ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

高齢運転者マークの正しい使い方。

2018年09月03日 18時29分44秒 | 独り言
私は上記のマークを自分の運転する車に付けています。
このマークの正式な名称は知りません。
このマークを付けないで高齢者が車を運転しても罰則の規定はないとの事なのです。
街でよく見かけるマークですね。
大方のこのマークを提示している車の動きには共通の特徴が見られます。

スタート時の出足が活発でない。止まろうとするかなり前から減速行為をする。信号で停車した時、前車との車間距離を多めにする。交差点での曲がり方の過度の慎重さ。
以上のことなどが、このマークの提示車に見られる特徴ですね。また、交差点での右折時における自車の停め方が右折方向に向きすぎていて、対向車線のはみ出しが大きいので対向車が通過するのに支障がある。なども見られます。

早い話がこれらの車は円滑な交通の流れを阻害している要素が多分にあると思うのです。
ここで、このマークを提示している運転者の心情を推理してみましょう。
➀ 家族の方より運転は気を付けるようにと常日頃言われている。
➁ 同乗者である伴侶から事あるごとに運転中の動作について、指摘を受けている。
➂ 同乗者がいない時でも、その為慎重な運転が身についてしまっている。
➃ 一つのことに集中すると他のことに注意が行き届かない。
などのことがこのマークの提示車には見られます。

さあ、ここで話は変わりますが、私はこれらの➀~➃の指摘事項に当てはまるのかを考えてみました。
➀ そんなには言われてはいない
➁ ゆっくり走ってくださいと言われることはある
➂ どんな時でも慎重な運転は身についてはいない
➃ 一つのことに集中できないと人からは言われている

そんな私でもこのマークを付けてみました。
自分の車が周囲からどのように判断されるのかをそのうち、検証してみたいと思います。
そうでした、忘れるところでした。このマークを付けるきっかけになったことがあったのです。それは数か月前のこと。
近くのコンビニに行った時のこと。一台の日産フェアレデイがお店の駐車スペースに停められていたのです。店内に入るとスポーツカーに乗るような風体のお客さんは見当たりません。店からでて自分の車に乗ろうとしたとき、初老の人がその車に乗り込んだのでした。
そして、少し甲高い排気音と共にさっそうとその車は走り去りました。
バックパネルの高齢者運転マークが眼に残りました。

「粋なジイサン」と思ったわけです。
そんな訳で私もそれを真似しているのです。

いい加減、歳なんだからそのように運転しなさい、との自戒の意味。
歳にも関わらず一般の交通には迷惑の無いように運転しようとの目標。
この二つの意味を込めて高齢者運転マークを付けたのでした。



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