たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 2018長野遠征編vol.10

2018年09月06日 06時10分32秒 | クマと動物たち
帰りますか・・・

飯田市動物園の入場料は無料です。


隣には小っちゃな小っちゃな遊園地もあり、そこそこ入場者があります。
コチラの動物展示施設は、なんというか「効率的」で、全体面積が狭いながらもそこそこの動物が飼育されています。

中でもお気に入りは岩を積み上げたニホンカモシカの展示場で、カモシカが岩場に立つとバックには南アルプスの山々が広がるというものです。

(参考写真:一昨年訪れた際のもの)

ときわ動物園を設計された若生謙二先生の設計です。
しかし、雨の日はカモシカを外に出さないようで、今日の天気では正に微妙です。

入場し、まずはカモシカ舎へ・・・
やっぱりカモシカくんは出ていません。
「出てない」と言うより、展示場と寝室が出入り自由となっており、カモシカくんは雨を嫌って屋根のある寝室に入りっぱなしです。

その後、イノシシと戯れたり、ニホンザルの氷のプレゼントを楽しんで、再びカモシカ舎へ・・・






やっぱり出てきてくれません。



ほぼ、ひょっこりはんです。



お隣のニホンジカは何やら密談中です。



ここで戦意喪失


雨も、相当ヤバくなってきて、屋根のある遊園地施設に避難です。
周りもどんどん人が帰っており、気づくと我が家ともう一組程となっています。

そういえば遊園地にある遊園地外周を巡る汽車が、動物ふれあい広場内を通過してます。
この間、運転手のおじさんが動物クイズや解説をしてくれます。

まぁ、なんてすばらしいシステムなんでしょ。
が、さすがに大の大人が二人で乗るのはちょっと・・・
次回以降の宿題とします。

時間は15時45分
今日は16時30分発の高速バスに乗り、名古屋に向かいます。
バス停までは5分程なので16時15分に出れば余裕で間に合うんですが、屋根のあるバス停で濡れた服を乾かすために、嫁より先に動物園を後にします。

16時30分
予定どおり名古屋名鉄バスターミナル行きの高速バスに搭乗です。
今日は乗客が多いいらしく、バス2台で出発です。
バスは飯田駅、飯田インター、そしてサービスエリアに隣接するバス停をいくつか経由して名古屋名鉄バスターミナルに到着です。
行き着くところ、名古屋-飯田を高速バスとするのが一番楽そうです。

バスターミナルから駅までは歩いて5分程です。
前回も利用した駅ナカの「味噌煮込みうどん 山本屋本店」で夕食を取り、結構際どいタイミングで新幹線ホームに着き、下り新幹線へ飛び乗ります。
新幹線の中で、他の客が持っている黒いバッグがビントロングに見えたとき、「ああっ、俺って疲れてるんだ・・・」と感じた次第です。

23時前、新山口駅からタクシーで自宅に到着し、シャワーを浴びたら、速攻、就寝です。


明日は通常どおり出勤、普通の日が始まります。
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俺VS動物園 2018長野遠征編vol.9

2018年09月04日 06時48分40秒 | クマと動物たち
飯田と言えば
天竜川舟下り


8月15日(水)
今回の旅行最後の日です。

今日は朝から諏訪のホテルから飯田に移動(実質1時間)、嫁は開園から飯田市動物園に、私はさすがに1日は居れないので、午前中に市内の「天竜川舟下り」に行ってみることとします。
8時前にホテルを出発して中央自動車道を1時間、予定どおり8時55分に飯田市動物園前に到着です。
嫁を降ろし、その足で天竜川舟下りの乗船場に向かいます。


チケットは前もって「じゃらんネット」で発注済みです。
その方が料金が200円安いし、さらにポイントとクーポンが使えればぐっとお得(今回は実質タダ)です。
船着き場で受付ける際、駐車料料金400円のみを支払います。
天気がいいと菅笠(すげがさ)を買って乗りたい雰囲気なのですが、あいにくの雨模様なので、飲料水とタオルのみ持ち込みます。
乗船口でライフジャケットをもらい、簡単な説明を受けます。
申込人数等を勘案し、受付スタッフが誰がどの舟に乗るか決定し案内します。
この時間は6隻の船が出航するようですが、私は3隻目の舟なので、ほぼ真ん中です。


