
SRX250再生も佳境に入り最終コーナーに差し掛かりつつあります。
燃料タンクとシートそれに後部の外装類を装着すれば、外観的にはほぼ完成なのです。
ですが、ここにきて大きな障害があります。
燃料タンクがどうもいまいちなんです、まず外装から見ましょう。

左側にこの様に小さいとは言えない窪みがあります。転倒した時にハンドルにより押された傷でしょうね。
そういえば、左側ハンドルも曲がっていました。現在はハンドルは力業で修正してあります。
さて、タンクの中の状態はと覗いてみると、タンクの底にはサビが発生。それもかなりひどいです。

雨水が浸入したのでしょうね。そういえば、キャブレターのフロート室の底にもサビなどのスラッジが沈殿していました。燃料タンクで発生したサビがキャブレターまで運ばれてしまったのでしょう。
タンク内がこの状態ですので燃料系統にはサビが蓄積しているのでしょうね。

タンクより燃料が出るところのストレイナーの部分も案の定この様な有様です。サビが沈殿しています。
さて、余談ですが、このバイクを引き取ったとき一番印象にあったのはタイヤがやけに新しいことでした。
タイヤには新品時についているラインマークまで残っていました。
自分ならば、タイヤを新調してすぐにバイクを廃車にするなんて考えられません。多分、前の所有者は継続して乗るつもりであったのでしょうがサビによるキャブの不調で手放してしまったのではないかと推察します。
そんな訳でこの内部サビサビ、外装くぼみのタンクをどうしましょう。
外装はともかく、内部のサビは何とかしなければなりません。このまま装着すれば前所有者の二の舞になることは目に見えています。
一番良いのは、程度の良いタンクを中古品で探すことですが、この後期型で色も同じものとなると中々ありません。前期型の色違いは結構ありますがタンクの内容量が2リットル違います。前期型の物は10リットル、後期型のものは12リットルの容量となっていますので当然タンクの形状も違っているのでしょう。
タンクの形状が異なっているとすれば、シートとの勘合にも不具合の出る可能性があります。
前期型のタンクを調達してもシートが合わなければ今度はシートの調達をしなければなりません。
金銭的に少なからずのりスクを背負うことになります。(なにせ貧乏ライダーなのですから)
そんなわけで、このタンクの内部のサビを出来るだけ除去し外装はには手を掛けないでとりあえず使用してみましょう。そのうち程度の良い同色の物が出てくるまで我慢することにしましょう。
タンクサビ取りは薬剤を使用するのが一般的ですがその前に出来るだけ物理的にさびを少しでも除去したいところです。
次のような道具を考案しました。

これは何の変哲も無いワイヤーブラシです。
これをちょっと加工してみます。魔法をかけて首の部分を曲げます。(ユリゲラーみたい?)
その曲がったブラシの柄に全ネジをインシュロックで留めてしまいます。

特製タンク専用ブラシの出来上がりです。この様に使用します。
このブラシでタンクの底を唯ひたすらこするだけです。根気のいる仕事でした。飽きてきたので本日はこれまでとします。
バイク再生には関係ない話題ですが今朝も畑に行きトマトを取ってきました。朝食で食べたトマトです。畑で熟したものはやはり違います。
次に続く
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燃料タンクとシートそれに後部の外装類を装着すれば、外観的にはほぼ完成なのです。
ですが、ここにきて大きな障害があります。
燃料タンクがどうもいまいちなんです、まず外装から見ましょう。

左側にこの様に小さいとは言えない窪みがあります。転倒した時にハンドルにより押された傷でしょうね。
そういえば、左側ハンドルも曲がっていました。現在はハンドルは力業で修正してあります。
さて、タンクの中の状態はと覗いてみると、タンクの底にはサビが発生。それもかなりひどいです。

雨水が浸入したのでしょうね。そういえば、キャブレターのフロート室の底にもサビなどのスラッジが沈殿していました。燃料タンクで発生したサビがキャブレターまで運ばれてしまったのでしょう。
タンク内がこの状態ですので燃料系統にはサビが蓄積しているのでしょうね。

タンクより燃料が出るところのストレイナーの部分も案の定この様な有様です。サビが沈殿しています。
さて、余談ですが、このバイクを引き取ったとき一番印象にあったのはタイヤがやけに新しいことでした。
タイヤには新品時についているラインマークまで残っていました。
自分ならば、タイヤを新調してすぐにバイクを廃車にするなんて考えられません。多分、前の所有者は継続して乗るつもりであったのでしょうがサビによるキャブの不調で手放してしまったのではないかと推察します。
そんな訳でこの内部サビサビ、外装くぼみのタンクをどうしましょう。
外装はともかく、内部のサビは何とかしなければなりません。このまま装着すれば前所有者の二の舞になることは目に見えています。
一番良いのは、程度の良いタンクを中古品で探すことですが、この後期型で色も同じものとなると中々ありません。前期型の色違いは結構ありますがタンクの内容量が2リットル違います。前期型の物は10リットル、後期型のものは12リットルの容量となっていますので当然タンクの形状も違っているのでしょう。
タンクの形状が異なっているとすれば、シートとの勘合にも不具合の出る可能性があります。
前期型のタンクを調達してもシートが合わなければ今度はシートの調達をしなければなりません。
金銭的に少なからずのりスクを背負うことになります。(なにせ貧乏ライダーなのですから)
そんなわけで、このタンクの内部のサビを出来るだけ除去し外装はには手を掛けないでとりあえず使用してみましょう。そのうち程度の良い同色の物が出てくるまで我慢することにしましょう。
タンクサビ取りは薬剤を使用するのが一般的ですがその前に出来るだけ物理的にさびを少しでも除去したいところです。
次のような道具を考案しました。

これは何の変哲も無いワイヤーブラシです。
これをちょっと加工してみます。魔法をかけて首の部分を曲げます。(ユリゲラーみたい?)
その曲がったブラシの柄に全ネジをインシュロックで留めてしまいます。

特製タンク専用ブラシの出来上がりです。この様に使用します。

このブラシでタンクの底を唯ひたすらこするだけです。根気のいる仕事でした。飽きてきたので本日はこれまでとします。
バイク再生には関係ない話題ですが今朝も畑に行きトマトを取ってきました。朝食で食べたトマトです。畑で熟したものはやはり違います。

次に続く

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