LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

ランボルギーニ・ウラッコ(18)

2006年02月02日 17時30分41秒 | モデルカー製作記
やったー! 遂に完成。1ケ月半の激闘が終わりました。イヤァ手強かったぜLS。

最後に付けたパーツはドアミラーとドアハンドルとアンテナです。ミラーは自作しようかと思っていましたが、ジャンクパーツの中にそれらしい形のがあったので、付け根をちょっと細工して流用、メッキシルバーで塗装しました。鏡面は例によって洋白磨き。

この時代、イタリアではドアミラーは付けなくても良かったみたいで、カタログ写真を見るとほとんど付いてない。
輸出向けの個体も、汎用のテキトーなミラーを部品屋で買ってきて付けていたようで(あるいは輸出先で付けたのかも)、決まった仕様はないようです。ネット上の写真でも、どこかで見た事のあるいろんなタイプのミラーが付いています。
日本国内にある個体には、こういう小振りな四角いのが付いてる車が多いようです。

ドアハンドルは真ん中の四角い部分をプラ板で作り、これもメッキシルバーで塗装。
アンテナはコンマ5ミリとコンマ3ミリの洋白線をハンダ付けしたもの。
ライセンス・プレートはまだ付けていませんが、他の作例との整合性を考えて、付けないかもしれません。とりあえずはこれで完成。
LSをベースにやるべき事は全部やった。余は満足じゃ!

これで、「小型ランボルギーニ祭」の私の製作分は全部揃いました。「祭」の参加車両は全部で12台ほどになりそうです。意外に大所帯。
さあて、後はテクストを書かなくちゃね。


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4 コメント

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Unknown (田野中)
2006-02-04 04:00:00
完成おめでとうございます。1ヶ月半の激闘、お疲れ様でした。

こうやって見ると、改造個所も全然違和感が無くて、元からこう言うキットだったように見えますね。知らない人がみたら気付かないでしょう。



子供の頃はカウンタックの派手さに気が取られていて

ウラッコにはほとんど興味無かったんですが、北澤さんの作例のおかげであらためてウラッコのカッコ良さを再認識しました。



以前、北澤さんが作ったインディー・ブルーのタミヤのLP400と並べたら楽しそうですね。
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ありがとうございます (kitazawa)
2006-02-04 10:44:24
このキット、「祭」をキッカケに再販されたら嬉しいんですけどねえ。



同じデザイナーが手掛けたフェラーリ308GT4とも、是非並べてみたいんですが、あちらはキット化は望み薄かなあ。

ストラトスと並べてみるというのもアリですね。ウラッコとストラトス、よく見ると似たディティールがアチコチにあるんですよ。ガンディーニの「癖」なんでしょうね。
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カッコイイ! (クロ)
2006-02-19 19:07:31
希少なウラコのモデルが、ばっちりヨーロピアンタイプになって、もうたまりません!

楽しくよませてもらった製作記を参考に私も押入れから出してきます。



ウラコは実は少年時代に心を奪われたスーパーカーらしさのエッセンスがつまっているように私には思われます。



(申しおくれましたが、8年ほど前、すばらしいカウンタックを製作していただいた者です^^)



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お久しぶりです (kitazawa)
2006-02-21 16:15:49
クロさんいらっしゃいませ。

あれからもう8年も経ったのですねえ。その節はありがとうございました。

ランボルギーニのマイナーなモデルにも、色々と面白いクルマがありますよね。エスパーダ、マルツァル、イスレロ、ハラマ…今さらながら、プラモ出ないかなあ。欲しい!
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