『学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで』
岡田麻里 文芸春秋
を読みました。
装画の田中将賀さんは映画『君の名は。』のキャラクターデザインも手掛けているアニメーターさんです。
小学校で学校へ行けなくなる。
中学校でキャラを変えようと頑張り少し行けるけれど、途中から行けなくなる。
それでも高校に行きたいと、進学するけれど行けなくなる。
が、先生と学校に恵まれ卒業までこぎつけ、専門学校へ進む。
不登校、引きこもりは一人一人違うけれど、共感できる所も多々ありました。
当事者による圧倒的な文章の表現力。
さすがシナリオライターと思うのですが、この文章力は不登校の間に培われたのですね。
不登校から脱しても自信がなく引きこもりそうになるけれど。
人と関わり失敗したり傷ついたり、傷つけて落ち込んだりしながら成長する岡田麻里さんのお話です。
行間の取り方も文章表現も話の構成も本当に読みやすい本です。
不登校中のあなたが今やっていることはひとつひとつ、未来に繋がっているよ。
あなたは今のあなたで良いんだよ。そんなメッセージを感じた本でした。
7月に公開になる実写版映画も観たいですね。
岡田麻里 文芸春秋
を読みました。
装画の田中将賀さんは映画『君の名は。』のキャラクターデザインも手掛けているアニメーターさんです。
小学校で学校へ行けなくなる。
中学校でキャラを変えようと頑張り少し行けるけれど、途中から行けなくなる。
それでも高校に行きたいと、進学するけれど行けなくなる。
が、先生と学校に恵まれ卒業までこぎつけ、専門学校へ進む。
不登校、引きこもりは一人一人違うけれど、共感できる所も多々ありました。
当事者による圧倒的な文章の表現力。
さすがシナリオライターと思うのですが、この文章力は不登校の間に培われたのですね。
不登校から脱しても自信がなく引きこもりそうになるけれど。
人と関わり失敗したり傷ついたり、傷つけて落ち込んだりしながら成長する岡田麻里さんのお話です。
行間の取り方も文章表現も話の構成も本当に読みやすい本です。
不登校中のあなたが今やっていることはひとつひとつ、未来に繋がっているよ。
あなたは今のあなたで良いんだよ。そんなメッセージを感じた本でした。
7月に公開になる実写版映画も観たいですね。