ブログ見聞録○休憩室

焦るな、急ぐな、怠けるな。

「モンキー・マジック」は効かない。

2010年09月28日 | Weblog
ゴダイゴ 「モンキー・マジック」
http://www.youtube.com/watch?v=8_yZYzLFK_8
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【●】ムネオ日記 <<2010年9月27日(月) 鈴 木 宗 男
  http://www.muneo.gr.jp/html/page001.html  

 仙谷官房長官が午前の記者会見で、中国人船長の釈放について、「結果として検察当局の判断によって、のどに刺さったトゲは抜けた」と話しているが、本当に検察だけの判断かと言いたい。
 24日、那覇地検の鈴木享次席検事は「我が国国民への影響と今後の日中関係を考慮すると、これ以上身柄の拘束を継続して捜査を続けることは相当でないと判断した」と述べている。
 検察が日中外交を心配するかのごとき話をするのは、越権行為である。あわせて、北京の丹羽日本大使はどの様な考えだったのか。経済人を通じ、前原外相に働きかけがあったとの情報もある。
 検察だけの判断で釈放を決めたとしたら、官僚主導、官僚政治である。政治主導があって当然なのに、触れないのはどういう訳か。何よりも、国益を毀損(きそん)することは言語道断である。
 国会が始まれば、この点、国益の観点からしっかり議論してほしいものである。
 中国を訪問しているロシアのメドベージェフ大統領は、26日に大連市旅順で「いかなる歴史の歪曲も許さない」と演説している。
 ロシア、中国両首脳も、対日戦勝の歴史観について同一歩調を取ってくる。日本は袋小路に陥(おちい)り、孤立化の道を歩まされるのか。
 また、今日の北海道新聞夕刊は、メドベージェフ大統領が29日にも国後島、択捉島を訪問する計画を立てていると報じている。これはまさに「国後、択捉については日本に引き渡さない、歯舞、色丹の2島のみだ。それで嫌ならば、もう結構だ」というロシア側の考えではないか。
 鳩山由紀夫総理の時は、ロシアにも日本に対する期待感があった。しかし菅総理になってから、日ロ関係は再び冷え込んでしまった。
 その証左の一つが、9月2日を「第二次世界大戦終了の日」の記念日とする法律がロシアで可決されたことである。この記念日は、名称に日本は出ていないものの、事実上、対日戦勝を記念するものである。
 戦略・戦術なき外交では、日本が追い込まれる。その意味で、前原外相、仙谷官房長官の一連の船長釈放に対する発言は、国民の理解を得られていない。きちんと国民に説明責任を果たし、国民の支持、支援を得ずして、日本外交はないのである。
 意識改革、頭づくりをしっかりやって戴きたい。

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【●】「売国奴」「弱腰」等々の罵声が、政府に浴びせられるような事態は、
   わがニッポン国にとって、決して健康的なものではない.
   世に噛む日日■ 2010 年 9 月 28 日
 http://eiji008.blog19.fc2.com/blog-entry-299.html

わがニッポン国に対する中華人民共和国政府の態度は、菅首相―仙谷官房長官の思惑をはるかに越えて、強硬そのもののようだ。
尖閣諸島周辺を自国の主権の範囲内と主張しているのだから、そこで起きた事件を小手先の「船長釈放」などでは、態度の軟化など望むべくもないということが、どうしてわからなかったのか。
侮られ、軽んじられる、わがニッポン国の現況を目の当たりにするにつけ、贔屓の野球チームの優勝などに浮かれている場合ではないという思いが沸々と湧き起こってくる。
先日も書いたが、僕は心の底に、どうしようもなく濃厚なナショナリズムを重く鎮めた、感情の量が多い人間である。
おそらく、地元球団を熱狂的に応援するのも、その心理と密接な関連があるのだろうと自覚しているくらいだ。
しかし、理性はいつも、それを抑えようと躍起になっている。
抑えるだけの理性のあるやなしやに、人間の成熟度が測られると思うがゆえである。

