初めましての方に【welcome】で登場人物ナビしてます
2012年6月28日(木)
昨日に続き、肝臓治療中のお話を少々。
肝臓は栄養を取り込んだり
薬物や有害物質の分解や解毒、
正常な血液をつくる為だったり
毎日24時間頑張ってくれてる重要な臓器。
腎臓と違って悪くなっても再生力があるらしいけど
「沈黙の臓器」と呼ばれるだけあってギリギリまで頑張り
症状が出る頃には重症となる場合が多いようだ。
腎臓もそうだけど
ホントにギリギリまで頑張る臓器って多いよなぁ。
早めにサイン出してくれてもいいのに。
毎日ありがとう
銀パールも血液検査の結果を見ない限り
肝臓が悪いなんてわかりません。
元気なうちになんとか、健康をとりもどしたい
泌尿器系、腎臓、肥満用のご飯は色々あるけど
猫の肝臓食は長年ヒルズのl/dしかなかった。
決して患者さんが少ない訳ぢゃないと思うが
開発が難しかったのだろうか・・・
2011年、ようやくロイヤルカナンからも「肝臓サポート」が発売された。
ちなみに犬用は早くから販売されていた。
幸い銀パールは療法食も問題なく食べてくれるのだが
肝臓食は、カロリーが高く、脂肪がつきやすかったので
現在は脂肪を減らすよう
低カロリーのスペシフィックのドライとwetを食べている。
投薬もまったく手がかからず
パールに関しては手の平から薬を食べてくれる
今からお薬つくるからね~
ちょっとあっち行っててくれる?
パールお薬横断中
一日2回。
1錠を2人で半分こなので量は少ないです。
平らなお薬をピルカッターにセット
スパーン
綺麗にまっぷたつ
次は、丸みのある糖衣錠を割ります。
別のタイプのピルカッターにセット
スパ・・・スパー・・・あり?
ガチョーン
微妙に失敗したっす
少々の大きさの偏りなら体の大きい銀に
大きいカケラをまわすんだけど
ちょっと差が大きい時は、2回カットして、量を調節します。
だから時々こんなになっちゃうのだ
銀
カッター齧っちゃダメ~
銀のおまじない?が効いたのか、今度は綺麗にまっぷたつ!
長方形タイプは薬をセットする部分が広がるので
糖衣はカットしにくい。
丸いタイプは羽が硬く固定されてるので
糖衣が逃げにくくカットしやすい。
そんな差があります。
とは言っても、糖衣は3回に1回くらいは失敗して
ぶさいくなカットになります~
新しい試みとして肝油を始めた。
先代ぴ~なっちと暮らしてた時
鮫の肝油「ペットバーム」を知った。
紹介する書籍の中で「同一臓器療法」という言葉が出てきた。
肝臓治療には、同じく肝臓(肝油)が
特に効果があらわれやすいということだった。
当時は液状で飲ませにくかったペットバームも
今はカプセルになり
他にも幾つか肝油製品の候補を見つけた。
どの製品もブログなどでとりあげられてる情報が少なく
導入するのにまよったんだけど
「シャークレバーオイル スクワレン995」を選んだ。
食品なので副作用はないが
初日はカプセルを切って少し舐めさせるだけにした。
下僕も舐めてみたけど美味しくはなかったなぁ
1日1カプセルの投与を開始。
現在投与から1ヶ月を過ぎたが血液検査では
悪い影響は今のところ出ていない。
サプリメントなので即効性は期待してないけど
体に負担のない方法で
改善されればいいなぁって思う
肝臓の薬も肝臓で分解されるので
肝臓を守りつつ、同時に負担もかけてると説く先生も居るようだ。
粒の大きさは銀のお手々を参考にしてくださいませ。
ちなみに、このゼラチン?カプセルはそのまま飲ませると
喉にひっかかりやすく、オエ~っとなるので
カプセルごと水や白湯で濡らして喉の奥にほりこむと
滑りやすくなり、にゅるん♪とそのまま入ってくれます。
銀パールに飲ませる時は
水やwet缶の美味しいお汁で濡らしてます。
丸呑みが無理な子には、カプセルに切れ目を入れて
中の肝油をご飯に掛けたりする方法もあり。
うちの先生は自身で良いと認めたものしか勧めないので
私が肝油投与を相談した時も「ダメ!」とは言わない代わりに、
推奨もしなかった。
つまりは、最終決断はあくまでも飼主なのだ。
銀パールを心配して藁にもすがる想いでいるのを理解してくれ、
「じゃ~勝手にしなさい」っと
突き放すこともなく見守ってくれてる。
一秒でも早く薬の要らない健康体にしてあげたい。
銀なんて、病院行く度、少しずつ凶暴になってくるしね
病院では下僕も「悪い奴、嫌な奴」に見えるらしく
触診までは下僕に寄りそってるが
採血時は、先生にシャーフー唸り
点滴後のもみもみ(揉むと吸収しやすい)の時は
保定も無理になるほど怒る。
帰宅した途端に憑き物がおちて
もみもみもさせてくれるんだけどね☆
この綺麗な黄金色が銀パールに健康を運んでくれますように
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