キタジマ式酵素健康法

食べ物だけで如何にして生涯を健康で生きていくかを検証する。

毎年約3000人が死亡する「口腔ガン」の恐怖 初期は自覚症状がなく死亡率が高い

2016年03月07日 21時27分54秒 | 健康管理
とある医者が次のような警鐘を述べていました。


自覚症状がなく死亡率が高い
ガン(癌)は日本人にとって身近で怖い病気です。
2人に1人がかかり、3人に1人がガンで亡くなっているという実態があり、誰しもガンにはなりたくないと考えています。

ガンは全身のさまざまな部位にできます。日本人に多いのは胃、大腸、肺、前立腺、乳房などで、
これらの部位はさまざまな診断機器を使った検査が発達してきているため、早期発見率も上がってきています。

一方で、直接目に見える場所なのに早期発見がなかなか進まないガンがあります。
 それは「口腔ガン」です 

口腔ガンは、口の中の粘膜にできるガンで種類としては一般的なガンが多いのです。
日本では毎年約7000人が口腔ガンになっていて、そのうち約3000人が亡くなっています。

しかも、この数字は増え続けていると言われています。
この数字だけ見ると約半数近くの人が亡くなり、かなり致死率の高い恐ろしいガンに思えます。

 しかし、口腔ガンは早期発見すれば後遺症もほとんど残ることなく、
ガンの治療経過をみる指標となる「5年生存率」も約90%とかなり治癒しやすいガンだということがわかっています。
重要なポイントは、とにかく早期に発見することです。

★ そもそも口腔ガンにならないために気をつけなければいけないことは何でしょうか。どれも当たり前なのですが

ポイントは3つ。
 「タバコ、お酒を控える」

 「偏食せず、バランスのいい食生活を心がける」

 「歯磨き、うがいをしっかり行い、お口の中を清潔に保つ」です。

特に喫煙者の口腔ガンの発生率は、タバコを吸わない人に比べて約7倍も高く、死亡率は約4倍にもなるといわれています。

 さらに気をつけなければいけないのが、飲酒時の喫煙です。

普段はタバコを吸わないのに、お酒飲むときだけ吸う、なんて人もいらっしゃいますよね。
飲酒時の喫煙は、タバコに含まれている発ガン性物質がアルコールによって溶け、口の粘膜に作用するため、
余計にリスクが高くなると言われています。
 
バランスのいい食事はもちろんですし、口の中に治していない虫歯や、磨き残しで汚れている歯があると、口の粘膜が傷つき口腔ガンになりやすい環境になります。
 
まずは、口腔ガンにならないために、簡単ではありますが以下のことに気をつけましょう。
 
セルフチェックとして、
 1. なかなか治らないしこりや腫れはないか?
 2. 赤くなっていたり、白くなっているところはないか?
 3. 2週間以上治っていない口内炎はないか?
 4. 合わない入れ歯を使っていないか?
 5. 食べ物が飲み込みにくいなどはないか?
 6. 1日にタバコを40本以上吸うか?
 7. 1日に日本酒を3合以上飲むか?
 8. 口が開きにくくなってきたりしていないか?
 9. 唇や舌がしびれたりしないか?
 10. 抜歯後など、口内の傷の治りが悪くなってないか?

以上の対策の中で一番の原因である「バランスの良い食事」と言うのが内容が説明されていません。
バランスというのはどんなバランスなのか。種類か、量か、回数かなど詳細な説明がなければほかの注意事項を守っても
どんな癌も防ぐ事は出来ないでしょう。