銀の匙かげん

後味よい 究極ハッピーエンドをめざす
これまで観た好みの映画のことなど 
ぼちぼちと 備忘メモとして

ラ・フォル・ジュルネ金沢で クラクラしてみる

2010-05-05 | 旅行
「ラ・フォル・ジュルネ金沢」なかなか楽しめるよ・・・っと いつも辛口で 物知りなのおススメ
[※? ※? ※? 金沢 ]    いまいちピンときていない
で、、、 パンフレットをゲット


金 聖響 井上 道義 オーケストラ・アンサンブル金沢!!!
以前、目で鑑賞して帰った  金 聖響+名フィル演奏会 あの棒ふりの姿が~~
とにかくチケットを


お目当ての金 聖響+オーケストラ・アンサンブル金沢のチケットはすでに完売
「チケットとれるかな?」の心配的中!!!だった。

トホホなのだが   はなんだか勢いづいている ・・・   で、で、で

『ジャン=クロード・ペヌティエ』のピアノ演奏
最後のチケット2枚 ゲット   できた


これで、再開発で変わった金沢  新しくなった駅前・音楽堂の中にも入れる。ワクついてきた。
気温も気持ちもアップダウン激しい この連休
予定変更な~り
明日は金沢で と クラ女するじょ


久々、北陸線で金沢へ
  
階段、構内にも黄色いポスター

その時間、駅構内では 
石川県立金沢二水高等学校合唱部の歌声が~~
若者の歌声は清清しい。 若返りシャワーいただき。

 トトロメロディで場が和む

こんな感じで、駅前を中心に 無料コンサートやイベントが催されている。
クラシックを身近に、気軽に楽しめる市民のための祭典。『熱狂!!』なるほど熱くなってきた。。。更年期とはちがう、満たされたうれしい火照りだ。


今年はショパン
ショパンの時代のピアノも展示。 のピアノタッチ ショパンの音???
「ショパンを愛する仲間が、文化を愛する金沢に集い 奇跡の出会いをつくる」井上道義のコメント。
そういえば、駅に着いたら、可愛い!!お嬢さんを連れた、の知り合いに会った。
チャーミングなはずだ、フランス人とのハーフだとか。何たる偶然・ラ・フォル・ジュルネ金沢なのだ。




邦楽ホール 
着物姿の 昔・お姉さまたち集団が 金沢の雰囲気を盛り上げている。
『ジャン=クロード・ペヌティエ』のピアノは 宗教色の強い曲、媚びない選曲と演奏 やはりフランス人だ。
2曲だけなので、いろんな演奏・会場をはしごし、自分なりのスケジュールで、一日中楽しめる、なるほど、気軽に楽しめるのだ。
邦楽ホールを出て、音楽ホールへ移動
金 聖響+オーケストラ・アンサンブル金沢 当日券売場へ 



またしても完売だった   なんだか諦めきれず・・・
勇気を振り絞り、駄目もとで、スタッフに交渉してみた。迫る時間の中、ベテラン女性スタッフの機転で・・・
立ち見席で聴けることに  
まさかのすごい展開 感謝感激に 浸る間もなく

急いで三階まで スタッフと裏階段を猛ダッシュ 
早歩きもめったにしないが、遅れることなく駆け上がっていた。(ぶらさげる人参さえ選べば、まだまだ瞬発力はある??かい!!)

三階席前列、70代のおじいさんの隣通路に座り(立ち見)こんだ。
足と手が不自由な このオジサン、なかなかのクラシック通?で、 聴きながらエアー指揮 しはじめた。いい表情で聴き入っているのだ。終わってから話してみると、金 聖響ファンで、どうしてもと頼んで、お孫さんに連れてきてもらったそうだ。照れ臭そうなおじいさん孝行のその青年と三人で、セイキョウねたで盛り上がった。市民コンサートを肌で感じ、心も和む良い時間。もう今日はこれで大満足
   なのです が・・・


気がつけば お昼時とっくに過ぎている。場内には、グッズとともに軽食コーナーも。
コラボしてる 辻口シェフのマカロン
ツツジを眺めながら、外のテーブルで味わってみた。『本物を気軽に』のこのイベント スィーツも然り・・・なのだ。

 

お土産も売っていたけれど、やはりお店で買わないとね という本物志向お姉さまのご指摘。
美術館内にある「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」へ で向かうことに。
近江町も武蔵ケ辻も昔と変わっている。今日は眺めるだけ・・
マカロン補給はしたものの お腹がすいてへろへろ状態のワタシ

美術館内のお店はお客さんでいっぱい。空き席待つものの、ゆったりゆっくりの人ばかり。とりあえず美術館の展示を見ながら順番待ち・・・


美術館
なんと、年に何度かの解放展示の日、得した気分です。なので、ひねくれずに旧前田家の財宝・絵画などなど、眺め楽しむことができたかな? なんて

あまりの待ち時間で、辻口シェフのお店「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」でのお茶はできなかったけれど、お土産にパンと金沢をイメージした「YUKIZURI」を買って帰りました。次回のお楽しみ?

駅前では、金沢大学フィルハーモニー管弦楽団のステージ

気がつけば、今夜の高速バス時間までぎりぎり。 それでも懐かしい白山をすすり、慌ただしくに乗って帰路に・・・

予想外の展開・サプライズ
嬉しい・楽しいことならウエルカムであります。

五月なのに、こんなに整って咲いていた、玄関のシクラメン
買ったの?と思ったら 年を越して育った立派な鉢植え びっくり!!!


