ガエゆだR。

~ガチとエンジョイとの狭間で未来の夢を抱くブログ・REBOOT。~

マックト探偵

2018-09-19 21:54:26 | (小難しい)雑記/お知らせ
どうもKlowです、おはようございます。

なんというか最近ブログ上で説教臭せぇ事ばっか書いてるような気がする上に、TwitterMastodonもいいけどブログが書きてぇ!と思ってたので、
気分転換も兼ねて、ちょっと自分が見ていたドラマと、それに絡めて今放送中なので見て欲しいドラマの話なんかをしたいと思います。

さて。今から数年前、俺はフジテレビ系のある木10ドラマに夢中でありました。その名は探偵の探偵
原作は松岡圭祐先生の小説で、後に漫画化もされているのですが、主演の北川景子さんが演じる紗埼 麗奈ささき・れなが、
身内を襲った「死神」と自称する男の影を追うべく、彼が行っていたという探偵を探り、悪徳探偵を炙り出してコテンパンにするミステリー&犯罪捜査アクションモノでありました。

中でも、私が釘付けにされたのが、紗埼がその場で悪党どもに対抗するために武器を作り出してしまう所です。
序盤…しかも第1話から、いきなり塩素爆鳴器えんそばくめいきを使った対人地雷を作った時はびっくりしましたねぇ。
コレ、どういうものか(自分は科学に詳しくないので、ネットで聞きかじった知識を噛み砕きながら)説明しますと、
塩素爆鳴器とは、水素一体積と塩素一体積で出来るガスで、紫外線を当てたり火をつけたりすると、ボンッと爆発する性質を持っています。
要するに水素と塩素を1対1で混ぜるた時に起こるガスなのですが、半透明のボトルの中にコレを釘を詰めて、
悪党の足元に投げてからカメラのフラッシュを当てる事で、足元で炸裂させて大量の釘をブッ刺す、というシーンがありまして。
今でもソレを鮮やかに作り出すシーンと、カメラのフラッシュを当てて起爆させるシーンは鮮明に記憶に焼き付いております。

そして、コレが放送されたのが2015年。時は流れて現在2018年、俺は今ある海外ドラマに夢中なのでした。
それがMACGYVERマクガイバーというもの。主人公のルーカス・ティル演じるアンガス・マクガイバーが、失踪した父の影を追いながら、
フェニックス財団のエージェントとして、犯罪者集団に警察ではない第三者組織として密かに立ち向かうという犯罪捜査アクション・エンタテインメントです。
此方は、かつて「冒険野郎マクガイバー」の邦題で放送されたドラマ(原題「Macgyver」)のリメイク作品だそうで、
最初は両親が吹き替え版で見てたら、テレビから宮野真守さんの声が聞こえて来たので「なんぞこれ」と見てたらあれよあれよと言う間に引き込まれ、
現在では我が家で一番のファンになったという次第であります。…はい、宮野真守さんの声大好きです。ウルトラマンゼロさん超好き。

俺がこのドラマに引き込まれたポイントはズバリ、先ほどの「探偵の探偵」をありありと思い出すなんでも即興で作って状況を打破するマクガイバーの姿。
現在スーパー!ドラマTVシーズン2が水曜夜10時より放送中(※ステマ)なので、録画して見ているのですが、前回見た回のオープニングでは、
懐中電灯にCDを書き込むのに使うレーザー部分の基盤をはめ込み、即興のレーザーナイフを作り、壁に穴を開けて脱出するというシーンがありました。
そのレーザーナイフを見て「ライトセーバーだ!フォースを使えマック!」とはしゃぐ相方のジャック・ダルトン(演:ジョージ・イーズ)にはクスッと来ましたね…(笑)

また、本作品はオープニングだけじゃなく、本編中に何度も「考えがある」と言いだしては、先ほど挙げたレーザーナイフの他にも、
いろんな物をその辺にある物から作って、たびたび状況を打破していまして。その考えの突飛さ・機転の利きっ振りが見ててホントに爽快なのですよね、うん。
あと、一緒に作戦を共にする相方のジャックの振り回され振りも面白いんですよ。
吹き替え版で見ると物凄い軽快なやり取りをしつつ、マクガイバーの無茶振りに「はぁ!!!??」とか「何ぃ!!!??」とかみたいなリアクション取ってるのが大好きで。
「探偵~」のノリを期待してると180度正反対な痛快なエンタテインメント作品だったので面食らった俺としては、頭が空っぽでも楽しめる作品なんじゃないかだと思います。

なので、結論。

「『探偵の探偵』好きだった人は『MACGYVER』が刺さるはずだからみんなで見ようぜ。ソースは俺」

という御話でした。やっと書きたい話が書けてスッキリしたので、お終いとさせていただくことにしえて。


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