ランボルギーニ・ウラッコ（１１）

クリアーコート、無事終了。

今回は、ある友人に分けてもらった工業用のアクリルクリアーを使ってみました。テスト吹きはした事あるんですが、１／２４の模型にキチッと塗ったのはこれが初めて。

これ、以前に私が使っていた自動車用クリアーによく似ている物だということで、サンプルを貰ったんですが、どうもちょっと違う物みたいです。
私が以前使っていた物は、希釈しない状態だと少し黄色味があったんですが、これはほぼ無色透明。希釈した時の感触や、吹く時のガン触り（そんな言葉あるのか？）も違う。匂いも少し違う気がする。
でも、デカールにも優しいみたいだし、なかなか良いわ、これ。

研いでみても「良い」という印象が変わらないと良いんですけどね。
吹いた時は「良い！」と思っても、研いでみてガッカリ、というのもよくある事。
はてさて、どうなりますか。

ところで、フラッシュシルバーで印刷したエンブレムですが、クリアーをオーバーコートしたら、ちょっと印象が変わりました。
相変わらずキレイはキレイなんですが、金属っぽい平坦な感じがちょっと失われてしまいました。どうやらクリアーデカールが少し溶けたのが原因らしい。
メッキの質感を大事にするなら、クリアーコートはしない方が良いし、経年変化を考えればした方が良いし、悩ましい所ですねえ。
ま、それでも普通のメタリックシルバーよりはずっと良いと思いますが。