ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

東北3県ミニツーリング(中部編)

2010年10月18日 17時16分02秒 | バイクツーリング
このシリーズも3回目となります。
ここでちょっとおさらいをしておきますと、第1回目は、秋田、岩手、宮城の県境のコース。
第2回目は秋田、岩手、青森の県境をめぐるコース。そして今回は秋田、宮城、山形と回って来ました。
秋田、宮城、山形の県境の町は、秋田県は湯沢市秋の宮(旧雄勝町)、宮城県は大崎市(旧鳴子町)、山形県は最上町がお互いに接しています。
まずは由利本荘市からR108で秋の宮を経由して鬼首を目指します。朝の8時15分頃出発して、鬼首付近には10時45分頃に着きました。
快調なペースです。


この写真は鳴子寄りから撮ったものです。撮影者の背中側が鳴子の方向です。

この後、県道63号で山形県最上町を目指します。この県道63号は宮城県の道路名も山形県の道路名も63号というふしぎな名称でした。
山形との県境に花立峠があります。ここからの眺望はすばらしいの一言です。


右手の方向には鬼首スキー場、画面の中央には放牧場やゴルフ場も見えます。



ここには駐車スペースがあり、禿岳(カムロダケと読む)に登山する人たちが車を留めることができるようになっているようです。





この山が禿岳です。少し山肌が色付いてきてました。

ところで、山形県に入ると、とたんに道路巾は狭く、舗装も途切れ途切れになったりして悪路となります。砂利道も数キロに渡って続き、ロードバイクでは無理な道です。小生のバイクはオフロードも走れるKLEですので、何とかOKでした。それでも下りの砂利道は怖いです。
ブレーキもやんわりと掛けないとタイヤがロックして転倒でもしたら大変です。道路の左側は深い谷になっている所もありました。

花立峠より25分も下ると、陸羽東線の最上駅に出ます。




さて、この最上、新庄地区には「くじら餅」という郷土菓子があります。それを売っているお店を偶然見つけました。
最上町のメインストリートとでも言うべき通りにある佐藤菓子店がそれです。


そこで買い求めたのがこの「くじら餅」。


この最上町で道路は国道47号とつながります。
47号をそのまま進むと新庄市で国道13号をまたぎ最上川に沿って酒田市方面に向かいます。


最上川沿いにある戸沢村にはちょっと変わった道の駅があります。









まるで中世の朝鮮半島にでも行ったような雰囲気です。朝鮮半島の守り神みたいなトーテムポールのような物もありました。


最上川に流れ込む滝に「白糸の滝」というものがありまして、そこで撮ったのがこの写真。偶然にも川くだりの船も通っていきました。





この地には大きなドライブインがあり大勢の人たちで賑わっておりました。

47号線の清川を過ぎて橋を渡り国道345へと向かい酒田市街を通らず遊佐町からR7を通って秋田への帰路につきました。
途中、海岸沿いで強い風や少しの雨にも遭いましたが大過なく帰宅したのが午後4時過ぎでした。全行程は以下の青色のライン。
走行距離数は355.8キロでした。












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