14億という膨大な人民を、国土いっぱいに満載して沸騰し続けるかの国は、急速な経済成長の最中にあるとはいえ、いまだ一党独裁の、正真正銘の全体主義国である。
したがって、「三権分立」などという概念とは縁遠く、「法の支配」ということ自体を理解できない。
他国も自国と同じ土俵の上にあるという錯覚でしか、わがニッポン国を見ることができないのだ。
そういう国と「戦略的互恵関係」とやらを築くのには、詳細な研究と分析と、そして、たゆまない関係性の構築が、必要であったろう。
しかし、そのすべてをまったく備えていない、きわめて青臭い政権が、わがニッポン国を牛耳ってしまっている。
今回の事態は、その”不幸”が、「外交」という面で、リアルに現出してしまったということだろう。

こういう事態に対し、与党内外から、激しい非難の動きが広がっているようだ。
なかでも与党である民主党議員の言動には、キナ臭いものを感じて仕方がない。


尖閣に自衛隊常駐を=民主議員 (時事通信)

 民主党の松原仁衆院議員らは27日、国会内で記者会見し、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を受け、同諸島への自衛隊常駐を検討すべきだとする提言を発表した。提言は同党議員12人の連名で、(1)同諸島への漁業中継基地の構築の検討(2)海上保安庁が撮影した衝突時のビデオ映像の公開(3)東シナ海のガス田「白樺」での中国側作業の調査―などを求めている。
 松原氏らはまた、那覇地検が中国人船長を釈放したことについて「検察の権限を大きく逸脱した極めて遺憾な判断。議会制民主主義の原則を大きく揺るがす」とした同党議員73人の連名の声明も公表した。


竹島に於ける大韓民国軍のように、尖閣諸島に自衛隊を置き、実効支配をしてしまえ、ということだ。
そんなことをすれば、火に油を注ぎ、かの国が黙っているはずはなく、一挙に、緊張感が高まるのは目に見えている。
そこらへんをそぞろ歩いているオヤジが声高に叫ぶのならともかく、政府を支える与党議員が、感情的なナショナリズムのみに衝き動かされるのは、無責任の謗りを免れないのではないか。

ながい、ながい、「一国社会主義」の時代を経て、近年、国際社会の仲間入りを果たしたばかりのかの国は、デパートの玩具売り場で「あれを買ってくれ」と言って、ひっくり返って泣きわめく、図体の大きい子供のようなものだ。
戦前ニッポンの軍部も、同じようなものだった。
子供には、大人の対応を示さなければならない。
然るに、与党の政治家自身が、「図体の大きな子供」みたいな言動をしてどうするんだと思ってしまう。

先日の大相撲の千秋楽で、土俵に上がった菅首相が優勝力士に賜杯を渡す際、「売国奴!さっさと辞めちまえ!」という野次が飛んだという。
日露戦争講和後の日比谷焼打事件みたいなことは起こらないだろうが、「売国奴」「弱腰」等々の罵声が、政府に浴びせられるような事態は、わがニッポン国にとって、決して健康的なものではない。
政治家は叡智を振り絞って、単純な報復論、対抗論ではない、もっと突っ込んだ、生産的な議論をして欲しいものである。

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【●】【菅直人終了!?】「もっと早く」 解決急がせた首相 中国船長釈放前に
ぽぽんぷぐにゃん■Weblog / 2010-09-28 09:31:22
http://blog.goo.ne.jp/sithux7/e/00cfbc50d87ac5799c2382d880cfcd54

asahi.com(朝日新聞社):「もっと早く」 解決急がせた首相 中国船長釈放前に - 政治

>首相は、船長釈放について「検察当局が総合的に考えた」として、関与を全面否定しているが、実際は早期解決を促すような発言をしていたのだった。

おいおい、というか、こんな情報が漏れてくる時点で終わってますね、菅首相。

こんなんだと、首相の資質も問われますね。

菅直人が首相だと、日中問題は解決するものも解決しないような気がしてきましたね。

この記事での仙谷の発言があるように、菅内閣中国と交渉するパイプを持ってないんだから。


だから、ここは中国とのパイプを持つ小沢を呼べという事になるんだと思うんですがねえ・・・。

創価学会の美術館に行ったのも、中国とのパイプを持つ創価学会を頼りにしてたんでしょうかね。

ここは小沢に泣きついて、何とかしてもらうしか手はないんじゃないでしょうか。

(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2010年9月27日(月) ♪

http://blog.seesaa.jp/rss_radio/player.swf?skinNo=2&resdir=http%3A%2F%2Fblog.seesaa.jp%2Fpages%2Frss_radio%2Fdata.pl%3Fcontent_id%3D45742250%22

