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2017年10月29日(日)
猫の慢性腎不全新薬として浸透しつつあるラプロス
小さな白い錠剤で体重に関係なく朝晩1錠ずつの投与。
多少なりともお皿にこびりついて残る液状の
セミントラと違い、錠剤だと100%体内に入る。
銀パールは錠剤投与楽勝なので待ちにまった薬だった。
ラプロスの副作用の報告としては
ほとんどの薬で報告されてるような食欲低下など。
ラプロスの記事で紹介したように
銀パールに出た粘膜液のような症状の報告は見つからず
先生も耳にした事はないということだ。
多くのラプロスユーザーの猫達の中
銀パールに出たこの症状と
ラプロスとの因果関係は100%立証出来ないけど
症状が出る前との相違点はラプロス投与のみ。
しかも被検体(銀パールの事(^o^))両方に出たのだ。
それでも
薄いちっちが減ったような?
多飲が落ち着いたような?
手ごたえのような?ものも感じてた。
食欲は変わらず問題なし
粘膜便の様子をみつつ過ごしていた7月の銀の発作
ここで一旦ラプロス投与休止。
体調をみながら
残ったボトルを使い切る為にセミントラ再開。
残ってる記録によると8月末にラプロス半錠ずつ再開。
その2日後、いつものように晩ご飯完食で
いつも通り、元気ハツラツのパールが
食後、うんちをした後、急に体調不良を起こした。
元気にトイレに入って、うんちして
トイレから出てくる十数秒後の変化。
体を横たえ
右を向いても、左を向いてもしんどそうで
楽な体勢を探すように落ち着きがなかった。
病院は閉まってる時間だったので夜間診察や
救急病院の確認を急ぎながらパールの動画を撮っていた。
最近は、撮って先生に見せることも増えてきた。
20時前頃に体調不良になって
21時頃、ようやく落ち着いてきたようで
深夜零時頃には、爪を研いだり、甘えてきたり
ほぼ回復してきたようにみえた。
パールの体調不良から4日後、
銀にも全く同じ症状が出た。
元気ハツラツだったのに、うんちした直後、急変。
目に力が無く、本当にしんどそうな表情。
あまりにパールと同じだったので
銀の体調不良に関しては
時間の経過とともに回復するだろうという感覚だったので
少しは落ち着いて様子をみれていた。
そして2時間ほど経った頃には目もキラキラが戻って
ほぼ回復したようだった。
7月の銀の発作も
パールの体調不良時もお腹が大きく波打つような
えづくような症状が共通してあった。
症状が出た前後の記録をみてみると
ラプロスの投与が絡んでてやはり無関係とは思えない。
実際、ラプロスを止めてまた同じ症状が出るか
約2ヶ月程、経過観察中なのだが、今のところ出ていない。
留守の間に起こしてたら分かんないけど
少なくとも在宅中には起こしてない。
ラプロスには未練タラタラで出来れば投与したいです。
先生からも1/4錠ずつまた慣らしていく・・・など
アドバイスがあったのだけど
数時間で回復するとはいえ、あんなしんどそうな2人を
見るのは辛いし、何より本人達が一番辛そうだから
長ければ何年間も苦しむ腎不全の進行を
遅らせることができるかもしれないラプロスであっても
銀パールに起こったような症状が続けば
大きな症状につながりかねないし・・・。
ラプロス再開するの怖いです。
ラプロスの投与に関しては獣医師によって
指導が異なるようで
割ってはいけないと仰る先生も居るようです。
うちの先生は割ってもいい派です。
今思えば7月の銀の発作のような症状も
もしかしてラプロスが起因してるのかもという疑問がわく。
あの時は、半錠ずつの慣らし投与から
規定の1錠投与開始した翌週の発作だった。
銀パールが特異体質なのかもしれないけど
2人の大きな体調悪化3回を振りかえり
今はセミントラ継続でいこうと思ってます。
先週、先生から新しいサプリを紹介されたので
今後は、投与の記録をもっとしっかりつけて
観察しようと思います。
毎日、目で確認出来る食欲や元気、
ちっちやうんちの回数や状態など
記録する事で後々、みえてくることもあるしね。
ちなみに銀パールは仔猫の頃の駆虫以来
なんやかんや色々薬を飲む生活なのだけど
副作用を起こした記憶がない。
同時に飲ませるサプリや薬の情報も先生に話してるので
ラプロスとケンカしたとも考えにくいし
ネットでは食欲が増した猫さんの報告もあるので
ラプロスは良い薬には違いないんだろう。
メッセージでラプロスを止めた理由のご質問をいただいたので
なかなか更新出来なかったこの記事をupしました。
投与を思案中の方、投与継続中の方の
少しでもご参考になれば・・・・・。
《19歳のおじいちゃんにゃんこママさんへ》
投与に関して判断するのは先生と飼主さんですので
先生がOKだされたら投与してみるのもありかと思います。
たまたまうちの子達には合わないと判断しましたが。
自宅での尿比重はあくまで参考程度です。
人間用の尿検査紙も健康チェックにお役立ちです。
比重以外に参考になる蛋白質や、潜血、phなど
多項目測定タイプがお薦めです。
おじいちゃんにゃんこが穏やかに健やかに過ごせますように。
銀パールも元気で長寿目指します!
2022年10月8日追記
新規開拓した病院で
ラプロスで副反応が強く出たって話すと
「甲状腺が高い子は出やすい」と言われた。
そうなのか・・・。
心配が増えてきたけど、今日も元気でありがとね
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