ライト類の金属パーツを自作しました。
スターターの旧いキットは、ボディ表面の細かいパーツがほとんど全て一体モールドされています。
サイドマーカー、ヘッドライト下の補助灯、左右ドアとテール上面のゼッケン・ライト、テールライト。
モールドといっても洒落たモンじゃなく、ただ丸いちっちゃなデッパリがあるだけです。塗装したら塗膜の厚みに呑み込まれて、何だか判らなくなっちゃいそうな代物。
いさぎよく全部削り落としちゃって、別パーツ化します。トロンやらメリやらの別売パーツを使っても良いんですが、今回は何となく気分で、全部自作する事にしました。
直径1~1.5ミリ程度の小さな物ばかりなので、丸棒から削り出すのではなく、虫ピンを加工して作ります。
何せチッコイので、虫ピンをそのまま植えてもライトのようには見えなくはないんですが、でもやっぱりそのままだと虫ピンに見えちゃうんだよね。
虫ピンの頭ってキチンと丸くはなってないんだな。ビミョーに楕円だったりします。大きさもマチマチ。それがそのまま並んでると、虫ピンであることがバレバレなわけで。
そこで、またも旋盤の出番。虫ピンの頭を旋盤で削って真円にトリミングし、直系をキッチリ合わせて、さらに段をつけてライトのリムを表現します。
ちょっとした加工なんですが、これで虫ピンが一気に「ライトレンズ」の記号性を帯びる。
あと、虫ピンってアタマの裏側に少しテーパーがついてるので、取付け穴をただ開けてあるだけだと、表面から少し浮いて見えて違和感がある。
そこで今回は、新しくひと工夫。取付け穴のフチを、虫ピンのアタマの直径とほぼ同寸のドリルで軽くさらって、凹みをつけてみました。ちょうど、皿ネジ穴みたいな具合にね。
こうすると、イイ具合にアタマの裏側がハマり込んで、ボディにキチッとくっついてるように見える。これなら違和感、無しです。
こういう小手先のチンマイ工夫、私は模型を作ってない時でも絶えず考えてます。そりゃもう始終、絶え間なく。
飯喰ってる時とか、風呂入ってる時とか、エロ活動中とかでも、脳味噌の隅っちょの方では、そんな事ばかり考えてる。
で、思い付いたら忘れちゃわないように「模型ネタ帳」(笑)に即メモっておいて、時々趣味の模型で試してみるわけです。
スターターの旧いキットは、ボディ表面の細かいパーツがほとんど全て一体モールドされています。
サイドマーカー、ヘッドライト下の補助灯、左右ドアとテール上面のゼッケン・ライト、テールライト。
モールドといっても洒落たモンじゃなく、ただ丸いちっちゃなデッパリがあるだけです。塗装したら塗膜の厚みに呑み込まれて、何だか判らなくなっちゃいそうな代物。
いさぎよく全部削り落としちゃって、別パーツ化します。トロンやらメリやらの別売パーツを使っても良いんですが、今回は何となく気分で、全部自作する事にしました。
直径1~1.5ミリ程度の小さな物ばかりなので、丸棒から削り出すのではなく、虫ピンを加工して作ります。
何せチッコイので、虫ピンをそのまま植えてもライトのようには見えなくはないんですが、でもやっぱりそのままだと虫ピンに見えちゃうんだよね。
虫ピンの頭ってキチンと丸くはなってないんだな。ビミョーに楕円だったりします。大きさもマチマチ。それがそのまま並んでると、虫ピンであることがバレバレなわけで。
そこで、またも旋盤の出番。虫ピンの頭を旋盤で削って真円にトリミングし、直系をキッチリ合わせて、さらに段をつけてライトのリムを表現します。
ちょっとした加工なんですが、これで虫ピンが一気に「ライトレンズ」の記号性を帯びる。
あと、虫ピンってアタマの裏側に少しテーパーがついてるので、取付け穴をただ開けてあるだけだと、表面から少し浮いて見えて違和感がある。
そこで今回は、新しくひと工夫。取付け穴のフチを、虫ピンのアタマの直径とほぼ同寸のドリルで軽くさらって、凹みをつけてみました。ちょうど、皿ネジ穴みたいな具合にね。
こうすると、イイ具合にアタマの裏側がハマり込んで、ボディにキチッとくっついてるように見える。これなら違和感、無しです。
こういう小手先のチンマイ工夫、私は模型を作ってない時でも絶えず考えてます。そりゃもう始終、絶え間なく。
飯喰ってる時とか、風呂入ってる時とか、エロ活動中とかでも、脳味噌の隅っちょの方では、そんな事ばかり考えてる。
で、思い付いたら忘れちゃわないように「模型ネタ帳」(笑)に即メモっておいて、時々趣味の模型で試してみるわけです。
ルーバー、スリットに丸いライト、なにやら蜘蛛のアタマみたいで、えぐいですねえ。たまりません。
これフェラーリよ、と見せられてもちょっと信じられない感じですね。
僕もチマネタはよく休み休み考えるんですが、気がつくと忘れてる。北澤さんを見習ってメモっておけばいいんですよね。
ということすら、メモっておかないと忘れそうな今日この頃。歳はとりたくないものです。あぁ
全体のプロポーションも、そう言われれば女王蟻みたい(笑)。
夜の間に工具棚の奥にプチプチと卵1000個くらい生んでて、ある日一斉に長さ3ミリくらいのP2ドロゴの幼虫が孵化したりしてヒョェェェェ(恐)。
そんな事にならんようにトットと塗料ぶっかけてしまおう。
旋盤で挽いててうっかり送りを速くし過ぎると、あっさり曲ってしまいますし、ニッパで簡単に切れます。精密ヤスリでアタマを削る事もできます。
見た目や切削した時の感触は、洋白に非常によく似ています。
というわけで、素材としては非常に都合が良いんですよね。別に特殊な物ではなく、文房具店で1000本入りの箱で買った、普通の虫ピンです。