ウクレレはコアが良いのでしょうか。

ウクレレを始めた頃に聞いた，やっぱり突き詰めるとコアがいいでしょう。
と言う言葉でしたが、どうも自分はコアのウクレレと相性が悪いのか、、。

カマカのテナーは気に入っていたのですが、増え過ぎたので整理で手放しました。
しかし、まだコアではテナーが茶位、コンサートはカマカDXとセニーザロングネック，，ソプラノはカニレアロングネックがあります。

ハワイアンにはコアが似合うと言う事なのでしょうか。
思えば，ハワイアンでのウクレレの役割と言えば軽快で爽やかなコアの音が似合います。
硬めで迷いの無い音質が，あのカランとした音を生むのでしょう。

自分は少し太めでウエット気味の粘る音質が好みなのか、どうしてもスプルースの様な音質が好きです。
好みと言うのは時間と共に少しずつ変わるもので，時折違うのが弾いてみたく成る事が有ります。
弦も音に影響するのですが，やはり元のウクレレの音質を増幅するものなので，元が基本です。


その元を生かす弦探しはオーナーの務めです。
とは言え，弦の選び方は難しいものではなく，少し太めのナイロン弦はインパクトは少ないが自然な音質です。
黒色は素材故少し硬質のメリハリがあり，透明は昔ながらの自然な音質、フロロカーボンはナイロンより全般に細めですので，音程は良く成りますが，張力は増しますので古いウクレレには向きません。

音質はナイロンに較べ大きく伸びる音質なので，鳴っていないウクレレには効果的ですし，音質的にもインパクトのある音質です。。。これも黒と，茶色，透明等あります。
もう１つは、人工ガット系のアクィラナイルガットの様な弦があり，独特の音質です。


自分のウクレレには，何れが合うのか、、または何れも合うと言うウクレレもありますので，幾つか試してみるのが判り易いです。


今日はこの２本を久し振りに弾いてみましたが，小さいカニレアの方が音は太く中々いいです。
このウクレレは形もよく，お勧めかもね。

自分はジャカソロでも，テナーの方が弾き易すく感じるのは何故でしょう。

♢ トップの写真はシュン玉工房で撮影もシュン玉さん、ブリッジの部分はキワヤからのプレゼント、女性が持っているのは彼女が作ったウクレレアルマジロ，，コアのウクレレです。