別名 「親子草(おやこぐさ)」

花言葉 「若返り」「世代交代」「譲渡」「新生」
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《この花の基本情報》
ユズリハ科 常緑高木
原産地 日本、韓国、中国
高さ 10メートル前後
花期 4~5月
花色 暗紫色(雌花)
・ユズリハ科の常緑高木。
・暖地の海岸近くに多く、庭木ともされております。
・葉は互生し、大形の狭長楕円形で、質が厚く濃緑色。
・葉柄は赤い。雌雄異株。
・初夏、黄緑色の小花を総状につけ、実は暗青色に熟します。
・新旧交代がはっきりしていることから「譲る葉っぱ」、それが「譲葉」になりました。
新しい葉が出てくると 古い葉を落とす植物のうちの代表的な木。
正月の飾りにも使われます。
[季]新年
・灯台草(とうだいぐさ)科
または、譲葉(ゆずりは)科。
・学名 Daphniphyllum macropodum
Daphniphyllum : ユズリハ属
macropodum : 長柄の、
太い軸のDaphniphyllum(ダフニフィーラム)は、ギリシャ語の
「daphne(月桂樹の古名) + phyllon(葉)」が語源。
葉の形が月桂樹に似ていることから。
・太平洋側の暖地の林中などに生える、背の高い木。
・葉っぱと樹皮は薬用にもなります。
・葉っぱのつけ根は赤い。
・初夏に花が咲く。
・夏に実がなり、実はしだいに青くなります。
(ぶどうみたいです)
・「楪」とも書きます。
・「代々の家督の継承」を象徴する縁起のよい木として、また葉の入れ替わりがはっきりしている点を新年を迎えることになぞらえて正月飾りに使われます。
・花がトウダイグサに似ている所から、「トウダイグサ科」とされておりましたが、
その後「ユズリハ科」として独立分類されました。
・葉にアルカロイド系の有毒成分を含み、牛が食べて中毒症状を起こした事例があります。
雌雄異株。写真には、暗紫色の雌花が写っております。
楪は難解地名としてよく紹介され、山形新聞に連載され出版されました
『やまがた・地名伝説』も、町内の無音・須走・平足・八色木などと
ともに取り上げています。
☆ 楪は新旧葉の交代がよく目立ち、譲られていくことから、
親子の家譲りも安泰におこなわれることを願って集落名としたこと、
☆漢字で意味をよく表しているのは譲葉ですが、杠葉・柊とも書かれ、
楪集落もそう書かれたこともあり、
☆楪は文字を記す薄い木簡の意味もあり、
葉がこの木簡に似ていることから表記にされたこと、
☆明治9年(1876)にこの表記が確定したことなどを、
郷土研究サークル員の阿部公彦さんの話をもとによくまとめられています。
☆ 枕草子に「ゆづり葉のいみじうふさやかにつやめき、」などとあって、
昔から親しまれた木のようです。
★ゆずりは地名は数10ほどあり、譲葉が一番多いのですが、
譲羽(じょうば・ゆずりは)・弓弦葉・遊鶴羽・杠・紅葉などがあり、
楪も愛知県阿久比町(あぐいちょう)・岐阜県八百津町(やおつちょう)・
大分県豊後高田市(ぶんごたかだし)に、楪葉が福岡県久山町(ひさやままち)にあり、
楪は全国でただひとつではないのです。
庄内では譲葉が平田町・西坂本にあり、
羽黒町町屋の遊摺木田(ゆすりぎだ)も、石動(いするぎ)で
石動神社の田との説もありますが、ゆに遊を当て、
ずりに摺を当てる例があることから譲木田と考えられます。
杠は佐賀県三瀬村(みつせむら)の大字ですが、
室町時代に当地を支配した杠(ゆずりは)氏に由来するといいます。
紅葉は大分県耶馬渓町(やばけいまち)にあります。
辞典には譲葉は新旧葉の交代の妙なる木の総称とあるので、
紅葉(もみじ)・杠(こう)・柊(ひいらぎ)なども、
ゆずりはの新旧葉の交代に似ていることから当て字にされたのでしょう。
春に新芽が出ると、まるで代を譲るかのように一斉に前年の葉を落とすことから、
この名前が付きました。
「代々の家督の継承」を象徴する縁起のよい木として、また葉の入れ替わりがはっきりしている点を新年を迎えることになぞらえて正月飾りに使われます。
花がトウダイグサに似ている所から、「トウダイグサ科」とされておりましたが、
その後「ユズリハ科」として独立分類されました。
・参考として
《この花が冠された詩》
「ゆずり葉」 作・河合酔茗
小学校6年生の国語教材として、教科書に収録されている。
゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・
ウィキペディア他より