天竜川舟下りエンジンなしで櫂と櫓(一部、竹棒)を用い舟を操るので完全な人力です。
ちなみに舟下りの距離は6キロで、時間にして約35分で下ります。
下った後は、乗客はバスでスタート地点に送ってもらい解散のようです。
ちなみに舟はトラックに乗せられ、乗客同様にスタート地点に戻ってきます。

10時10分
20人程の乗客を乗せた舟は、静かに岸を離れます。

早速、お楽しみ第1弾



トビに餌をあげてみよう!!



実は事前に張り切って「トビの餌(パンの耳)」を購入したんですが、どおもトビの反応がよろしくありません。
はじめは水面に落ちた餌(パン)をさらっていたのですが、5分もしないうちに反応が消えます。


どうしよう・・・餌が袋半分、残ってる


まぁ、すぐに第1、2の瀬があり、退屈はしません。
ただ、雨よけのビニールの屋根を付けているので、景色が微妙です。


それでも渦巻く波を幾度か乗り切り、船内ではそれなりに水しぶきを浴びる者もおり、舟下り「らしさ」を楽しみつつ、ゴールの港(正確には砂利の浜)に到着です。



ちなみに、7月の豪雨で、ん十年ぶりに航路が変わったとのことです。

バスでスタート地点に送ってもらい、そろそろレンタカーを返しに行きます。
レンタカー屋は動物園から結構離れているんですが、返却後は時間に余裕もあることから最寄りの元善光寺駅まで送ってもらい、2他駅程、プチ電車旅を楽しみます。


飯田駅で降りて動物園までは徒歩10分程です。
途中、職場のお土産を買ったり、昼食の場所を探したり・・・
昼食は駅通りのお寿司屋さんの昼定食です。


750円でご飯おかわり自由・・・というのはいいのですが、鼻っから結構のボリュームで「おかわり割愛」で充分満足です。

小雨が心配ですが、食後の腹ごなしに歩くこと数分。
13時前には飯田市動物園に到着です。
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俺VS動物園 2018長野遠征編vol.8

2018年09月02日 21時24分30秒 | クマと動物たち
お花畑が好きなんです

もう一箇所「夢ハーベスト農場」へ行ってみることにします。
ネットの写真では一面ラベンダーの農園が・・・
期待しつつも、今は8月だし、長野だし、「花関係」の観光地でこれまでも幾度も期待を裏切られ続けた経験もあることだし、まぁ、要するに話半分で向かってみます。

15分程で浅間山山麓の少し標高の高いところにある「夢ハーベスト農場」に到着です。
入園料を払い中に入ります。

受付の綺麗なお姉さんが「お一人30本程、摘み取りもできます」と言われ、一応ハサミを受け取りますが、花を見て写真を撮ることは好きですが、持ち帰るのはあまり興味がありません。

とりあえず、ラベンダー畑へ・・・





う~~~ん、やはりか・・・


予想どおり「4分咲」程度で、何となく畑の土と緑とラベンダーの紫が1/3ずつの微妙なコントラストです。



バックの雲と花のアップで何とかカバーした例



なんとか絵になる場所を見つけ、精一杯のフォロー&若干の画像処理した例






うん、次回来るなら7月に来よう!!



一応、同園の名誉のため書いときますが、こちらの農園ではラベンダーの他にバラやらブルーベリーやら、お楽しみが色々ありますので、ご興味のある方はどうぞ!!





