ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

バイクシーズンの準備

2016年03月28日 08時07分43秒 | バイクカスタム
バイクシーズンが間近になってきましたのでか車体各所などを点検しました。点検する車両はカワサキのZZR250です。1993年製で走行距離が36000キロを超えています。車齢が23年にもなるご老体にライダーの命を預けるわけですのでバイクの体調を充分に見てやらなければなりません。

まずはチョークを引きセルボタンを押してエンジン始動を試みます。
このバイクで冬を越すのは初めてなのですが、セルをまわすこと、2~3秒でエンジンはあっけなく始動。
年寄りなので目覚めは良いようです。バッテリーの能力の低下は今のところ見られませんでした。ZZR250に積まれているバッテリーはメンテナンスフリーのものなので、電解液の点検や補充はできない構造になっています。
バッテリー電圧をテスターで測る以外には、セルモーターの回り具合を見るしか劣化の度合いを判断する方法がありません。セルの回り具合を見る限りではバッテリーはまだ大丈夫と判断しました。

次は走行に関する点検です。まずはタイヤから行きましょう。
現在、前輪には昨年の秋の終わり頃に装着したバリオスのホイールがついてます。このホイルにはおまけで付いてきたタイヤがそのまま装着されています。銘柄はブリヂストンのバトラックスBT021でタイヤ幅は120mm幅のものです。残り溝はほとんど残っていませんでした。
少しだけこのタイヤで試走してみましたが120mm幅はコーナーの切り返しなどではそれまでの100mm幅のバイアスタイヤに比べると軽快感がありません。小排気量の軽量バイクの長所は切り返しのヒラリ感にあると思っている自分としては我慢できないところなので、即刻別のものに交換しましょう。

そこでこのたび選択したタイヤはメッツラーのラジアルです。銘柄はロードテックZ8 インタラクト 110/70ZR17です。
ZZR250はZR規格のタイヤを履くほどの高性能バイクではありませんが、タイヤが安かったのが選択の大きな理由です。それにラジアルタイヤを履くのは初めてなのでどんな感じなのかを試してみたい気もあったのです。
もし、気に入らなければ元の純正サイズのタイヤもホイール付きで一組ありますので、元に戻せばいいだけです。
現在装着してあるタイヤと新規に購入したタイヤを見比べてみましょう。

画像の左のものがこのたび購入したメッツラーのタイヤです。

さて、次のものはエンジンオイルです。これまではで価格の安い鉱物油を使っていました。今回購入したオイルはエーゼットというメーカーの化学合成油です。しかも全合成油なのです。
次の画像の物。

4Lのプラボトルでの価格がわずか1980円という安さ。しかも送料込みという大サービスでした。3缶まとめて買ってしまいました。コストコで販売している鉱物油のシェブロンと大差ない価格なのです。この値段で全合成油が買えるとは驚きなのですが果たしてその品質はどうなのでしょうか。

注文時に粘度の指定を間違えてしまったらしく届いたのは10W-30の粘度でした。本来ならばカワサキ指定粘度の10W-40を使うべべきなのでしょうが気温の低い春先ならばこの粘度でもよいだろうと勝手に判断して使ってみる事にしました。柔らかすぎるようであれば10W-50のオイルとミックスして粘度調整すればよいだけです。

他にもブレーキなど点検しなければ」ならない箇所はあるのですが、それらはまた後日ということにしましょう。



にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへ
にほんブログ村




最新の画像もっと見る

コメントを投稿