2週間ほどご無沙汰しちゃいました。例によって月後半は非常に忙しかったのです。
まあ一応一昨日くらいで修羅場状態は脱していたんですが、いろいろと雑用もありまして…
なかなかここの更新が出来ないまま、とうとうゴールデンウィークも最終日。まあ私みたいな自由業だと、ゴールデンウィークなんてのはあんまり関係無いんですけどね。連休明けに納品、みたいなこともあるので、かえってバタバタしてたり。そんなこんなでしばらくストップしてたSLSですが、ようやく製作再開。もういい加減急がないと静岡に間に合わないゾー、マジで。
つーことで外装の組立て、まずはドアの取付けから。
ドアヒンジそれ自体がカドのあるカタチになっているので、下からバネ機能のあるパーツでおさえるだけで、カクンと開いてカクンと閉じる、というお利口な設計だったんですが…
やはり塗装するといろいろと合わせが微妙に狂ってくるんですね。で、組立前の仮組みとか微調整とか、いろいろやっているうちにだんだんとクリック感がユルくなってきました。今のところはなんとか開いた状態で止まってますが、じきにそれをヒンジだけで保持するのは無理になっていきそうな気配。
ま、とりあえず「無理無く開いてズレずに閉じる」のを優先でいこうかと思います。
↑プレスラインがドア前側でビミョーにずれてます。どうやらAピラーにドア側の内装トリムが当たってるっぽい。仕方ないのでデザインナイフで削ぎ取るようにしてトリムを削り込み、筆塗りでタッチアップしました。
↑なんとか辻褄は合ってきたかな。やはりガルウィングの合わせは難しいですねえ。カンペキ!までは今ひとつ届いてないんですが、まあこんなもんでしょう。ここまで持ってくる間に、何度もドアを開け閉めしてたら、ヒンジのクリック感は完全に消えちゃいました。エエイ根性無しめ。国産キットと比べると、どーもプラが柔らかいんですよね。
↑気を取り直してフロントフードを取り付け。これは特に問題ありません。ヒンジの下から押さえパーツを接着しただけ。スムーズに開閉し、ツライチに閉じてくれました。
続いてダッシュボードの塗装に行きます。最近のクルマはダッシュがやたらと立体的&きらびやか。塗装、かなり手間かかります。
ダッシュ下半分派シートと同色のエアクラフトグレー。Mr.カラーのC73にフラットベース・ラフを加えたもの。次にグレー部をマスキングして上半分のフラットブラック。それからグレーとブラックをマスキングしてシルバー部分にはガイアのスターブライトジュラルミン。丸いエア吹き出し口はとてもカッコ良いけど、マスキングがヒジョーにやりにくい。カッティングマットの上にマスキングテープを貼って、フリーハンドで円弧状の切り込みを入れて、それを何枚か重ねて貼ってマスキングしました。(文字にするとさらに面倒感がアップしますな。)
メーターパネルもスターブライトジュラルミンですが、グネグネした形状なのでマスキングテープ貼るのもやたらとカッタルい。出来上がった時のカッコ良い風情を想像しつつ、根性で乗り切ります。
センターコンソールのスイッチパネルが別パーツになってるのは良い演出ですね。塗装も楽だし。ありがたい。
ダッシュボードの取付けは、インテリア・バスタブではなくボディ内側に。
説明書にはまず先に天井&ピラートリムを取り付けて、あとからダッシュボードを入れるように書いてありますが、それだと物理的にダッシュボードが入りません。先にダッシュボードを取り付けて、Aピラー根元のトリムをダッシュとピラーの隙間に滑り込ませるようにして天井を取り付けないとダメ。
ダッシュボードの取付けダボもキツ過ぎてダッシュ全体が上を向いちゃうので、ダッシュ裏の突起を削って合わせをガタガタにしておく必要があります。それと、ダッシュ左右のカドはAピラーの根元に当たるので、ちょっと削って丸くしておかないと、取付位置が0.5㎜くらい後ろにズレちゃって、バスタブ側と辻褄が合わなくなります。
センターコンソールはバスタブのセンタートンネル前端と合わないとマズいので、ダッシュの接着はバスタブをハメた状態で行なう必要があります。
あと、リアウィンドウのフチ周りは内側も黒く塗っておかないと、完成後にボディカラーが見えちゃうので要注意。
…といったあたり、説明書にはなーんにも書いてない。おいおいレベルのヒト。ちょっと不親切だよなー。
このキット、パーツのモールドはすごくイケてるんだけど、説明書がブッキラボーなのが難点ですねぇ。説明書を盲信しないで自分のアタマで考えないとダメですね。輸入プラモばかり作ってると、どーも人間が疑り深くなっちゃってイケマセンなー。まあ、そういうところも楽しみのひとつだったりするんですけどね。とりあえず、地雷原脱出です。
