患者さんの痛む箇所というのは、なぜか重なるものです。
今は、肩痛の患者さんが結構多いです。
何か、物を取ろうとしたときやシートベルトをしようとした時、
服を着る時など、ちょっとした時に’痛っ’となる痛みや、
肩までしか上がらない、少ししか上がらず疼きもあるなど
軽いものから、酷い痛みまでいろいろあります。
首、背中が原因の場合、肩の靭帯を痛めてしまっている場合
肩甲骨の動きが悪くなっている場合、関節の石灰化が始まっている
場合など、肩の痛みといっても原因は一つではありません。
かなり可動域が狭く痛みが酷くなっている方は、
違和感を感じてから1ケ月以上経過している方がほとんどです。
皆さん、年齢的なものか、最初はそんなに生活に支障がないので
その内よくなるだろうと思いそのままにしていたようです。
動かすたびに痛むようになり、動かすと痛いので動かせないようになり
固まってくると治癒するのに時間がかかってしまいます。
なので、肩にいつもと違う痛みや動きが規制されるような
違和感を感じたら、放っておかないでなるべく早い段階で
治療に行って下さい。
普段から、肘を曲げた状態で脇をしめ肩を前回し、後ろ回ししたり、
肩甲骨を動かすような運動をしていると予防になります。
肩に限らず、3日以上経っても痛みが続く、または酷くなっている
場合はなるべく早く対処してくださいね。
改善するペースも随分と違ってきますよ。
ありがとうございます。
元気に走りまわれるように
私たちも、たまに手足あちこちチェックしてもらってます。