たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

2022-23 伊豆・横浜年末年始のツアー vol.4

2023年01月12日 20時42分00秒 | クマと動物たち

2022-23 伊豆・横浜年末年始のツアー vol.4

 

マナティーに

逢いに行きますわに?

 

12月31日(土)

今年の締めくくりは伊豆半島東岸です。

こちらには熱川バナナワニ園伊豆アニマルキングダム伊豆シャボテン公園動物園があり、今日はその内、熱川バナナワニ園、伊豆アニマルキングダムの2園を訪れます。

8時にホテルをチェックアウトし、伊東駅前のレンタカー屋でレンタカーを仮受けます。

ここから熱川バナナワニ園までは40分弱です。

 

熱川バナナワニ園は本園と分園に分かれており、本園には日本でここにしかいないアマゾンマナティーがいます。

分園にはニシレッサーパンダがおり、これも日本でここだけの飼育です。

 

開園前に本園の駐車場に到着し、まずは、本館ワニ園へ。

正確には本園もワニ園と植物園に分かれており、マナティーがいるのが植物園、レッサーパンダが居るのは分園となっています。

 

ということで本館ワニ園を軽く一周して、道を挟んだ反対側の植物園に。

おりましたよ、マナティーさん。

名前をジュントくんと言うらしいです。

浮いたり沈んだり、ときおりこちらを覗きに来たり、可愛いです。

午後からは特別ガイドもあるようですが、時間の関係でパスです。

10時30分のご飯タイムを見学し、離脱します。

 

次は分園のレッサーパンダです。

本園、分園館は連絡バスが出ているので、こちらで分園に向かいます。

 

イラストがたまりません!!

 

こちらも11時からオヤツタイムがあるようですが、それまでは撮影に専念です。

で、肝心のオヤツタイムですが、人が多すぎて少し離れた場所から拝見します。

ガチ勢、ニワカ勢、一般観光客等々、入り乱れてアカパンダのお食事を眺めます。

 

満足したところで、バナナワニ園を後にし、15分程離れた、伊豆アニマルキングダムに向かいます。

 

こちらも大盛況で駐車場はほぼ満車状態です。

とりあえず昼食にします。

特に目新しいものやネタ的なものがないので、カツカレーで済ませておきましょう。

昼食後は園内をざっくり見て回ります。

 

徳山動物園からお嫁に行ったアミメキリンのイロハさん

他の2頭のキリンといっしょにおやつをもらっていました。

 

オグロヌーが3頭いたはずですが、2頭しかいませんね。

SNSでそのことに気付いた方が問い合わせたところ、1頭亡くなったようです。

 

ホワイトタイガーは安定して元気です。

 

チンパンジーのハマさん。

スマホで撮った自分の写真を認識するようで、スマホで見せてあげたら喜んでいました。

 

その他、ゾウやらサイやら、いるんですが、概ね流し見です。

なんだか、ここ数日、睡眠時間が短いので早めに車に戻り、1時間程仮眠をとっておきます。

 

ところで・・・

よくSNSで

1 「野生動物とのふれあい」はどこまで許せるのか?

2 「動物の擬人化」はどこまで許せるのか?

と、議論がなされています。

 

そんなことに結論なんて出ないだろうとは思うのですが、自分の中の基準はこんな感じ。

1について

・向こう(動物)から触れてきた際は、喜んで触れさせる。

・餌やり上等。ただ真の「さわりスト」としては、餌なしで寄ってきてくれたらめっちゃ嬉しい。

 

2について

・割と寛容。ただし、「いい」「悪い」の判断の上であって、「好き」「嫌い」の上では正直「嫌い」。

・普通にそこら辺の園館がしている展示について不満に思っている。例えばカピバラの温泉とか東家で休むレッサーパンダとか、あまり燃え(萌え?)ない。

・生息環境に近い展示施設が好きだが、じゃあ「そんな施設では雨が凌げない」と騒いでる人を見ると、「なるほどな」とは感じるが、それが正義とは思わない。

・某アニメのおかげで動物ファンが増えたのは明らかな事実。俺も興味本位で見てみたが、ジャイアントパンダの尻尾が黒かったのを見て、失望し見限った。

・最近では競争馬の少女擬人化アニメがあるが、少女が駈けっこをしているとしか感じ得ず、最終的に何が楽しいのか全く分からず、俺の中では終わった。

 

そんな事をぼ~~っと考えている内に閉園時間です。

 

16時過ぎに嫁を回収し、今日の宿に向かいます。

今日の宿は河津桜が有名な河津町から少し奥まった場所、川端康成が「伊豆の踊子」執筆した温泉街にある「踊子荘」です。

格安コースなのですが、きっと、昭和の雰囲気を醸し出す俺好みの宿です。

ナビに従い20分程で到着です。

中々タイトな道の奥に駐車場があります。

そこから階段を登れば期待通りの鄙びた温泉宿に到着です。

 

 

部屋は6室だそうで、ココでも文豪が筆を走らせていたのかと心躍らせています。

壁には赤塚不二夫先生のニャロメが・・・

ええっ、文豪ですっ

 

まずは温泉から。

内湯ですが雰囲気抜群。加温していますが源泉かけ流しの温泉です。

 

夕食も値段相応の食材ではありますが、どれも美味しく、大晦日を迎える宿としてはもってこいではないでしょうか。

 

なんやかんやで夕食後はテレビを見つつ年明けを迎え、そのまま熟睡です。


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