Über den Bergen

山のあなたの空遠く
「幸さいはひ」住むと人のいふ。

いざ☆明治座

2016年09月19日 | 舞 台

丁度行かれる日が敬老の日…

というより、秋の彼岸という事もあり世間に不向きな姑だけに家に居ても
いつもの様に街中を徘徊してても詰らなかろうと勝手に思ったので 

偶には、姑を芝居見物にでもと思った次第…

年寄りを何処かに連れて行くというのは、かなり慎重になる。

幼い子供同様、体調が安定していないから
予定が予定通りにならなくなることを想定しておかないとならない

そんな訳で、別日でチケットを2日分用意。

 色々検討した結果、本来連れて行こうと思ってた日ではなく
本日、出掛ける事にした。 


あぁ~ 早く、、、 直美さんに会いたい~

そうは云っても、客席から観るだけの事なのだけれど
もう、それだけでも幸せ

やはり、敬老の日
素敵な芝居のプレゼントを考えられ方が多いようで

娘さんなのか? お嫁さんなのか?
伴われてお出掛けになってる方が多かったように思った。

 

 




舞台からは少し距離があったが
花道の近くだったので姑は大興奮^^;
喜んでくれてるのは嬉しいが、ハシャギ過ぎてて恥ずかしい 


開演前に、トイレを済まさせ

トイレに行かせている間に、鯛焼きとみかんジュースをGet
いつもなら、大福にするのだが…ちょっと肌寒かったので温かい《鯛焼き》にしてみた。

開演に間に合わないかと、後で食べれば…と云っては見たが
予想通り・・・今食べる と嬉しそうに握りしめている 

そして、あっという間に食べ終えている
飴も口に頬張らせたし… これで、上演中支障なく観劇できる

緞帳が上がり、素敵な意匠の定式幕???が登場。

何だか素敵だから、いつもの緞帳を撮影するのと同じ感覚でカメラに納めたいな~と思ったと同時に

撮影、録音禁止のアナウンスを掛りの方々がパネルを手にして前から後へと注意を開始し始めた。

それまた、ぼんやりと・・・あぁ~もっと早くにそう思って撮影しておけばよかった。と、その時は思った。

さて場内が暗くなり、待ちに待った舞台が始まった。

巫女さんが舞っている・・・ 

どこに直美さん居るの???と、舞台を探している自分に気付くw (どれだけ好きなのw)

居る訳ない… 揚幕の方から直美さんの声が、、、大きく綺麗な直美さんの声
そして、揚幕が開き花道を。。。。直美さんが掛けてきた

私の位置からは、直美さんの顎の下がよぉ~く見えて。。。 物凄く感動 (ちょっと気持ち悪いかも私ってやつは

直美さんの仕草に萌えッ♪ 
もしセリフがない芝居だとしても 仕草や表情だけで笑ったり泣けたりしちゃうんだろうなぁ~
などと、顔を観て居るだけで涙ぐんでる私は、裏側の頭でそんな事を考えたりしていた。

一幕目を終え、そういう状況に不慣れな姑を従え
御食事何処へ移動・・・
これまた、慣れていないので・・・ 
勢いある御婦人方に圧倒され萎縮してたらしくエスカレーターに乗れないでいる(-"-)
回収しないと…
そんなこんなで、御食事何処に到着(そんなに苦労するほどの距離でないのだがwww)
 

席に自分の名前が書いてあるのをみて、また興奮しているw

食事のふたを開けて…また喜んでいる… (血圧大丈夫か???)


他の御食事もあったが、・・・ あればあるだけ食べてしまう姑なので
今回は、この御食事でお願いしたのだけれど、これでも十分の量で大満足だった♪

 御食事を済ませ大満足で席に戻る。

さぁ~ 大詰め。。。

嗚咽するには至らなかったがw 涙が頬を伝った。
これ以上という絶妙なタイミングで、直美さんの笑いの神がすっと降りてくる。
あぁ~なんて心地よい。
鳴き切らない内に笑いと変えてくれて、、、 胸の奥に静かな速度で感動を運んでくる。

これが癖になるの。。。いつも(*^_^*)

そうそう、緞帳が上がって登場した幕は・・・ あの幕から芝居は始まっていたんですね。
とても納得。

という訳で、観劇券があと1日分あるので♪ もう一度観られると思うと心が躍ります。幸せ 



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