LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

トヨタJP6(6)

2009年10月27日 17時27分53秒 | モデルカー製作記
ウィンドウのクリアーパーツを取付けました。

1/43レジンキットのウィンドウというと、青箱時代のプロバンス・ムラージュみたいな内ハメ式のヒートプレスか、あるいはスターターみたいな外からヒートプレスを被せる方式、あるいはBBRみたいな平板を外から無理矢理貼る奴。大抵はこの3種類のどれかなんですがね。
このキットはちょっと特殊な構成でして、ウィンドウ・ガラスも透明レジンの成型品なんです。

元々ウィンドウ・フレームに対してそれほどバチピタじゃないのに加えて、ボディ本体とは別パーツになっていたウィンドウ・フレームをボディに接着したせいで、ますます合わせの感じが変わってしまいました。ボディの塗装の厚みのせいでキツくなってるし。ここはもうひたすら丁寧に摺り合わせるしかありません。

ガラスのパーツ自体は、原型の表面があまり平滑じゃないせいで、見かけの透明度はイマイチです。でも、樹脂そのものの透明度は案外、悪くないのです。表裏両面を1500番のペーパーで研いでコンパウンドでガシガシ磨き、さらにクリアーを吹いてやったら、見違えるようにキレイになりました。
厚みのせいで隅の方が若干レンズっぽく見えるのは致し方ないんですが、ハメちゃえば案外気になりません。

接着はもちろん透明エポキシボンドで。開口部の縁に薄くエポキシを乗せておいて、クリアーパーツをパタンと落とし込むようにして取り付けました。
乾いてから、再度スキマを埋めるようにエポキシを流し、フレームとの段差を埋めるようにして余分を拭き取ります。これでかなりツライチに感じに仕上がりました。

※このキットの購入はこちらから↓

http://club-barchetta.com/SHOP/B-P01.html

http://8009.teacup.com/bohsei/shop


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