ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

落花生は夜眠る?

2016年07月16日 19時40分58秒 | 家庭菜園
早朝何気なく落花生の苗を見た所、日中の様子と違っているのに気が付きました。葉が閉じられていたのです。
落花生を育ててから何年にもなりますが葉が閉じているのをちゃんと見たのは今回が初めてです。
今までも葉が閉じている落花生を見てはいたのでしょうが、格別気にも留めていなかったのでしょうね。

まずは葉を閉じている状態から。

落花生には一本の枝に対になって4枚の葉が付きます。その対になっている葉同士がお互いの方向に寄りあって葉を閉じるているのです。この画像は4時50分ごろのものです。
写真では明るく写っていますが陽が上がったわけではないので、やや薄暗い状態の時なのです。

それから小一時間ほどして辺りの明るさが増してきますと、葉はお互いから離れて開いていくのです。


不思議な現象ですね。夜になると葉を閉じる植物で知られている物には「ねむの木」がありますが落花生もそうだったと初めて知った次第です。植物の「就眠運動」と言うものだそうです。
調べましたら、マメ科の植物には夜に葉が閉じたり、しおれたようになるものがあるということです。「ねむ」も「落花生」もマメ科なのです。
この落花生の葉の閉じ方を見ると、とても植物とは思えないような気もしてきます。
葉のお互いが寄り合って眠るなんて、まるで子猫の兄弟が眠るときと似ていますね。



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