そろそろ、動物園に帰りますか。
通りがけのコメリで自宅に荷物を送りつける段ボール箱とガムテープを購入し、15時に小諸市動物園に到着です。



入口にいる川上犬のさくらさんはお留守、なんだか手強いホンドキツネやフレンドリーなアジルテナガザルに挨拶です。


ペンギンのお散歩会場前で嫁と合流、しばしお散歩と餌あげを楽しみます。




おっと、雨が降り始めました。
小振りのうちにと残りの動物たちにも挨拶を済ませ、件のライオン「ナナ」さんのおやつタイムを見学です。

ナナさんは綺麗な目をしたライオンです。




いや、君じゃない・・・









そういえば何年か前、飼育員にジャレついて(実際はかぶりついて)怪我をさせたとして注目を集めましたが、その後お咎めは無かったようです。


さて、本格的な雨になったところで時間切れ閉園です。
今日は一山越え、諏訪に宿を取ったので、これから1時間30分のドライブです。
そんなに狭い道でも無く、込んでるわけでもない山道を進んでいきます。

予定どおり18時過ぎに諏訪IC近くの「ルートイン第2諏訪インターホテル」に到着です。
夕食は道を挟んで向かいの「ルートイン諏訪インターホテル」1階の居酒屋です。
あまり期待していなかったのですが、以外と美味しい味でギャップ分を含めて満足感が高い夕食です。
もちろん、今日の日本酒は地元の「真澄」です。



明日は飯田を満喫し、夜には自宅へ帰る・・・
そう、ツアー最終日です。
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俺VS動物園 2018長野遠征編vol.7

2018年09月01日 07時16分26秒 | クマと動物たち
動物の話は出てきません

牛以外は・・・


さて、小諸に向かいます。
軽井沢も魅力的な観光スポットが多くありそうなのですが、お盆だし、車も込みそうだし、やっぱ落ち着いた所が好きなので、小諸インター近くにある「マンズワイン小諸ワイナリー」に行ってみることにします。
ナビに従い、ホントにここか?と疑いたくなる細い住宅地へ続く道を上がっていくと、しっとりと厳かにワイナリーが現れます。


場内見学もできるようですが、車なので(ワインの)試飲はできないし、とりあえずお土産売り場と、ガイドなしで見られるブドウの原木、ブドウ畑等を見て引き上げます。







ワイナリーの駐車場で次の観光スポットを検索します。
どおやら市内のメジャー観光スポットは、
1 小諸市動物園を含む公園「懐古園」
2 登山を諦めた「浅間山」
3 布引観音
4 夢ハーベスト農場




・・・何だ?3,4は??




「布引観音」は、市内山中にある古刹で、断崖絶壁に築かれた観音堂が有名です。

「牛に引かれて善光寺参り」の話は、ここが始まりとの事です。
えっと、話の内容はコチラ

地図をみたら、なんか山道そうで「軽登山」と行っても過言ではありません。



よし、行ってみっぺ!!



あまり詳しく調べず、直感だけで車を布引観音方面に走らせます。
ナビを頼りに走らせていましたが、布引観音の駐車場をうっかり通り過ぎます。
通り過ぎたついでというわけでは無いですが、Uターンする「道の駅みまき」で昼食です。
「豚肉の肉そば」という有りそでないメニューに惹かれ、頼んでみます。


何となく高級感が感じられる「御牧苑」というレストランですが、そんなに高くないし、味も美味しい・・・なんだか徳した気分です

少し戻って「布引観音」駐車場へ。
思いの外、車が止まっています。


さすがNo.3の観光地!!

さて、案内看板よりいきなり登り階段が始まります。


距離、登坂高度も不明のまま、勢いで「クライム・オン!!」です。

えっと、10分もたたないうちにバテバテで休憩です。
ええっ、かなり体が鈍ってます。

まぁ、休みつつも着実に山門までやって来ます。
見上げれば奥の崖の上に、鳥取県の「投入堂」の様な観音堂が見えてきます。


よし、も少し。
汗をぬぐい、一気に階段を登り詰めます。


観音堂の感想は・・・
登り詰めた満足感の中で、印象も薄く、まぁ「せっかく来たんだから、お参りしとこっか」程度の感想です。


あっ、そういえば入り口に牛、いました・・・


さて降りましょう。
行きは25分でしたが、帰りは15分ぐらいのペースで休憩なしの「下山」です。
途中、観光のおっさんが「凄い汗ですね」と声を掛けてくれます。

ふふふっ・・・
あなたも、こうなりますよ!!

と心の中で爽やかに返事しておきます。


※小諸市の観光部局の方へ
 駐車場からの所要時間と距離。そして「結構急な坂道が続く」というのをどこかに掲示しないと、その内、怪我人が出るような気がします。

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