別 名 「イシブキ」「ツワ」
花言葉 「謙譲」「謙遜」「困難に傷つけられない」
「愛よよみがえれ」「先を見通す能力」
花の季語は「冬」
*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*
・菊(きく)科。
・学名
Farfugium japonicum
Farfugium : ツワブキ属
japonicum : 日本の
Farfugium(ファルフジウム)は、ラテン語の「farius(列)+ fugus(駆除)」が語源、
といわれるが諸説あります。
ツワブキ(石蕗、艶蕗、学名:Farfugium japonicum (L.) Kitam.、
シノニム:Farfugium tussilagineum 、Ligularia tussilaginea )
キク科ツワブキ属の多年草。
名前の由来
・”つや”のある葉から”つやぶき”それが変化して「つわぶき」になりました。
・ツワブキの名は、艶葉蕗(つやばぶき)
「艶のある葉のフキ」から転じたと考えられております。
・沖縄方言では「ちぃぱっぱ」といわれております。
・津和野町の名前の由来は「石蕗の野」であるという。
特徴
分布・生育環境
・日本では本州の福島県・石川県以西から四国、九州、琉球諸島(大東諸島と魚釣島を除く)
・朝鮮半島、中国、台湾に分布します。
・低地から山地の日陰や海岸に多く、暖地の海辺に自生します。
・有毒物質のピロリジジンアルカロイドを含有している。
形態
・多年草で、草丈は50cm程度。地下に短い茎があり、地上には葉だけが出ます。
・葉は蕗(ふき)に似ております。
・葉は根生葉で葉身は基部が大きく左右に張り出し全体で円形に近くなります。
長い葉柄を持ち、葉柄は大きく切れ込んだ葉身の中心につきます。
これらの点はフキによく似ており、その葉は厚くて表面につやがあり、
緑色が濃く、若いときには綿毛が多い。
・花期は10-12月。・開花時期(10/15 ~ 11/末頃)
葉の間を抜けて花茎を伸ばし、その先端に散房花序をつけ直径5cm程度の黄色い花を数輪咲か せるます。きれいな黄色の花です。
・フキが夏緑性であるのに対して、ツワブキは常緑性である。
利用
・日陰でもよく育ち、園芸植物として日本庭園の石組みや木の根元などに好まれます。斑入りの葉を持つものもあります。
・民間薬(生薬名たくご)として、茎と葉を打撲や火傷に用いられます。
・葉を火であぶったものは腫れ物や湿疹に薬効がある。
・冬から春にかけて、若葉をつみとって塩ゆでにするとおいしいようです。
・フキと同じように茎を食用とすることもあり、フキを原料にした煮物と同様に
「キャラブキ」と呼ばれることもあります。
・「キャラブキ」や九州名産の「佃煮キャラブキ」は、このつわぶきの葉っぱで作られます。
「ふきのとう」のフキとは別種ですが、葉柄を佃煮にしたものは「キャラブキ」として食用 にされます。
変種
リュウキュウツワブキ F. japonicum var. luchuense奄美大島、沖縄島、西表島に分布する琉球諸島固有変種。渓流植物。
・ツワブキとは葉の形が極端に異なり、円形からハート形をしているツワブキに対し、
本変種は扇形からひし形をしており、葉面積が狭くなっております。(狭葉現象)。
これはツワブキが渓流環境に適応した結果であると考えられております。
・沖縄島と西表島では比較的多い。
奄美大島では2つの河川に少数個体が点在するのみであり、環境省レッドリストで
準絶滅危惧に、鹿児島県レッドデータブックで絶滅危惧I類に評価されております。
・オオツワブキ F. japonicum (L.) Kitam. var. giganteum (Siebold et Zucc.) Kitam.九州 の海岸に分布します。
ツワブキよりも大きくなり、葉身の幅が45cm、長さが35cmにもなり、花茎も1mになります。
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・12月28日の誕生花(石蕗)
・「ちまちまと した海もちぬ 石蕗(つわ)の花」 小林一茶
「石蕗(つわぶき)の 日陰は寒し 猫の鼻」酒井抱一(さかいほういつ)
「いくたびか 時雨(しぐれ)のあめの かかりたる
石蕗の花も つひに終はりぬ」 斎藤茂吉(さいとうもきち)
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ウィキペデスア その他より 必要時に訂正追加致します。
花言葉 「謙譲」「謙遜」「困難に傷つけられない」
「愛よよみがえれ」「先を見通す能力」
