古謝美佐子・城南海「童神（わらびがみ）」
京都では送り火をする。
お盆も最後の日に夜空を見上げながら自分の生まれて来た意味を感じる。。。
大いなる愛情に抱かれながら、物凄い勢いで時を超え時間が無くなり、感性が研ぎすまされてくる。
五感が鋭くなり秋虫達の声を聞いていると自分の体が透けてくる様に感じてくる。
そこで古武道の独特の呼吸を繰り返しているとスルッと自分の体から抜け出た感覚になる。
満天の星空がとても近くに感じイルカの声ともクジラの声とも似ている様な音が辺りに鳴り響き全ての事を理解出来ている自分と仲間達の存在を感じる。。。
大いなる存在を感じ心地よい感覚の中や光の渦を感じていると知らない内に我に帰る。。。
文字通りに帰ってくると言った感じになる。
帰ってくると幸福感に満ち足りている感覚になっており何とも言い表しがたい感覚になっている。
忘れている事が殆どなのに感覚だけは覚えている。
毎年のお盆の終わりに体験する出来事でした。
ありがとうございます。