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【●】「何故、今回中国は異様なまでに強硬な態度に出たのか? ー日本の行為は事実上「宣戦布告」と受け取られた」
  憲法・軍備・安全保障晴耕雨読 ■2010/9/27
http://sun.ap.teacup.com/souun/3375.html
何故、今回中国は異様なまでに強硬な態度に出たのか? ー日本の行為は事実上「宣戦布告」と受け取られた投稿者 影の闇 日時 2010 年 9 月 26 日 から転載します。

官僚(の論理)は、国内では万能ではあっても、対外関係では不能であることの証明。

この問題を解くカギは権力の<正統性>(正当性)ということにある。 薩長の数倍する軍事力を持った幕府が敢え無く敗れ、潰れることになったのは、この正統性を失ったからである。 そうして、中国共産党政権の<権力>の正統性は「失地回復」に在るのだ。 即ち清朝時代に、西欧や日本の帝国主義によって失った領土・領域を取り戻すこと。 逆に言えば、領土・領域を取り戻す能力も無ければ意志も無いとなると、徳川幕府同様、権力を失うことになるのである。 

関連記事:これは陰謀か?「時限爆弾」だったのか?

無知からか意図的なのか、中国にとっての「尖閣問題」は石油など資源獲得がその目的と喧伝され、多くの人がそう思い込んでるようだが、これは全く違う。 この「領土問題」が、中国本国のみならず台湾や香港まで同様な主張をしているように、中国人又は漢民族にとって、中国の正統な政権であることのレーゾンデートルなのである。 即ちこれは共産党政権にとって政権の正統性にモロに関わって来る問題なのだ。  

69年、沖縄の「施政権返還」が日程に登って来た時に、石油メジャーが大々的に尖閣列島付近に大規模な石油資源在りとぶち上げるが、故讃・燭・▲鵐哀蹈汽・愁鵑狼遒觧・・魂仄錣鮖弔靴討・・氾椶辰燭茲Δ法・機垢海量簑蠅慮偽Г魯▲瓮螢・砲△襦・”・再煕は石漫・巡って諍いを機Τすと読んだ上で、「施澄Β返還」要求に院Ωたのだ Αそして、このアメリァξ狙い通り ・湾ぁΨ0如λ領有を宣言する Αこれは、そのようなアメリァξ意図に院Ωて、蒋介石ぁ・国へ検Ρた帖Α・ったのである Α中国の正邸κ澄Βを称するというなら、よもや次・の領土・領海をハ弌・るような真察οしないよな、と。」

言うならば、台湾に挑発されて、否応無く、手を挙げざるを得なくなったということなのである。 それが遅れて71年に領有を宣言した意味である。 従って、無論この時、台湾が手を挙げなかったら中国も手を挙げてはいないだろう。
今回何故中国は異様なまでに強硬な態度に出たのか、解って貰えただろうか? 今回もし日本の「逮捕」や「国内法による裁き」に抗することが出来なければ、それは中国の正統な政権たる資格を失うことを意味するのだ。 その事を逆に言えば、今回の日本の「強硬な態度」は、中国の共産党政権の転覆の下心在りと受け取られても止むを得ないのである。 冒頭に見たように、官僚はあくまで国内向け、民主党政権潰しを目論んだのだろうが、殆どこれは、中国政権の正統性を直撃する、言うならば「宣戦布告」にも通じる行為なのだから。


そうはいっても、尖閣は日本の固有の領土なのは明らかなのだから、国際的にも日本の主張は説得力があり、理解してもらえる、というだろうか?
実は日本の立場はそれ程磐石ではない。

