大賞を取るとはいえないので。
夢を叶えたスキャちゃんではありますが、決してライブハウスや小さな箱から卒業はしない、という意志表示のようにもボクには思えました。
…って、まだ半分しか書けていないのに、長々と語りすぎました(´・ω・`)
続きは明日以降にさせていただきますm(__)m 身体がさすがにミシミシいってるので~(´;ω;`)
しかし、お気付きかもしれませんが、感動したという割りには、ここまであまり、そんな場面がなかったりするんですよねw
そう、ボクもここまでの前半は、これは涙腺崩壊せずに済みそうだな、とちょっと余裕を持っていたのです。
続きは後半で…
好き勝手に書かせていただきますので、心ならずも気分を害してしまったらすみませんm(__)m
妄想というか、自己流の推理も多く入るかと思いますので(^^ゞ、その点についてもご注意くださいね。
ではでは、ライブ本編へと参りましょうか(n‘∀‘)η
オープニング
ステージ前に大きな白い幕が張ってあり、なかを隠すと同時にオープニング映像のスクリーンとなってました。
ここで流れたのが、「宇宙人が地球を調査して、一番ホットな場所…大阪をみつける」といったような内容。もちろん、セットの宇宙船と繋がってるわけです。
SCANDALにとって、大阪という街がいかに特別であるか…というところでしょうか。
あと、考えてみたら、キャン太って宇宙人なんですよねw そういう意味では、SCANDAL誕生当初から、宇宙から関心をもたれている、ということが言えるかと思いますw
もっといえば、宇宙規模の、地球一のバンドになる、という意味が密かにこめられているのかも、ですがw
ここで宇宙を持ち出された以上、1曲目は宇宙=スペースがタイトルに入ったあの曲か?(≧▽≦) と思わせておいて始まったのが…
1、SCANDAL BABY
なんと、一発目に登場したのが、SCANDAL史上、最強といっていい名曲「BABY」ですよ!(OロO)!
これは正直、驚きました。「BABY」がないわけないし、昔はオープニングに使われることもあったので、おかしくはないんですが…最強曲「BABY」を一発目とは、もったいないかな、と。
当然、会場は早速MAXです。ファーストワンマンからずっと鉄板曲となっている「BABY」は、みんな大好きな名曲ですからね。これでアガらないわけがない!
また、イントロで流れてきたMAMIのギターが、すごくよかったんですよ~(´▽`) 最初、音源かと思ったくらいですから。
MAMIのギターはとても安定していたというか、全編通じてかなり気持ちよく聴かせてもらいました。その一発目が「BABY」のイントロですからね~。
しかも、すでにTOMOMIが泣き顔なのです。始まったばかりなのに。
それがスクリーンに映し出されるものだから…
イントロだけでウルウルきてるのに、そんなもの見せられたら、もうヤバイですよね。
白状すれば、この時点でステージの上がボヤけてました。
「BABY」といえば、最近はサビでファンが合唱するのが恒例なんですけど、一発目ということもあって、今回はHARUNAが普通に歌いました。逆にちょっと珍しい光景になりましたね。
2、スペースレンジャー
2曲目に登場したのが、宇宙船から連想していたこの曲。「スペレン」はインディーズからのデビュー曲ですし、ライブでも定番の盛り上がり曲ですからね。これは待ってました!(´▽`)な登場でした。
左右の花道にTOMOMI&MAMIが移動し、HARUNAはドラム奥の壇上へと移動。動きのある、大舞台らしい見せ方です。この花道の利用はこの後も多くあって、ステージ近くのスタンドのお客さんたちが羨ましかったですねw ここは追加で発売された「ちょっとステージの見えにくい席」だったと思いますが…見えにくい分の配慮だったのかな、とも思います。
しかし「BABY」「スペレン」とくる流れは、初っ端から飛ばしまくりでしょう(´▽`) 会場のアガリっぷりはハンパなかったですねえ~(^.^)
3、LOVE SURVIVE
イントロが始まった瞬間に、観客全体がドッと沸騰しましたw いまやすっかり「ラブサバ」は盛り上がり定番曲として、地位を固めてますね(´▽`)
普段はしもてのTOMOMIがかみてのMAMI側に移動したり、HARUNAがしもての花道にいったり…とフォーメーションを変えるのは、もはやお手の物、といったところでしょうか。
3曲の並びを見れば、飛ばしまくってるのは明らかですけど、HARUNAの煽りもいつも以上に多い感じです。大阪城ホールを絶対に盛り上げる、という意志みたいなものを感じましたね。
MC
いつものように、ここはHARUNAのひとりMC。会場への挨拶というか、所信表明のようなものですね(^.^)
当然、メンバーもファンも、今回が歴史的ライブであるのはわかってますから…「はじめて持った夢を叶えるステージ」に対し、反応アリアリです。
印象深いのは「最高の夜にしようね!」がすっかり極め台詞として定着してることですね。
他の言葉よりも、明らかに反応が一段上なんですよ(^.^) みんな、この台詞を待ってるというねw
4、星の降る夜に
意外だったけど、これをやってくれたのは嬉しかったな~(´▽`)
ちょっと久々ですが、元祖「SCANDAL史上最速」曲といえば、コレですよw あとで「ラブサバ」に抜かれちゃったんですがw
ということは、SCANDALの楽曲のなかで、テンポが一番速い曲のあとに、二番目に速い曲をやったわけです(^.^) なかなかニクいセトリだな~と思いましたねw
この曲、MAMIのギターとTOMOMIのベースが、凄まじい速さで指が動くのが見てて気持ちいいんですけど、壇上にTOMOMIがわざわざあがったのはニヤリとしちゃいましたね(^^ゞ まさしく「これを見よ!」と言わんばかりでw
そして大きなポイントは、ライブでは3曲目まではアゲアゲ、というのが鉄板になっていたのが、4曲目も超アゲアゲなセトリを組んできたことですね。これには内心「うおおッ!?(OロO)」と思ってしまいましたw
5、瞬間センチメンタル
げええッ!? なんと5曲目もアゲアゲ!?
