LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

コロナ2000GT(10)

2006年09月11日 09時21分07秒 | モデルカー製作記
週末は暑かったですね。残暑というより真夏が戻ってきた感じでした。

ほとんど温室みたいなウチの塗装ブース、外気温が30度を超えると、大体42~3度になります。昨日はいろいろと塗る物があって、ずーっとブースにこもりきりでしたが、さすがに夕方になると、ぼーっとしてきました。熱射病一歩手前。参った参った。

仕事の合間をぬって、コロナのボディも研ぎ出しとオーバーコート。しかしこれだけ暑いと、シャビシャビに溶いたクリアーもあっという間に乾いちゃいます。今回はあんまりツルンツルンにはなりませんでしたね。
だいたい、こういう平面構成っぽいボディ形状だと、表面張力がイマイチ働かないのか、吹きっぱなしのツヤは出にくい傾向があるようです。

吹き終わり直後は液体っぽいツヤがありましたが、1時間も経つと表面が収縮して、かすかに目の細かい梨地状になっているのが判ります。しかしこれは通常のクリアーの吹き重ねで生じるエアブラシの「目」と違って、面自体は平滑なので、改めてペーパーを駆ける必要はなく、コンパウンドだけで消す事が出来るでしょう。

オーバーコートから数時間経った頃、改めて状態をチェックしましたが、切り貼りした継ぎ目は全く出てきていません。このまま、完全に乾燥しても出てこないと良いんですが。

早く磨きたいところですが、慌てるとロクな事がありません。ボディはこのまましばらく放置して、明日からはシャシーとインテリアに取りかかることにします。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