下僕想い

 

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2010年7月29日（木）　　

 

 

さて、本日のさとしリポート（写真クリックで紹介ページへ）

 

深夜3時

 

ふと目が覚めると携帯のメール受信ライトが光ってた。

 

なんとなく、さとしの旅立ちの報告だと感じた。

 

29日深夜1時半

 

うんちょすをしたさとしのお尻を拭いてあげてる時

 

うにゃ～～ん

 

っと高い声でないて、虹の橋を渡ったそうです。

 

これまで聴いたことのない声だったらしい。

 

旅立つ時に、大きな声でひと泣きしたっていう話はよく聴くけど

 

さとしの最期の声は「ありがとう」に違いない・・・。

 

夜7時半に火葬場の予約だったので

 

仕事帰りに花を買ってお別れに行ってきた

 

家へ入ると、臨時に作っていたさとしエリアの

 

シーツやベッドは早々に撤去され

 

代わりにお花いっぱいのベッドで眠るさとしの祭壇が作られていた。

 

花に埋もれるように、ちょこっと見えてる顔は

 

本当に穏やかで眠ってるよう。

 

触れると体はひんやりしていたけど

 

毛並みはふわふわサラサラ。

 

ちょっとしんどくなったのが、最期の半日。

 

苦しいのが長引かなくて本当に良かった。

 

 

 

ちびっ子達がセッティングしました。

 

右端の黒猫は、さとしに似た人形のさとこです。

 

まだ子猫だった頃からずっと一緒

 

ぬいぐるみのさとこも、何度も洗濯され

 

かなり痩せて歳をとってしまったよ

 

オレンジの花の右側にさとしの顔があります。

 

 

最期の日もちゃんと腎臓は働き

 

ちっちも、うんちょすも出て、よい旅立ちだったと思う。

 

さとしは、先代ぴ～なっちに負けない程

 

頑張り屋さんで、下僕思いの良い子

 

そして、飼い主である妹は、私に負けない程

 

いい下僕っぷりだと思う。

 

先生もずいぶん残念がられて、励まして下さったらしい。

 

凄く親身に看て下さってたものね。

 

最期を看取るのが辛かったら

 

病院で看取りますよって言ってくれたのだけど、

 

大好きなお家で大好きな人の腕の中で旅立てて良かったよ。

 

さとし　♀　享年18歳と1ヶ月。

 

慢性腎不全の診断がおりていたものの

 

老衰の方があてはまるような感じです。

 

 

生まれ変わってもまた、妹ん家の子になりや。

 

悔いなく送れて

 

さとしも悔いなく猫生をまっとうしたことだろう。

 

いっぱいありがとう♪　　

 

ゆっくり眠りや

 

さとしの様子を気に掛け

心配＆応援してくださった方々に心からお礼申し上げます。

ぴ～なっち＆ぎゃれっと、さとしの事よろしく頼むよ。

 

生後半年頃のちっこいさとしと、きょうだいのぎゃれっと

叔父さんにあたるぴ～なっちと遊んでます。

 

ところで、

今年のお盆は、さとしが心配だから

恒例のキャンプも行かない予定だった飼い主一家。

それに気を遣って、お盆前に旅立ったんぢゃないの～。

空気を読む子だったけど、もう気を遣わないでいいからね～