LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

ジャガーXKSS(23)

2010年02月21日 11時25分50秒 | モデルカー製作記
先週は雨と雪ばかりで、なかなか細かいパーツの塗装が出来ず、ジャガーの進展もイマイチです。

それに2月は色々と忙しいんですよね。ただでさえ日数が少なくて月末が来るのが早いのに、そろそろ税金の申告の準備もしなくちゃいけないですから。
昔からニッパチと言って、2月と8月はヒマなはずなんですが、零細自営業に限ってはそうでも無いのです。
その上、オリンピックも見ちゃいますし、佐藤琢磨選手のインディ参戦は決まるし、なおさら時間が…。

まあそんな中でも細々と、一日にパーツ1個くらいずつ塗装していくと、週末にはなんとか取付けられるようになるわけで。
エンジン周りがちょっと進みました。

↑キャブレターはガイアカラーのスターブライトジュラルミンを吹いた上から、ブライトゴールドをボカし加減に遠吹きしました。ラジエーターとリザーバータンクはスターブライトジュラルミンのままですが、コアの部分にはグレースモールを流し込みました。
インテーク・トランペットはメッキパーツでしたが、先っちょの目立つところにゲート痕が来ちゃうので、剥離してメッキシルバーで塗り直しました。それぞれ、ブロックやヘッドカバーと色味を変えて、素材の違いをお手軽に表現したつもり。
キャブ周りにはもうちょっとディティールを作り足そうかと思っています。

ラジエーターの横に並んでいるのはおそらくオイルクーラーだと思われます。そこから生えてる配管は、プラパーツになっていましたが、切り落としてメッシュ模様の入ったビニールパイプに交換しました。
フレームの斜めのブレースも付きましたが、下側はまだ接着していません。カウルヒンジが動かなくなると、カウルをはめられなくなっちゃうんですよね。

↓エキマニはブライトシルバーとセミグロスブラックを混ぜて作った明るめのガンメタをベースに吹いて、その上にダークアースをボカし吹きし、さらにゴールドをパラ吹きして錆と熱変色を表現。ちょっと錆び過ぎか、これは(笑)。
エキゾーストの行き先が無いんですが、補機類がさらに付くと見えなくなる、ハズ。



まだエンジン周りには色々とパーツがありますが、バルクヘッドが付かないと取付けられないので、次回は必然的にインテリアのボックスが入ることになります。

さてさて。
忙しい忙しいと言いながらも、健康のために夕方の散歩は欠かさないようにしているんですが、毎日歩いていると小さな春の予兆にいろいろと出くわします。冬の間は姿を見なかった山の小鳥が、近所の畑で虫をついばんでいたりとか。
昨日は梅が咲き始めたのをみつけました。



↑藤沢市民会館北側の広場に1本だけある紅梅。ここは陽当たりが良いのか、我が家の近所では一番早く開きます。もう4分咲きくらいでしょうか。





↑こちらは新林公園の梅林。白梅はまだまだチラホラですが、紅梅は3分くらい開いていました。ここは植樹が進んでなかなかいい梅林になってきました。このまま好天が続けば、来週末くらいには満開かな。楽しみです。


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2 コメント

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キャブいい感じです。 (ミゾロギ)
2010-02-21 18:22:14
このレベルのキャブはなかなかいいモールドですねえ。
ボルトのゴールドが良く映えて、エンジンルームに華があります。
オートアートの1/12のDタイプを持っているのですが、このキャブ回りがあっさりとしてプラスティッキー、非常に密度を落としていて、オートアートはミニカーがわかっていないと思ってしまいます。GMPの12やエグゾトの18、CMCなどはキャブが実にメカニカル、目がいくところなんですよね。
実に進展が楽しみです。
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直6ならでは (kitazawa)
2010-02-21 21:35:50
クルマ好きにはキャブフェチな人が多いですよね。電子制御燃料噴射が導入される以前のエンジンは、キャブ周りのディティールが何とも言えずセクシーです。
実際に乗るには色々と面倒なこともありますから、1/1ではインジェクション派ですが、模型ではやっぱりキャブに限ります。

V8のアメ車だとドでかいヤカンがキャブを隠しちゃいますが、ストレートは吸気が横に来るので、なおさらキャブの見栄えが重要になりますね。
3連ダブルチョーク・ウェバーは直6ならではの景色です。

このキットのキャブレターはなかなかイイ感じなんですが、リンケージ類が無いのがチト寂しいので、どうにかしたいな、と。
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