次回はインテリアの続きと、ドアヒンジのストッパーをどうするか、というあたりを。
まあ一応一昨日くらいで修羅場状態は脱していたんですが、いろいろと雑用もありまして…
なかなかここの更新が出来ないまま、とうとうゴールデンウィークも最終日。まあ私みたいな自由業だと、ゴールデンウィークなんてのはあんまり関係無いんですけどね。連休明けに納品、みたいなこともあるので、かえってバタバタしてたり。そんなこんなでしばらくストップしてたSLSですが、ようやく製作再開。もういい加減急がないと静岡に間に合わないゾー、マジで。
つーことで外装の組立て、まずはドアの取付けから。
ドアヒンジそれ自体がカドのあるカタチになっているので、下からバネ機能のあるパーツでおさえるだけで、カクンと開いてカクンと閉じる、というお利口な設計だったんですが…
やはり塗装するといろいろと合わせが微妙に狂ってくるんですね。で、組立前の仮組みとか微調整とか、いろいろやっているうちにだんだんとクリック感がユルくなってきました。今のところはなんとか開いた状態で止まってますが、じきにそれをヒンジだけで保持するのは無理になっていきそうな気配。
ま、とりあえず「無理無く開いてズレずに閉じる」のを優先でいこうかと思います。
↑プレスラインがドア前側でビミョーにずれてます。どうやらAピラーにドア側の内装トリムが当たってるっぽい。仕方ないのでデザインナイフで削ぎ取るようにしてトリムを削り込み、筆塗りでタッチアップしました。
↑なんとか辻褄は合ってきたかな。やはりガルウィングの合わせは難しいですねえ。カンペキ!までは今ひとつ届いてないんですが、まあこんなもんでしょう。ここまで持ってくる間に、何度もドアを開け閉めしてたら、ヒンジのクリック感は完全に消えちゃいました。エエイ根性無しめ。国産キットと比べると、どーもプラが柔らかいんですよね。
↑気を取り直してフロントフードを取り付け。これは特に問題ありません。ヒンジの下から押さえパーツを接着しただけ。スムーズに開閉し、ツライチに閉じてくれました。
続いてダッシュボードの塗装に行きます。最近のクルマはダッシュがやたらと立体的&きらびやか。塗装、かなり手間かかります。
ダッシュ下半分派シートと同色のエアクラフトグレー。Mr.カラーのC73にフラットベース・ラフを加えたもの。次にグレー部をマスキングして上半分のフラットブラック。それからグレーとブラックをマスキングしてシルバー部分にはガイアのスターブライトジュラルミン。丸いエア吹き出し口はとてもカッコ良いけど、マスキングがヒジョーにやりにくい。カッティングマットの上にマスキングテープを貼って、フリーハンドで円弧状の切り込みを入れて、それを何枚か重ねて貼ってマスキングしました。(文字にするとさらに面倒感がアップしますな。)
メーターパネルもスターブライトジュラルミンですが、グネグネした形状なのでマスキングテープ貼るのもやたらとカッタルい。出来上がった時のカッコ良い風情を想像しつつ、根性で乗り切ります。
センターコンソールのスイッチパネルが別パーツになってるのは良い演出ですね。塗装も楽だし。ありがたい。
ダッシュボードの取付けは、インテリア・バスタブではなくボディ内側に。
説明書にはまず先に天井&ピラートリムを取り付けて、あとからダッシュボードを入れるように書いてありますが、それだと物理的にダッシュボードが入りません。先にダッシュボードを取り付けて、Aピラー根元のトリムをダッシュとピラーの隙間に滑り込ませるようにして天井を取り付けないとダメ。
ダッシュボードの取付けダボもキツ過ぎてダッシュ全体が上を向いちゃうので、ダッシュ裏の突起を削って合わせをガタガタにしておく必要があります。それと、ダッシュ左右のカドはAピラーの根元に当たるので、ちょっと削って丸くしておかないと、取付位置が0.5㎜くらい後ろにズレちゃって、バスタブ側と辻褄が合わなくなります。
センターコンソールはバスタブのセンタートンネル前端と合わないとマズいので、ダッシュの接着はバスタブをハメた状態で行なう必要があります。
あと、リアウィンドウのフチ周りは内側も黒く塗っておかないと、完成後にボディカラーが見えちゃうので要注意。
…といったあたり、説明書にはなーんにも書いてない。おいおいレベルのヒト。ちょっと不親切だよなー。
このキット、パーツのモールドはすごくイケてるんだけど、説明書がブッキラボーなのが難点ですねぇ。説明書を盲信しないで自分のアタマで考えないとダメですね。輸入プラモばかり作ってると、どーも人間が疑り深くなっちゃってイケマセンなー。まあ、そういうところも楽しみのひとつだったりするんですけどね。とりあえず、地雷原脱出です。
次回はインテリアの続きと、ドアヒンジのストッパーをどうするか、というあたりを。