銀の匙かげん

後味よい 究極ハッピーエンドをめざす
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ぼちぼちと 備忘メモとして

コリン・ファース   嬉しい予感が・・・

2009-09-15 | 映画
最近はちょっとオヤジを売りにしていた?コリン・ファース。そんな年なんだと納得しながら 眺めておりましたが、ハッとさせられました。
英国貴公子ブームの頃を彷彿とさせる姿に・・・!!

    

第66回ヴェネチア国際映画祭で、コリンファースが優秀男優賞を受賞 という嬉しいニュース。久々のスポットライトですよ。
作品『A Single Man』自体も、トム・フォードの初監督とあって話題でしたが・・・
アン・リーが審査員長ということで、取るとしたら作品かと思ったら、コリン・ファースが受賞。「ブロークバック・マウンテン」のような展開になるかしら?
予告を観るだけでも、スタイリッシュでゾクゾクしてくる。かなりカッコいいです。コリンもダニエル・クレイグのように、セクシーに磨き上げてもらっています。
異性愛者(ウォンカーウァイとアン・リーは別として)より、やはりその世界の人がつくる作品は、緊張感と美しさが違います。配役選びにおいても。瞬間を映した美しい一枚の写真を、何枚もつなげ合わせたような映像。潜在的な思い入れの違いなのか?本人は 性愛を区別されるのが嫌なようですが、やはり作品も人も才能も 超特別です(当然ですが)。男優を光らせる角度の違い、匂い・香り、何なんでしょうこの人、トム・フォード。人種が違うって感じ?グッチってみました。

クリストファー・イシャウッドの同名小説を映画化したもので、パートナーを失った50代のゲイの大学教授の一日を描いた作品だとか。日本語の翻訳本はでていない?
原作者とトム・フォードとの極似の私生活が、この映画作りの原点にあるのかも。封切りがとても待ち遠しい作品です。近くの映画館で観れるといいのですが。

A Single Man trailer



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