しかも、これまた超盛り上がり曲の「瞬セン」じゃないですか! これは激しい! しかも豪華!
いやもう、勿体無さ過ぎるくらいの、序盤からの大盤振る舞いなんですよねえ~(^^ゞ このあと少し心配になったりしてw
改めて、「BABY」も「瞬セン」も歌詞がいいんですよね…ノリノリでありながら、グッとくるという。
HARUNAは咽喉に負担をかけない歌い方をマスターしつつあるようで、声もとても好調でしたね。巧みにブレスをいれて、張り上げすぎないようにしているように思いました。
いままでありそうでなかったのが、サビの部分(「どんな瞬間だって、運命だって♪」というヤツですねw)を観客に歌わせたところ。「BABY」ではお馴染みですけど…鉄板曲の「瞬セン」でも、確かにファンの合唱はあっても、おかしくないです。
今後は「瞬セン」も、会場が一体となって歌う曲のひとつになるかもしれませんねえ。
6、少女S
ここまで来たらわかりますが…どうやら今回は、ノリノリ曲を最初から、いつも以上に連続するつもりのようです。
「少女S」は実質スキャちゃんが知名度を獲得するきっかけになった曲ですから、もちろん今回は外せませんよね。
フロント3人が腰を振るのが、ピッタリあっているのがさすがですw
見慣れてしまってますけど、これってなにげに凄いですよね(^.^) 3人が3人とも振ってますし。
7、太陽スキャンダラス
この曲も、最近ではすっかり盛り上げ曲の定番となった感がありますね~。なんだかんだで、盛り上がるんですw
ここまで、なんと7曲連続でアゲアゲ曲ですよ。意地でも盛り上げる、と言わんばかりです(^.^)
ライブハウスだったら、この激しすぎるセトリは組めなかったかもしれませんねえ~。さすがに誰か倒れててもおかしくないので(´・ω・`)
で、ここでメンバーが退場して、ステージ上のスクリーンに映像が流されます。
内容としては過去のPVなどを繋ぎ合わせたもの、といったところですが、時間を稼いで衣装チャンジする、というのは、まあ、わかりますよね。
武道館ではRINAのドラムソロ→着替え終わった3人で「スキャぶっと」→着替え終わったRINAのトーク→再度着替えた3人再登場でTOMOMIドッキリ…という流れで、いわば途中で切らなかったんですよね。
それが今回は、潔いほど、バッサリここで着替えタイムを作りました。これも、普段のライブの流れに似ていたと思います。
アゲアゲ曲連発で盛り上げたあと、どう展開していくのか? ワクワクしながら待っていて始まったのが…
8、恋の始まりはダイエット
アーモンドクラッシュ(HARUNA&RINA)名義の、この曲でしたw
実際にはステージ中央にRINAひとりが登場。ボーカルとして歌いきるという、完全なRINAコーナーです(^^ゞ
しかも衣装がイマドキのアイドルでも着ないだろうという、超ブリブリなものw さらにはフリつきという、コテコテのアイドルとして、登場です。
ぶっちゃけて言えば、ボクはズッコケたんですが(^^ゞ…今回は特別なショー的要素は少ない、といいましたけど、唯一といっていい例外がコレだったのです。
しかしながら、ドラムのRINAはどうしても露出少なめになりますからねえ~。(RINAファンの方で、ずっとドラムを見ている方はともかく)武道館でのドラムソロ同様、こういう形でコーナーを作ってやる必要はありますよね。
それが武道館とは真逆で、ブリブリのアイドルになるというのは、考えてみれば面白いです。徹底的にブリブリにするからこそ、この場合はいいんですよね。
アイドル視される呪縛、から抜け出せているからこそ、出来ることでもありますし。RINAファンの方にとってはたまらないでしょうから、微笑ましく見させていただきました。
難点を言えば、この曲の一番の肝は「いいから外走ってこいよ!」だと思うので…(・∀・) HARUNAにそこは参加して欲しかったですかねw RINAコーナーになりませんがw
結局、HARUNAは振り付けを担当することで参加していたようです。不思議なもので、そう教えられると、あのブリブリダンスがすごくカワイク見えたり…(え? どこまでHARUNAに甘いのかって?(n‘∀‘)η)
MC
