LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

ブガッティEB110(14)

2006年08月26日 18時16分54秒 | モデルカー製作記
相変わらず変わりばえしない画像ですが、一応進展。インテーク部へのスミ入れと、ライトベゼルのシルバー塗装をしました。

巨大なV12にターボ4つも付いた化け物みたいなクルマですから、そこいらじゅうにインテークやアウトレットが開いてます。
43モデラーにはスミ入れ派と開口派がいますね。模型世界一般的には開口派の方がエライという事になっています。あーそーですか。
私はスミ入れ派。わざわざ削り込んで切り開けるような事は滅多にしません。そういう細部のリアリティにはあんまり感心が無いんだよね。

それより、クッキリハッキリとスミ入れして、周囲とのコントラストをパキッと表現できれば、それでいいと思っています。
別に開口部に手を突っ込んで裏側をマサグって楽しんだりする趣味は無いしね。
模型以外のある種のシチュエーションでは、裏側をマサグったりマサグられたりするのは、男のロマンだと思いますがね。うふふふ。
…閑話休題。

エロ話は止めてスミ入れの話に戻しましょう。フロントの馬蹄形グリルとその周辺のルーバーの部分は、どうするかちょっと悩むところです。
実物は当然ながら、板状のルーバーはそっくりボディ色なんですが、模型ではルーバーの間のスリット部分はただの凹みです。
それもかなり深く凹んでいて、その底の部分だけに黒を塗装するなんてほぼ不可能なワケですよ。

ま、しょうがないので、スリット部分にドボドボッとエナメルのツヤ消し黒を流し込み、乾いたらエナメルシンナーで表面のみ拭き取る、という一番安易なやり方を選択。
実車の写真でも、陰影がついてこういう風に見えなくもないしね。綿棒を強く押し付けて拭き取れば、多少はボディカラーの部分が奥に広がるので、それほど嘘っぽくもなりません。

ところで前回、忙しい忙しいと書きましたが、ようやく先が見えてきました。
まだ毎月お約束の〆切りモノは終わっていませんが、今朝雨が止んで湿度が下がったところで速攻、オーバーコート・クリアーを吹きました。これがバッチリ決まって一安心。
今月のネタはキョーレツなヤクザ物件だったんで、シノギ切るか指詰めるかのセトギワみたいな、相当にヤバい進行状況だったんですが、どうやら無事にケリ付きそうなアンバイです。
いったい何を作っているのかって? それは来月末のお楽しみ。





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2 コメント

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土曜日は (TAME43)
2006-08-27 21:46:43
おひまですか

恵比寿でオフ会をやります

YOWさんもお見えになります

Tiny Cozy Factoryのカトリーヌさんの肝煎りです

よろしかったらお出かけください

大丈夫です、来るのはちょっとおかしいだけの人たちです

ちょっとだけです。
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残念ながら… (kitazawa)
2006-08-29 12:35:07
同じ日に抜けられない用事があるんですよね。

またの機会を楽しみにしております。
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