LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

シェルビーGT350R(14)

2009年03月21日 10時07分48秒 | モデルカー製作記
いよいよ春本番ですね。毎日暖かくて助かります。なんか歳取るにつれて寒がりになっていってる気がする。
毎日夕方に30分ほど散歩するんですが、昨日は近所の川ッペリを歩いたら、陽当たりの良い所では桜の花が1つ2つ開いていました。近くの畑じゃ菜の花が満開だし。
なんて事を言っていたら静岡ホビーショーの会場レイアウト図が届きました。そろそろギア上げていかないと間に合わないぞ。

昨日は、フロントフードのヒンジを作りました。
実車のヒンジはパンタグラフと言うか、パラレルリンクみたいな構造で、フード後端が持ち上がりながら開きます。これをそのとおり動くように再現するのは、まあ不可能じゃないでしょうけど…
正直、そこまでフードの開き方に思い入れは無いのです。お手軽にそれらしいカタチに出来ればOK。いつもながらヌルくてすいませんねえ(笑)。

ボディのエンジンベイ後端の左右に1ミリのドリルで5個ずつ穴を開けて、彫刻刀やら精密ヤスリやらデザインナイフやらで突っついて穴をつなげ、スリット状にしました。フードの方にはコンマ5ミリのプラ板を細切りして、2本のアームを作りました。
スリットの手前側に、裏からプラ板を貼って小さな段を作りました。フードのアームの先の板に切り欠きをつけて、スリットの段に引っ掛けてフードが開いた状態で止まるようにしました。
まあ要するに、可動ヒンジではなく、開けた状態も閉じた状態も、フードはただ乗っかっているだけ。
別に動かして遊びたいワケじゃないのでね。閉じている時はピタッと閉じて、開いている時はそれらしい風情で開いていてくれれば、それでよろしい。そういう考え方。

実物は、はたしてこんなに垂直に近い角度まで開くかどうか知らんけど、これくらい立てないと重量バランスで止まってくれない(笑)。
この状態でも実はバランスぎりぎり。ちょっとでもボディが前下がりになると、パタン!と閉まっちゃう(というか、倒れちゃう)。フードの後端、エアスクープ・バルジの裏あたりに、何かオモリを付けておいた方が良いかも。

ボディ全体のバリ取りと、パーティングラインの処理も済ませました。しかしまだまだ下拵えは続く。


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1 コメント

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ヒントをゲット!! (こぶら酒)
2009-03-21 20:21:54
フードヒンジ、こう言う方法があったのですね!

私、実車のヒンジをパーツレベルで画像検索して、
形状のディテールは二の次としましても、
作動状況を実車的にしようと目論んでおりました。
ハテサテ可能か否か、
日々考えをめぐらせては楽しんでおります。

最終的にはどうなるのか。
試行錯誤の連続になるかもしれません。

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