しゃかしゃか母、旅に出ました第二弾!

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

【黄檗・萬福寺】娘と2人正月京都旅⑧2023/1/6

2023年02月09日 | 2023/1娘と正月京都1泊
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「京阪宇治駅」 から 「京阪宇治線」 に乗って

着いたところは、2駅先の 「黄檗駅」 です。

国道1号線を超えたところからJR線も併走していました。

前回、宇治にお邪魔したときは、ここまで歩いたんですよ~ → こちら

で、目的の 『黄檗宗大本山 萬福寺』 にやって来ました。



この 「黄檗山 萬福寺」 は、1661年に

中国僧 「隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師」 によって開創されました。

ここに来るまで 「黄檗ランタンフェスティバル」 を

開催しているのを知らなくて、色とりどりの装飾に

中国らしさを感じましたが、普段はそうではないようです。

この 「境内を彩る夜の特別拝観」 は、2022年10月28日〜2023年1月31日

までで終わってしまったようです。

拝観料を払わずとも、この総門を通過しても

見事な飾り付けを見ることはできました。



ここからは、拝観料を納めてからの境内の様子です。

重要文化財の三間は、三戸三門で、重層の楼門造りです。

左右に裳階 (もこし)、山廊があります。



萬福寺の建造物は、中国明朝様式を取り入れた伽藍配置で、

あちこちに 「ランタンフェスティバル」 の飾りが施されており、

色彩色豊かで、それはそれは綺麗でした。

私の画像データは、どこに消えたのでしょう…

お見せできなくてほんとうに残念です。



『大雄寶殿』

萬福寺の本堂であり、最大の伽藍です。

日本では唯一最大のチーク材を使った歴史的建造物として、

大変重要かつ貴重なものだそうです。

正面入口は魔除けとされる桃の実の彫刻を施した 「桃戸」、

左右に円窓があるのが特徴的で中国式の要素なんだとか。



境内はとても広くて、多少のアップダウンはありますが、

無理なく歩け、気持ちのいい散策ができました。

『開梛(かいぱん)』

朝やお昼の時間を知らせる道具です。



この辺りは、重要文化財の 「斎堂」 で、

高脚飯台と腰掛があり、本山僧衆の食堂になっている場所でした。

長い廊下に 「ランタンフェスティバル」 用なのか

常になのか、中国らしい飾り付けが綺麗でした。



日本のお寺では見られない配色と光景だと思います。



見応え充分のとても広いお寺なので

時間を掛けてゆっくり拝観されて下さい。



たくさんの色鮮やかな画像がなくなってしまったのは、

「また訪れなさい」 と言われているようで、

再訪したいと思っています。



このお寺に行きたかったのは、

間近で拝める 「弥勒菩薩 (布袋)」 さんに

お会いしたかったからです。



「黄檗」 に来ているので、あそこに寄っていかないと…

宇治に来たらのお決まりのコースになってきました。

前回 「京阪宇治駅」 から黄檗まで歩いたとき こちら と こちら

【黄檗宗大本山 萬福寺】
京都府宇治市五ヶ庄三番割34
拝観時間 : 9:00~17:00

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【国立古宮博物館(1)】韓国旅行③2012/8/22

2023年02月09日 | 2012/8娘と2人で韓国旅行4日
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こちらは、2012年8月21日~25日まで

娘3号とふたりで韓国へ行ってきたときの記録になります。

最初から事件があって忘れがたく教訓となった旅行となりました。

少し古いものになりますが、何らかの参考になれば嬉しいです!

… … … … …

朝食後は、仁寺洞キルから郵政局路に出て、「曹渓寺」 のバス停から 

      

「グリーン 1020」 番のバスに乗車しました。

止みそうで止まない雨…

雨でもゆっくり観光できる場所にこれから向かいます。



バスを降りたのは 「景福宮駅」 のバス停。

そこから細い路地を少し歩くと、こちらに出ます。

『国立古宮博物館』

宮中の遺物約4万点を所蔵しているそうですよ。



景福宮の敷地内にあって、嬉しいことに入場料が無料です。



国立古宮博物館の入口に背を向けて立つと、景福宮の興礼門が見えます。

あの門をくぐる前までは入場料はいりません。

以前、景福宮には来たことがあるので、今回はパスします。



ここなら雨の日でも、ゆっくり観光ができますね。

実は、今年の2月から老朽化した設備の補修と常設展示室の一部変更のため一時閉館となっていましたが、

8月1日に全面リニューアルオープンをしたばかりなんだとか。



館内は、フラッシュを焚かなければカメラ撮影がOKの場所がほとんどです。



時代劇を見ていると、こんな書庫がよく出てきますね~

王室図書館を再現したものだそうです。



こちらは、筆や硯など。

3号は今でもお習字を習っているので、興味津々です。



ヘチですね。

善悪を見分け災いを退けると言われる空想の動物で神殿などにはたくさん飾られています。

真ん中は、鳳凰模様の踏道。



こちらは、よく見掛ける屋根の上の魔除けで、

三蔵法師、孫悟空、猪八戒 …などの西遊記の登場人物であると聞きました。



左が 「鳳凰刻宝蓋」 右が 「双龍刻宝蓋」

玉座の天井に付けられた飾りだと思われます。



こちらもヘチですね。

よく見ると不思議な体のつくりになっています。

体全体には鱗?



今回のリニューアルで、今まで12室に分かれていた常設展示室をテーマごとに10室とし、

展示遺物は約900点から約2千点へと大幅に増やされたので、見応え充分でした。

ここまでで2階部分を見終えていません。

まだまだ私たちの国立古宮博物館見学は続きます。

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