LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

コロナ2000GT(2)

2006年09月03日 17時35分51秒 | モデルカー製作記
結局、ブッタ切り手術を敢行しちゃいました。

マスキングテープを幅5ミリに切って、ボディに貼り、カットラインをデザインナイフで入れていきます。油性のマジックでなぞると、ナイフでつけた溝にインクが染み込んで色がつくので、それを目当てにプラノコでカットします。

ルーフはスライディングルーフのモールドを利用して切断。サイドはドアをそっくり残して、後方を切り詰める形で切断しました。ドアハンドルをそっくり生かしたかったのと、ドア後端の継ぎ目がそのままスジ彫りになれば、仕上げが楽かな、と思ったからです。
しかし、切断面を整えて接着してみると、ドアがちょっと大きすぎる感じがして違和感アリアリ。結局、ドア後端のスジ彫りを前方に3ミリ程ずらして彫り直し、ドアハンドルはプラ板で作り直しました。

最初からドアを切り詰めて後方のパネルをそのまま生かした方が、継ぎ目が目立たなくて良かったんですが、まあ結果オーライでしょう。
継ぎ目の仕上げにはポリパテではなく、歯科技工用の硬質樹脂を使いました。硬いのでペーパーで削るのは大変ですが、ほとんどヒケないので、完成後に継ぎ目が出て来ちゃうことはほとんどありません。


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