花の季語は「冬」
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・菊(きく)科。
・学名
Farfugium japonicum
Farfugium : ツワブキ属
japonicum : 日本の
Farfugium(ファルフジウム)は、ラテン語の「farius(列)+ fugus(駆除)」が語源、
といわれるが諸説あります。
ツワブキ(石蕗、艶蕗、学名:Farfugium japonicum (L.) Kitam.、
シノニム:Farfugium tussilagineum 、Ligularia tussilaginea )
キク科ツワブキ属の多年草。
名前の由来
・”つや”のある葉から”つやぶき”それが変化して「つわぶき」になりました。
・ツワブキの名は、艶葉蕗(つやばぶき)
「艶のある葉のフキ」から転じたと考えられております。
・沖縄方言では「ちぃぱっぱ」といわれております。
・津和野町の名前の由来は「石蕗の野」であるという。
特徴
分布・生育環境
・日本では本州の福島県・石川県以西から四国、九州、琉球諸島(大東諸島と魚釣島を除く)
・朝鮮半島、中国、台湾に分布します。
・低地から山地の日陰や海岸に多く、暖地の海辺に自生します。
・有毒物質のピロリジジンアルカロイドを含有している。
形態
・多年草で、草丈は50cm程度。地下に短い茎があり、地上には葉だけが出ます。
・葉は蕗(ふき)に似ております。
・葉は根生葉で葉身は基部が大きく左右に張り出し全体で円形に近くなります。
長い葉柄を持ち、葉柄は大きく切れ込んだ葉身の中心につきます。
これらの点はフキによく似ており、その葉は厚くて表面につやがあり、
緑色が濃く、若いときには綿毛が多い。
・花期は10-12月。・開花時期(10/15 ~ 11/末頃)
葉の間を抜けて花茎を伸ばし、その先端に散房花序をつけ直径5cm程度の黄色い花を数輪咲か せるます。きれいな黄色の花です。
・フキが夏緑性であるのに対して、ツワブキは常緑性である。
利用
・日陰でもよく育ち、園芸植物として日本庭園の石組みや木の根元などに好まれます。斑入りの葉を持つものもあります。
・民間薬(生薬名たくご)として、茎と葉を打撲や火傷に用いられます。
・葉を火であぶったものは腫れ物や湿疹に薬効がある。
・冬から春にかけて、若葉をつみとって塩ゆでにするとおいしいようです。
・フキと同じように茎を食用とすることもあり、フキを原料にした煮物と同様に
「キャラブキ」と呼ばれることもあります。
・「キャラブキ」や九州名産の「佃煮キャラブキ」は、このつわぶきの葉っぱで作られます。
「ふきのとう」のフキとは別種ですが、葉柄を佃煮にしたものは「キャラブキ」として食用 にされます。
変種
リュウキュウツワブキ F. japonicum var. luchuense奄美大島、沖縄島、西表島に分布する琉球諸島固有変種。渓流植物。
・ツワブキとは葉の形が極端に異なり、円形からハート形をしているツワブキに対し、
本変種は扇形からひし形をしており、葉面積が狭くなっております。(狭葉現象)。
これはツワブキが渓流環境に適応した結果であると考えられております。
・沖縄島と西表島では比較的多い。
奄美大島では2つの河川に少数個体が点在するのみであり、環境省レッドリストで
準絶滅危惧に、鹿児島県レッドデータブックで絶滅危惧I類に評価されております。
・オオツワブキ F. japonicum (L.) Kitam. var. giganteum (Siebold et Zucc.) Kitam.九州 の海岸に分布します。
ツワブキよりも大きくなり、葉身の幅が45cm、長さが35cmにもなり、花茎も1mになります。
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・12月28日の誕生花(石蕗)
・「ちまちまと した海もちぬ 石蕗(つわ)の花」 小林一茶
「石蕗(つわぶき)の 日陰は寒し 猫の鼻」酒井抱一(さかいほういつ)
「いくたびか 時雨(しぐれ)のあめの かかりたる
石蕗の花も つひに終はりぬ」 斎藤茂吉(さいとうもきち)
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菊は家に各部屋に飾り、窓を開けて、気分は晴れ。石蕗の花を探します。黄色は今まであまり周りになかったですがこれから意識して、洋服にも少し取り入れたいです。今日素晴らしい天気でした。窓の近くの昼寝は三歩のかわりでした。明日は三歩しよう。石蕗と出会うと嬉しいですね。