ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

独り言、「ブログを調べてみる」

2016年09月11日 07時16分05秒 | ことば
ブログで記事を書くのに行き詰ったなら、何でもいいから言葉を一つ思いつかせそれについての印象を書けば記事になるのではないかと考えた。
そうすれば「言葉」は無限にあるのだから、ブログのネタに困ることはないだろうとの目論見である。

まずは今書こうとしている「ブログ」のことを考えてみよう。
「ブロブを調べてみる」って何のこと?思われるかもしれませんね。

実はわたくしがブログを始めてから6年が経っています。
つらつらと、人様の役にはたたないことなどをよくも飽きもせず続けて来ているなと自分でも思うことがあります。
「日本ブログ村」というブログ・ランキングサイトに登録をして、単一カテゴリーの中では一桁台に位置するようにもなってきました。
自分のブログを見ていただいている読者の方がいるおかげでランキングの上位に位置することが出来るのです。読者の応援は本当にありがたいと思っております。

同じカテゴリーの中でわたくしのブログランキングは比較的上位ではありますが、上には上がありトップクラスとはポイント数が桁違いなのも事実です。
ブログに記事を掲載する目的がトップクラスに位置したいからではないのは言うまでもありませんが、やはりそれらのトップクラスの方々のポイント数は気になってしまいます。
そこで、それらの方々が何故ポイント数の高い位置を占めることができているのかを考えてみました。
それが「ブログを調べてみる」ことなのです。

ところでブログってそもそも、どんな性格のものなのでしょうか。

世の中には様々な人々の結びつきがあります。会社組織、地域の人たちの団体、趣味のサークル、各種の同好会、などです。

これ等の中で最も近いと思われるのが「同好会」でしょうね。ですが、同好会が、写真同好会や、カラオケ同好会がそこに属している人たちが実体として会合を持ったりするのに対して、ブログの「同好会」は現実にはブログの執筆者が複数で会することははありません。
あくまでネット上での「バーチャルな関係」なわけです。
いや、そもそも「ブログ」は「関係性」なのか、「表現」なのかもわかりませんよね。

色んな人のブログを見ると「関係性」に重きを置いたものがある一方では、独り言に近い「表現」を目指しているものもあります。

ぼくの友人は「ブログは個人商店」であると言ったことがあります。
個人商店が成り立ってゆくためには、「固定客」が必要なわけです。通りすがりの一般客に頼っていては店の経営は成り立ちません。
個人商店とそのお店のお客との間には「固定客」という関係性が存在しますね。
ブログもそれと同じように「固定客」を多く持っているブログサイトのランキングは、それなりに高いポイントが付いていると思われます

余談ですが、これは街の呑み屋さんにも当てはまることでしょうね。
繁盛している個人経営の呑み屋さんには、食べるものが美味しいとか、女性の接客サービスに好感が持てるなどの集客力にプラスになる要因が必ずあるはずです。

さて、「ブログは個人商店である」とさっきは言いましたが、実はブログにはそれ以外も大事な要素があります。
それはブログは個人商店の「販促チラシ」ではない面を、持っているのです。
それが,もう一つの側面である「表現」なのです。言葉を換えればブログを書く人の「表出行為」としての側面がブログには必要なことではないかと思っています。

私がたまに見る人のブログにつぎのような言葉がありました。
その方は障害を持っている(と思われる)子供さんをもつ女性の方です。独身の方のようです。
「わたくしには障害を持つ子供がいますが、そのことを<不便だと思うことはありますが、不幸だと思ったことはない>」との内容でした。
その方の文章は短いのですがさりげなく人の琴線に触れる内容が多いのです。

名前は忘れましたがある人の言葉です。
「長々と文章を書き連ねる奴は頭が悪いのだ、すぐれた詩人はほんの数語で人を感動させることができる」と。

「納得させて味方につけるのか、感動させて味方につけるのか」という事なのでしょうね。
わたくしも「感動させて味方につける」ようになりたいものです。








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