加筆・訂正等は必要に応じていたします。とりあえずの掲載です。

花言葉 「若返り」「世代交代」「譲渡」「新生」
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《この花の基本情報》
ユズリハ科 常緑高木
原産地 日本、韓国、中国
高さ 10メートル前後
花期 4~5月
花色 暗紫色(雌花)
・ユズリハ科の常緑高木。
・暖地の海岸近くに多く、庭木ともされております。
・葉は互生し、大形の狭長楕円形で、質が厚く濃緑色。
・葉柄は赤い。雌雄異株。
・初夏、黄緑色の小花を総状につけ、実は暗青色に熟します。
・新旧交代がはっきりしていることから「譲る葉っぱ」、それが「譲葉」になりました。
新しい葉が出てくると 古い葉を落とす植物のうちの代表的な木。
正月の飾りにも使われます。
[季]新年
・灯台草(とうだいぐさ)科
または、譲葉(ゆずりは)科。
・学名 Daphniphyllum macropodum
Daphniphyllum : ユズリハ属
macropodum : 長柄の、
太い軸のDaphniphyllum(ダフニフィーラム)は、ギリシャ語の
「daphne(月桂樹の古名) + phyllon(葉)」が語源。
葉の形が月桂樹に似ていることから。
・太平洋側の暖地の林中などに生える、背の高い木。
・葉っぱと樹皮は薬用にもなります。
・葉っぱのつけ根は赤い。
・初夏に花が咲く。
・夏に実がなり、実はしだいに青くなります。
(ぶどうみたいです)
・「楪」とも書きます。
・「代々の家督の継承」を象徴する縁起のよい木として、また葉の入れ替わりがはっきりしている点を新年を迎えることになぞらえて正月飾りに使われます。
・花がトウダイグサに似ている所から、「トウダイグサ科」とされておりましたが、
その後「ユズリハ科」として独立分類されました。
・葉にアルカロイド系の有毒成分を含み、牛が食べて中毒症状を起こした事例があります。
雌雄異株。写真には、暗紫色の雌花が写っております。
楪は難解地名としてよく紹介され、山形新聞に連載され出版されました
『やまがた・地名伝説』も、町内の無音・須走・平足・八色木などと
ともに取り上げています。
☆ 楪は新旧葉の交代がよく目立ち、譲られていくことから、
親子の家譲りも安泰におこなわれることを願って集落名としたこと、
☆漢字で意味をよく表しているのは譲葉ですが、杠葉・柊とも書かれ、
楪集落もそう書かれたこともあり、
☆楪は文字を記す薄い木簡の意味もあり、
葉がこの木簡に似ていることから表記にされたこと、
☆明治9年(1876)にこの表記が確定したことなどを、
郷土研究サークル員の阿部公彦さんの話をもとによくまとめられています。
☆ 枕草子に「ゆづり葉のいみじうふさやかにつやめき、」などとあって、
昔から親しまれた木のようです。
★ゆずりは地名は数10ほどあり、譲葉が一番多いのですが、
譲羽(じょうば・ゆずりは)・弓弦葉・遊鶴羽・杠・紅葉などがあり、
楪も愛知県阿久比町(あぐいちょう)・岐阜県八百津町(やおつちょう)・
大分県豊後高田市(ぶんごたかだし)に、楪葉が福岡県久山町(ひさやままち)にあり、
楪は全国でただひとつではないのです。
庄内では譲葉が平田町・西坂本にあり、
羽黒町町屋の遊摺木田(ゆすりぎだ)も、石動(いするぎ)で
石動神社の田との説もありますが、ゆに遊を当て、
ずりに摺を当てる例があることから譲木田と考えられます。
杠は佐賀県三瀬村(みつせむら)の大字ですが、
室町時代に当地を支配した杠(ゆずりは)氏に由来するといいます。
紅葉は大分県耶馬渓町(やばけいまち)にあります。
辞典には譲葉は新旧葉の交代の妙なる木の総称とあるので、
紅葉(もみじ)・杠(こう)・柊(ひいらぎ)なども、
ゆずりはの新旧葉の交代に似ていることから当て字にされたのでしょう。
春に新芽が出ると、まるで代を譲るかのように一斉に前年の葉を落とすことから、
この名前が付きました。
「代々の家督の継承」を象徴する縁起のよい木として、また葉の入れ替わりがはっきりしている点を新年を迎えることになぞらえて正月飾りに使われます。
花がトウダイグサに似ている所から、「トウダイグサ科」とされておりましたが、
その後「ユズリハ科」として独立分類されました。
・参考として
《この花が冠された詩》
「ゆずり葉」 作・河合酔茗
小学校6年生の国語教材として、教科書に収録されている。
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