今日は、天候も回復しましたので、艦内の見学に行って見ました。
もらったパンフによれば、窓が並んでいるこの場所
は「発着艦管制室」とのこと。艦載ヘリを管制する所にまちがいないようです。
また、操船ブリッジよりさらに高い所にある小部屋は「上部見張所」となっています。
さて、しらせを係留してある岸壁は普段は貨物船の係留場所なのですが、そこより少し離れた所には苫小牧行きのフェリーも接岸していました。ちょうどフェリーが離岸するところでした。

上記の2枚の写真を見比べると、しらせの船体の形状がいかに特殊であるかが解ります。水面をを切り裂いて進むのが一般の船だとすれば、しらせは水面を押し出して前進していることになります。
次に、艦内で目に付いた物などを紹介します。

これは貨物の積み下ろしに使うクレーンです。吊り下げ能力は15トン未満のようです。2基ありました。

ここはブリッジ内の様子です。この赤い椅子は艦長席です。艦長席の前には操船のための機器は何もありません。ただ、海図などが表示されるモニターがあるだけでした。このモニターは、意外なことに民生用のごく一般的なLCDモニターです。家電量販店でもこのモニターは買うことができます。
下記の2枚の写真はレーダーの表示装置です。右のは操作用のトラックボールです。小生がたまに使っているトラックボールとあまり違わないようにみえます。

次に他の部屋の様子です。

左がが食堂の様子、右は観測隊員の居室です、2人部部屋でした。
また、艦の側面には救命艇がありました、

このように完全密閉型の艇で万一の時もこの中にいる限りでは命は保証されることでしょう。側面から乗り込むのでしょうか。
へり発着甲板にはスノーモビルも展示しておりました。

ヤマハ製です。排気量が大きいです。そりを引いたり人員の輸送に使用したそうです。
同じ場所に南極の石も展示されています。

この甲板の隣はヘリの格納庫となっています。今回はヘリは搭載しておらず、代わりに写真パネルがありました。

ヘリコプターはここに格納されるときには、後部ローターがある部分が折りたためるようになっているのが見て取れます。余談ですがこのパネルはスナップオンの工具箱に立てかけてありました。こんなところにブランド品があったのは少し意外でした。
それでは、「しらせ」の概要のパンフレットを見ていただいて本日はお開きにします。

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また、操船ブリッジよりさらに高い所にある小部屋は「上部見張所」となっています。
さて、しらせを係留してある岸壁は普段は貨物船の係留場所なのですが、そこより少し離れた所には苫小牧行きのフェリーも接岸していました。ちょうどフェリーが離岸するところでした。


上記の2枚の写真を見比べると、しらせの船体の形状がいかに特殊であるかが解ります。水面をを切り裂いて進むのが一般の船だとすれば、しらせは水面を押し出して前進していることになります。
次に、艦内で目に付いた物などを紹介します。

これは貨物の積み下ろしに使うクレーンです。吊り下げ能力は15トン未満のようです。2基ありました。


ここはブリッジ内の様子です。この赤い椅子は艦長席です。艦長席の前には操船のための機器は何もありません。ただ、海図などが表示されるモニターがあるだけでした。このモニターは、意外なことに民生用のごく一般的なLCDモニターです。家電量販店でもこのモニターは買うことができます。
下記の2枚の写真はレーダーの表示装置です。右のは操作用のトラックボールです。小生がたまに使っているトラックボールとあまり違わないようにみえます。


次に他の部屋の様子です。


左がが食堂の様子、右は観測隊員の居室です、2人部部屋でした。
また、艦の側面には救命艇がありました、


このように完全密閉型の艇で万一の時もこの中にいる限りでは命は保証されることでしょう。側面から乗り込むのでしょうか。
へり発着甲板にはスノーモビルも展示しておりました。


ヤマハ製です。排気量が大きいです。そりを引いたり人員の輸送に使用したそうです。
同じ場所に南極の石も展示されています。

この甲板の隣はヘリの格納庫となっています。今回はヘリは搭載しておらず、代わりに写真パネルがありました。

ヘリコプターはここに格納されるときには、後部ローターがある部分が折りたためるようになっているのが見て取れます。余談ですがこのパネルはスナップオンの工具箱に立てかけてありました。こんなところにブランド品があったのは少し意外でした。
それでは、「しらせ」の概要のパンフレットを見ていただいて本日はお開きにします。


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