何故なら、視点を中国に移せば、この領土問題は「大陸棚」の問題になる。
そうして、この問題の大元がトルーマンの「大陸棚宣言」(1945)に在る様に、米中は根底の処で利害を共有しているのである。 アメリカがこの問題に絶対に深入りしない根拠は此処に在る。 本音においては、アメリカは中国を支持している、と見なければならないのである。 「尖閣」は安保の対象とアメリカから言われて喜ぶのは愚劣の極みなのだ。 典型的な二枚舌、精々リップサービス程度のシロモノに過ぎない。
「200海里」(1977)から「国連海洋法条約」(1994)の流れを観ても、国際的には、中国の姿勢の追い風になっているのである。

だからこそ、日本は勿論、中国もこれまで、大人の対応で波風立たないようにしてきたのだし、資源の共同開発が最も合理的な落とし所のはずなのだ。 
しかるにアメリカが、イラクやアフガン等「対テロ戦争」の名目で、中国の石油ルートを抑えようする姿勢を明確にしたこと(後は所謂「ピークオイル」の問題もある)で、石油資源の別途開発という問題も加わり、大陸棚開発が視野に入って来た、ということだろう。 それに対するこの間の日本の対応は、アメリカに寄り添い、その手先となって中国に対し始めてるとー少なくとも中国からは受け取られたのだ。
これらの事を見れば、何故今回、中国は異様なまでに強硬な態度に出たのか?分かるだろう。

コメント
01. 2010年9月26日 16:02:40: uClMRWvfck
カンは自分では何も判断出来ない官僚操り内閣であることが明確になった。こんな無能内閣は憲政史上始めてでしょう。日本は滅びる、本当に。

02. 天橋立の愚痴人間 2010年9月26日 16:05:07: l4kCIkFZHQm9g : Xgjc3xTIKU
>尖閣は日本の固有の領土なのは明らかなのだから
明らかと言うのは周辺諸国が認めたときに言うものだ。

明らかでないなら、大層な文章は、みな、砂上の楼閣。
そんなもので戦線布告論議とは片腹痛い。

今回中国こそが、意図して日本に何癖をつけてきたのだ(戦線布告してきたのだ)。
日本は堂々とそれを請けるべきだったのだ。

それを子供のように、カッコだけをつけるから舐められたのだ。
「やるつもりか」と心から睨んでやれば、そこそこのところで決着をつけるこもと出来たのだ。

あんた

どこの国の人 !


忘れてた

>官僚(の論理)は、国内では万能ではあっても

これ、何のこと。



03. 2010年9月26日 17:17:54: MJCuURRj3o
その通りだと思います。ロシアには北方四島問題を残し、中国とも尖閣問題を残しました。アメリカと対等に付き合う方法はこの二国と積極的に仲良くなること。勿論アメリカ抜きで。それを潰しに来たのが、鈴木宗男、小沢一郎、鳩山総理を陥れた検察です。今回の、尖閣問題は前原がアメリカの命令で、中国と揉める様に手を打ったとも考えられます。スパイですから当然でしょう。

04. 2010年9月26日 18:39:24: ik2fVrNChQ
>02. 天橋立の愚痴人間
一見して、マトモに文章を読んでいないことが判る文ですな。
も一度よーく、文章を読んで下さい。
「日本の固有の領土なのは明らかなのだから」というのは日本の多くの人がそう思ってるだろうが、という意味です。

>今回中国こそが、意図して日本に何癖をつけてきたのだ

マスゴミの「報道」をそのまま信じ込むからそんな風になるのです。

ではこれまでは漁船はただ追っ払うだけだったのに、今回に限って、海保は何故追い掛け回し、捕捉したのか?それに加えて「裁判」に掛けようとしたのか?ということ!
アナタは知らないけど、日本側の対応が変わったということ。
その意味を本スレ「これは陰謀か?「時限爆弾」だったのか?」で追求しています。 こちらの方もご一読を。

以下の疑問もそちらをよく読んでくれたら分かると思います。

>>官僚(の論理)は、国内では万能ではあっても
>これ、何のこと。

ギロンしたいのなら、最低相手の書いたモノを読んでからなさっては?

 (影)★詳細はURLをクリックして下さい。********************************************************
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【●】richardkoshimizu's blog
http://richardkoshimizu.at.webry.info/
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【●】リチャード・コシミズ 独立党動画ギャラリー
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