気がついたらもう年の瀬ですねぇ。11月後半はヒジョーに忙しくて、ぜんぜん趣味の時間が取れない状況でしたが、ようやく一息つきました。
そーいえばなんか作ってなかったっけ俺?って感じで、ようやく340メキシコ再開です(笑)
↑スジ彫り、結構太いんですが、わりとピシッとしたモールドなので、埋めて細くシャープなスジに直す、みたいなことはしていません。0.2㎜のタガネで全体に均一な深さと幅になるように整えました。
↑ドア前のエアロフォイルも一体のままですが、スリットの部分にはタガネを深く入れて、塗装後にスミ入れ出来るようにしておきます。
↑グリルの部分は凹みの底が平らで、エッチングの格子をペタッと貼り付けるだけというスタイルですが、それだとイマイチ風情が良くないので、モーターツールで彫り込みました。凹みのフチには段を残して、エッチングが乗っかるようにしてあります。かなり肉厚がある部分なので、貫通はちょっと無理ですねぇ。
↑続いてホイールの組立て。接着は瞬間接着剤を使っています。
まずは表から2枚目のスポークにハブを取付けます。次に一番表側のスポークを重ねます。いきなりスポークを2枚重ねて接着しちゃうと、中央の穴がズレてハブがはまらなくなるので、必ずハブに合わせてスポークを重ねていきます。
↑表側の2枚のスポークとハブを表側のリムに嵌め込みます。それから裏側の2枚のスポークをハブに取付けます。
↑最後に裏側のリムを被せると、4枚のスポークが押されて角度が付きますが、エッチングの弾力でリムが押し戻されてしまうので、そのままだと表裏のリムの間にスキマが出来ちゃいます。リムが斜めになったりするとホイールのセンターも上手く出ませんから、ここは正確に組み付けることが非常に重要。そこで、マイクロメーターで挟んで締めつけながら、合わせ目に瞬間接着剤を流し込みます。これで隙間なく合わさりました。
↑タイヤは今回も黒ABSで自作しました。キットについていたタイヤは外径が若干小さめで貧弱な感じがしたので、外径を0.5㎜ほど大きめにしました。太さはリム幅にピッタリ合わせています。タイヤの作り方は625LMの時とまったく同じなので、詳細はこちらのページをご覧下さい。
↑アルミパイプをハブに接着して車軸とし、シャシーに取付けてみました。このキットのシャシーは軸受がAMR方式で、シャフトを通してから軸受部をヤットコでつまんで締めつけ、シャフトを固定するようになっています。軸受を曲げてやることでボディに対するタイヤの位置や車高などを微調整出来るんですが、1度ハメちゃうと外せなくなるんですよね。塗装前にアシを決めておいて、外して塗装するには、ちと不便です。
そこで、今回は新しい試みを。シャフトを左右分割して、中央部にプラパイプのジョイントをつけて左右外側から脱着出来るようにしたのです。軸受をつまんで締めつける時には、80%くらいで止めておきます。これで、付けたり外したりしながら、タイヤの位置を調整出来るようになりました。
↑車高はレースカーらしく、若干低めにセット。カレラは悪路の公道レースだから高めでも良さそうなもんですが、低い方がカッコ良いですからね。トレッドはボディに対して少し狭くして、タイヤがフェンダーのツラよりも0.5㎜ほど引っ込むようにしました。50年代のクルマはこういう感じが似合いますね。
1/43はアシが決まると、完成した時のイメージが具体的になってきます。ワクワクしますねえ。
暮れは何かと忙しいですが、年内にもう1、2回は進めたいですね。まあ焦らずボチボチいきますヨ。
そーいえばなんか作ってなかったっけ俺?って感じで、ようやく340メキシコ再開です(笑)
↑スジ彫り、結構太いんですが、わりとピシッとしたモールドなので、埋めて細くシャープなスジに直す、みたいなことはしていません。0.2㎜のタガネで全体に均一な深さと幅になるように整えました。
↑ドア前のエアロフォイルも一体のままですが、スリットの部分にはタガネを深く入れて、塗装後にスミ入れ出来るようにしておきます。
↑グリルの部分は凹みの底が平らで、エッチングの格子をペタッと貼り付けるだけというスタイルですが、それだとイマイチ風情が良くないので、モーターツールで彫り込みました。凹みのフチには段を残して、エッチングが乗っかるようにしてあります。かなり肉厚がある部分なので、貫通はちょっと無理ですねぇ。
↑続いてホイールの組立て。接着は瞬間接着剤を使っています。
まずは表から2枚目のスポークにハブを取付けます。次に一番表側のスポークを重ねます。いきなりスポークを2枚重ねて接着しちゃうと、中央の穴がズレてハブがはまらなくなるので、必ずハブに合わせてスポークを重ねていきます。
↑表側の2枚のスポークとハブを表側のリムに嵌め込みます。それから裏側の2枚のスポークをハブに取付けます。
↑最後に裏側のリムを被せると、4枚のスポークが押されて角度が付きますが、エッチングの弾力でリムが押し戻されてしまうので、そのままだと表裏のリムの間にスキマが出来ちゃいます。リムが斜めになったりするとホイールのセンターも上手く出ませんから、ここは正確に組み付けることが非常に重要。そこで、マイクロメーターで挟んで締めつけながら、合わせ目に瞬間接着剤を流し込みます。これで隙間なく合わさりました。
↑タイヤは今回も黒ABSで自作しました。キットについていたタイヤは外径が若干小さめで貧弱な感じがしたので、外径を0.5㎜ほど大きめにしました。太さはリム幅にピッタリ合わせています。タイヤの作り方は625LMの時とまったく同じなので、詳細はこちらのページをご覧下さい。
↑アルミパイプをハブに接着して車軸とし、シャシーに取付けてみました。このキットのシャシーは軸受がAMR方式で、シャフトを通してから軸受部をヤットコでつまんで締めつけ、シャフトを固定するようになっています。軸受を曲げてやることでボディに対するタイヤの位置や車高などを微調整出来るんですが、1度ハメちゃうと外せなくなるんですよね。塗装前にアシを決めておいて、外して塗装するには、ちと不便です。
そこで、今回は新しい試みを。シャフトを左右分割して、中央部にプラパイプのジョイントをつけて左右外側から脱着出来るようにしたのです。軸受をつまんで締めつける時には、80%くらいで止めておきます。これで、付けたり外したりしながら、タイヤの位置を調整出来るようになりました。
↑車高はレースカーらしく、若干低めにセット。カレラは悪路の公道レースだから高めでも良さそうなもんですが、低い方がカッコ良いですからね。トレッドはボディに対して少し狭くして、タイヤがフェンダーのツラよりも0.5㎜ほど引っ込むようにしました。50年代のクルマはこういう感じが似合いますね。
1/43はアシが決まると、完成した時のイメージが具体的になってきます。ワクワクしますねえ。
暮れは何かと忙しいですが、年内にもう1、2回は進めたいですね。まあ焦らずボチボチいきますヨ。