「HARUKAZE」のときをちょっと思い出すような衣装に着替えて再登場。二度目のMCはいつものように、まったりテイストなヤツでしたw
城天ストリート時代の思い出をテーマに話すんですが、TOMOMIは当時からの感慨にどっぷり浸っているなあ~と感じましたねえ。ライブ当初から涙目だったのも頷けます。
逆にMAMIは、「TOMOMIの寝相が悪くて…“デェ~~ン”とやられたw」などと、どちらかといえば朗らかムードです。これまでを見ても、MAMIはそんなに涙、涙するタイプじゃないですしね。
というかMAMIちゃん、全体的に今回はおとなしめだったんですよね。ここがもう、彼女らしすぎて。
夢の大舞台、大阪城ホールに立つ、というときになって、彼女は主役の座を他の3人に譲ろう的な雰囲気を醸し出すんだな~。自らはサポート役に徹して、3人が思う存分喜べるようにするといいますか。
極論すると、MAMIは大阪城ホールの舞台に立つ、というのを、彼女の夢にしていなかったと思うんですよね。
恐らく、MAMIの夢を正確にいうと、「大阪城ホールに立ちたい、というメンバー3人の夢を叶えるのが、夢」だったんじゃないかと。
だから多分、彼女はステージに立って感動するというより(もちろん、あの大観衆を見て、心震えていないわけはないですが)、3人がどんな状態になっても、自分がしっかり守ってやるから大丈夫! くらいの気持ちでいた気がしてならないんですよね。
なんだかんだで、MAMIはメンバーの父親役のような感がありますw 精神的に、一番どっしり構えているといいますか。ここぞで支える父親ですねw
確かここでのMCだと思いましたが(記憶違いならすみません)、左右のスクリーンに映像が流れ、前日に他のバンドさんのライブに「ナース女学院」としてライブを行なったことが、伝えられました。
この「ナース女学院」という名は、RINAも説明したように、「SCANDAL」以外のバンド名候補のひとつ、でファンにはある程度お馴染みかと思いますw(でもないかな?w)
HARUNAが「見てもらいたい映像があります」といったときには、絶対に由来となったお店「スキャンダル」にメンバーがお礼の挨拶をしにいったんだ、と思いましたが…(^^ゞ マジメなヤツでしたw
この映像をこのタイミングで見せるというのは、本人たちも言うように「初心に帰った姿を見せる」という意味なんでしょうが…
ボクとしてはそれ以上に、「大阪城ホールという大きな舞台に立っていても、根っこは小さなライブハウスからでてきたバンドなんだ」と、再確認させる意味があったように思います。
ちょうど、武道館のあとにキャパ300クラスのライブハウスを回ったのと、同じですね。
ここがSCANDALの面白いところというか、興味深いところで…メジャー志向と同時にマイナーも大事にするんですよね。大きな舞台のあとに、敢えて小さな活動を見せる、といいますか。
会場に集まったファンのみならず、M-ONを見てる方々(SCANDALファン以外にもいるはず)に、大きなアピールとなったと思うんですよね。へえ~、こんな小さなステージにも立つんだ、と。
これほどの存在になりながら、新人バンドさん(だと思う)のステージに、のこのこ対バンするのは…やっぱり普通じゃないでしょ? 少なくとも、ボクはカッコいいな、と思いましたが。
喩えが適切じゃないかもしれませんが、バリバリの売れっ子作家が、匿名で新人文学賞に応募するか?
ボクならしませんね。なぜなら、もしかしたら酷評されるかもしれない、というリスクがあるからです。
さらにいえば、売れっ子だからといって、必ずしも、文学賞の大賞を取るとはいえないので。
夢を叶えたスキャちゃんではありますが、決してライブハウスや小さな箱から卒業はしない、という意志表示のようにもボクには思えました。
…って、まだ半分しか書けていないのに、長々と語りすぎました(´・ω・`)
続きは明日以降にさせていただきますm(__)m 身体がさすがにミシミシいってるので~(´;ω;`)
しかし、お気付きかもしれませんが、感動したという割りには、ここまであまり、そんな場面がなかったりするんですよねw
そう、ボクもここまでの前半は、これは涙腺崩壊せずに済みそうだな、とちょっと余裕を持っていたのです。
続きは後半で…