こんばんは!!
かっぱです。
本日こちら南紀白浜は、朝から雨で昼前から曇りでした。ヤギさん達は雨なので小屋の中で過ごしてもらっておりましたよ!!今日の記事は、この一点に集中したいと思います。また画像の中にはショッキングな画像もありますので苦手な方は画像を見ないようにしてください。真実の出来事を書きあげている私にとりましても非常に辛い出来事が今朝にありました。
意気消沈するといいますか・・・何と言いますか・・・
私達夫婦にとりましては、真に辛い・・・かえるちゃんが落ち込んでおりましてね~
それでは話を前に進めて行きましょう・・・
今朝も機嫌よく円月島の写真を撮りながら広場に到着いたしますと地鶏が雨に打たれながら広場を歩いており、道路にはオナガドリのメスがウロウロ・・・
その時・・・私は嫌な感じがしたんです。
まさか・・・いや・・・そんな事はない・・・と打ち消していたのですが・・・
そんな思いを胸にかえるちゃんが震えていたオナガドリのメスを優しく保護・・・そして私が地鶏のオスを捕獲いたしまして上にあります鶏小屋までいきますと・・・
扉が開いておりました・・・中を覗くと地鶏のメスの無残な姿が・・・やられた~~と声に出すも・・・隣の軍鶏小屋をのぞくと網の部分が大きく破かれておりまして、恐る恐る中を覗きますと軍鶏達が4羽とも無残な姿になっておりました。
その中の一羽の茶色のメスが、かろうじて生きておりましたが虫の息状態で明日まで持たないでしょう。
やられた傷を見て見ると犬ではない・・・ましてや猫でもない・・・タヌキかアライグマ・・・その凶暴な手口を鑑みてみるとアライグマと言う事になりました。木の部分の爪の後等も見ますとアライグマが一番腑に落ちる爪痕なんです。
どれだけの被害があるのかと全ての鶏小屋を点検・・・烏骨鶏の雛が一羽と地鶏のメスが2羽と軍鶏成鶏達が4羽・・・合計7羽の被害がありました。
不思議な事に、その時の私の胸の中では怒りも寂しさもなくて、唯々これ以上被害が大きくならないようにしなくては・・・との思いだけで一杯でした。
アライグマ達も必死だったんでしょう・・・是非もなし・・・と言った感じでした。
広場の裏山が業者の手により尽く伐採されてしまっていたんです。6年程同じ場所で鶏を飼育しておりますが、こんな被害は初めてなので・・・どうやら場所を悟られてしまったようですね!!
昼から仕事が立て込んでおりましたので一旦帰宅して夕方遅くに息子にも手伝ってもらいまして再びの襲撃が来ても大丈夫なようにしてまいりました。
プリモスロック達の小屋もかじられた後がありましたので籾殻部屋に避難、そしてウコちゃん達も残りの全羽を籾殻部屋へ・・・後の小屋は、塗炭でガードしたりゲージの場合も回りをトタンで囲って来ました。
地鶏の小屋もご覧の様に荒れ放題・・・生き残ったオスとオナガドリのメスは奇跡の生還です。
軍鶏小屋もかじられた後が・・・
ここから侵入した模様・・・中を覗くと・・・
こんな状態でした。
夜の内に被害にあった模様・・・
地鶏のメスも・・・
そして良く見て見ると・・・オス軍鶏の亡骸の横に息も絶え絶えの茶色のメスが・・・
自力では立てない程弱っておりました。
かえるちゃんに抱っこされているオナガドリのメスも、この頃には落ち着いたのか震えも止まっておりましたが・・・
取りあえず生き残った地鶏のオスと瀕死の重傷を負いました軍鶏メスを抱えまして下に・・・
籾殻部屋に入れてきました。
そして重症の軍鶏メスは飼料庫部屋へ・・・
犬歯の大きさや幅を見ると犬ではなくて・・・タヌキかアライグマ・・・集まってくれた鶏飼いの人達にも聞きますと・・・アライグマ見たいな感じでした。
皆心配してくれて集まってきてくれていたんですよねぇ~・・・仲間って・・・本当に有難いです。忙しい中皆・・・集まってくれました。感謝ですね!!
私の軍鶏飼育の師匠も仕事中なのに・・・様子を見に来てくれました。師匠曰く・・・落ち込んでいる暇は無し・・・すぐ様に今後の対策を考えて行動せよ・・・との有難いお言葉を頂きまして、久しぶりに燃え上がる闘志・・・怒りでもなく寂しさでもなく・・・まるでリングに上がる前の様な感覚に久しぶりになりましたよ!!
地鶏のメスは、無残にも食べられた後もあり・・・
夕方に軍鶏達も弔ってあげました。
同じ失敗を繰り返さないようにしなくては・・・
この鶏達の死を無駄にしないように・・・
息子とチャトランも弔いを手伝ってくれましたよ!!
明日は無理やりですが時間をとりまして各小屋の補強対策をしようと思っとります。
最期までお読み頂きまして・・・
ありがとうございます。