LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

シボレー・コルベットC1(5)

2015年01月04日 11時11分21秒 | モデルカー製作記
当ブログをご覧の皆さま、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末年始はいろいろ忙しくてブログの更新をお休みしたので、これが2015年最初の記事ですが、内容は相変わらず2014年の製作内容の振り返りです。
プロバンス・ムラージュの1/43キット、シボレー・コルベットC1。ようやくボディ塗装まで来ました。もうちょっとでリアルタイムに追いつきますよ。



↑まず最初はプライマーから。いつも使っているクレオスのMr.メタルプライマーを、希釈せずにそのまま、表面がテロテロになるくらいたっぷり吹いています。
これを怠るとサフにペーパーかけた時にパリパリ剥がれちゃうので、レジンの場合は必須です。クレオスさんプライマーの大ビン出して下さいよー(笑)そういやMr.プライマーがモデルチェンジしたらしいですね。私はまだ新しいの使ってないんですが、なんか希釈しないとエアブラシでは吹けないらしい。ってことは従来品と比べりゃ大ビン相当? 
旧版のストックがまだ2本あるので、新版のレポートはまだちょっと先になりそうですが…。





↑続いてMr.サーフェイサー1200を吹きました。レジンの気泡対策には1500の方が良いのは判ってるんですが、1200と1500両方ストックするのはコスト管理的に如何なものかってことで(実は両方買うのがメンドクサイから)最近は1200しか使ってません。





↑旧いプロバンスのキットは、下回りの気泡がかなり多いです。大きいのは塗装前に埋めちゃいましたが、ピンホール的な奴はサフを吹いて初めて出現します。
上面や側面は意外に少なかったですね。タミヤのホワイトパテでしつこく埋めていきます。





↑気泡に盛ったパテを削りつつ、全体にくまなく800~1200番のペーパーをかけて面を滑らかに整えました。原型や型の荒れに起因する面のヨレや傷が、結構あるんですよね。今回のボディカラーは下地の荒れが目立ちそうな色なので、かなり念入りに研ぎ込みました。一部はレジンの下地が出ていますが、プライマーが効いているのでベロッと剥がれて段差になったところはありません。
バンパーやウィンドシールド枠などのメタル部分は、肌がガタガタなので、600番のペーパーを丁寧に当てておきました。





再びプライマーとサーフェイサーを吹きました。通常の希釈でサフを吹いたあとで、シャビ目に溶いたのをもう一度吹いて、表面を滑らかに仕上げました。





↑ノーズとテールのバンパー下の面もキレイになりました。バンパーとボディの境目なども、もとから一体モールドだったような自然な感じになっています。
完成後も意外に見えるところなので、手を抜けません。

これで下地塗装は終了。次回、いよいよボディカラーを吹きます。


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