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ポインセチア

2013年12月08日 16時04分07秒 | 花の神話と伝説
別 名  「猩猩木(しょうじょうぼく)」



花言葉 「祝福する」「私の心は燃えている」「聖なる願い」「清純」
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・灯台草(とうだいぐさ)科。
・学名
  Euphorbia pulcherrima
   Euphorbia : ユーフォルビア属
   pulcherrima : 非常に美しい
・11月から12月頃よく見かけます。
まっ赤。(まんなかの黄色い部分が花)。
・マダガスカルの国花。
・12月22日の誕生花(ポインセチア)

名前の由来 
Euphorbia(ユーフォルビア)は、ローマ時代のアフリカのモーリタニア王の侍医「Euphorbus さん」の名にちなんだものです。  
 「Euphorbus さん」が、これらの植物の乳液を初めて薬に使ったところからつけられました。
・アメリカの初代メキシコ公使(駐メキシコ大使)のJ・R・ポインセット氏がメキシコで発見し、アメリカ帰国後に紹介して広まったことから「ポインセチア」になりました。

別名猩猩木(しょうじょうぼく)は ”猩猩”は中国の想像上の怪獣で 猿のような顔をもち、毛は紅色。
中国の伝説の動物「猩々(顔が赤くて酒を飲む、サルに似た動物)」に見立ててつけられました。
   赤い花なので この猩猩にたとえられたと思われます。
   (猩猩=オランウータンの説もあります。)
・「猩猩」シリーズ
 猩猩袴  猩猩草  猩猩木
・「ユーフォルビア」シリーズ
 野漆  灯台草 猩猩草  初雪草 花麒麟  尾瀬沼大戟

ポインセチア(英名poinsettia、学名 Euphorbia pulcherrima)は
トウダイグサ科トウダイグサ属の植物。
常緑性低木。
特徴
・葉は薄く、楕円形。花はいわゆる杯状花序です。
花びら等は存在しません。
・その下に着く葉の形の苞葉が赤く染まるのが鑑賞の対象となっております。
・その赤さはキリストの血の色に例えられております。
・原産はメキシコと中央アメリカ。
・原産国とされるメキシコ合衆国では、「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」と呼ばれております。

日本には明治時代に渡来しました。
・和名はショウジョウボク(猩々木)。
・大酒飲みの赤い顔が特徴の、伝説上の動物である猩々に似ていることから名付けられたといわれております。
・観葉植物として、クリスマスの時期にあわせて短日処理をして、紅葉させて緑色の葉色とのコントラストを楽しむ。
ただし0℃を下回るような場所に放置すると葉が落ちてしまうので、クリスマスの時期の管理には注意が必要です。

増やし方は、水を張った容器や、土に挿し木をすれば発根します。
(水に挿す場合は、水に挿す前に切り口から出る乳液状の樹液を拭き取っておきます。
時期により植物の活性が違うので活発な暖かい時期に行う)。
園芸品種が近年多様化しており、従来の紅色に加えて、乳白色、淡い黄緑、ピンク、斑入りなどのバリエーションが楽しめます。強剪定にも耐えます。

一般に鉢植えの植物というイメージが強いが、宮崎県宮崎市堀切峠の沿道には5万本以上植えられており、12月の開花時期には日南海岸の展望と合わせて名所となっております。

小さな花が数個固まって咲いているため、1つの花のように見えます。

類似種
ショウジョウソウがあります。
全体によく似ておりますが、草であり、幹は木質化致しません。。
また、包葉も全部は色づかないのが普通です。
日本では時に帰化植物としても見られております。

毒性
全草にフォルボールという有毒成分が含まれ、皮膚炎・水疱などを引き起こします。
致死的な毒ではないが、1919年にハワイで子供がポインセチアを食べて死亡した例が報告されております。
また、発がんプロモーションを促進する作用があることもわかっております。

メキシコ原産であり、原産地では、高さ5メートルにもなりす。
花びらにみえるのは、花苞(かほう)という萼の一種で、 色をつけて虫や昆虫を引き寄せる役割を持っていると考えられております。
・花は、中心に粒のようにみえる部分。

《この花の基本情報》
トウダイグサ科 常緑低木
原産地 メキシコ
高さ 2~5メートル前後
花期 11~1月
花色(花苞の色) 赤、白、オレンジ、ピンク、絞り


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ウイキペディアその他より 加筆・訂正の可能性ございます。

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