最近は、Myかけこみお宅になっている。迷惑かけて申し訳ないと思いつつも、妄想・ガールズトークは 活力源なのであります。
ラ・フォル・ジュルネ金沢 思い切って出かけてよかった!!! 誘ってくれて

あまくかわいいお隣さん

2010-01-23 | 旅行
大寒の韓国、でも・・・
「ソウルの街・人は熱くて活気が違う~! アナドレナイ」と
ニンニク臭~い姫の旅の感想
 
  上下左右、わからないハングル文字

  おもしろデザインのよう

  安全なお菓子ね、のリクエストにこたえて

  駄菓子みたい? 
甘さ控え目でいい味、でも硬すぎる豆が・・・

お土産の定番
 ラーメン・のり・韓流スターグッズ? 


  かわいいスターたち・・・お気に入りですよ

  旅行バックとストラップ サンキュ

いつかは行きたい韓国
勢いに任せてのオバサンツアーもいいけど、のんびり名所めぐりの旅もしたいなあ?


おいしい・切符  行きつく先は?

2010-01-20 | 旅行
 青春18切符 3弾・終着編 

天気もいいし、『温泉と甘いもの』で娘を誘ってみた。さすがに似た者同士、
乗り乗り!! かけこみ女二人旅です。

ガラス工房をのぞいて・・・
黒壁3号館・オステリア・ヴェリータにてランチ
  
デザートは叶匠寿庵で、
前回迷っていただけなかった 近江のまつりばやし と あんみつ
 
練乳味?の生クリーム、意外と甘さ控えめのすっきり味
 
あずきの味はさすが、番茶?の寒天とで思ったよりボリュームが・・・
この二つのチョイスは抜群 満足満足。
後は、浜湖月のでゆったり・・・
気分も大満足、至福の一日でした。


利用最終日
「ノリタケの森」のランチで締めくくり。


食べ盛りの青春、満腹列車の旅。着いた先は・・・・?
            荷物は?トホホと重いのだ 


雪の長浜   黒壁も白く

2010-01-06 | 旅行
青春18切符の旅 2弾  ぶらり長浜へ
駅構内の案内所で観光マップを入手 親切な応対 新年早々、幸先がいい 
  心温まる が・・・
 

外に出ると、なんという寒さ、今年一番の冷たい風・みぞれ雪!!!
中国で注目の日本のデパート?『平和堂』でマスクを買って防寒。
久々のビショビショ雪道を歩き 目的地・黒壁スクエアへ  

街めぐりより、まずは昼ごはん。 
無類の蕎麦好きボンド氏、「どこでもソバ」・・・でないと落ち着かないのだ。
案内にある店「そば八」へ   

通りに入ってすぐ 揚げたて!!!の看板、目が合った(そば屋は近い)・・・傍でも待てない?
黒壁28号館小牧かまぼこ店
  
地元ファーストフード? 寒さ対策とエネルギー補給 まずはOK

そば八  黒壁22号館
 

「かき揚げとじ蕎麦」 大きめのかき揚 なので結構腹もちがいい

さあ 動いて消化を
  
 
牡丹雪と雨が交互に街を濡らす。足元が悪い上スニーカー。
滑らないように要注意、ゆっくりの雪道散策。

歩いてて気になること?
  

なぜか目立つポストと、街の規模の割に多い郵便局。


長浜八幡宮で初詣。
家内安全・家族の健康をお願いして 駅方面に戻ることに。

まだまだ蕎麦がお腹に・・・でも無理やり?  別腹?
今日、私の一番の楽しみ、老舗和菓子屋さんのカフェ
叶匠寿庵  黒壁20号館


蔵を眺めながら


花山郷 クレープ生地の中少し甘みがあるレアチーズ
  
ぜんざい
  
まったりした時間 雪も風情にかわる スィーツは余裕なのだ・・・
         後の余裕は恐ろしや・・・
 


長浜城をぬけ湖方面へ温泉をさがす

「浜湖月」 どうでしょう? 1500円で入浴のみOK だ よかったあ
畳敷きのエレベータ・廊下、なんかほっとするお風呂までの空間

 HPより

湧き出しは透明なのに、空気にふれると酸化して錆色?赤いお湯にかわる。
最近では珍しい、とても熱いお湯。今日の寒さにはありがたい温度。
お風呂からの眺めも素晴らしく、夕日のころに入るといいだろうなあ、と思いながら帰ってきました。今度は宿泊をして、ゆっくりしよう。食事も評判いいらしいから。

帰路の列車時間を調べてなかったので、米原での待ち時間が長く、きっぷの威力を利用しようと降りてみたが、何もなく真っ暗。寂しいなあ。乗り継ぎだけの駅なのか?
湯冷めを心配したが、大丈夫だった。寒くて温まった長浜の旅
次回も温まりたいなあ

姫路城 と 神戸ルミナリエ  今宵二人はシンデレラ

2009-12-12 | 旅行
10代は分厚い時刻表を持っての自由な旅。早読みと、使ううちに馴染んでいくボロボロの時刻表に、愛着を感じたりもした。今ではつながって見える数字に閉口、ながめたくもないが・・・
年をとると何かと心の足かせがあり、出かけるには強く押し出してくれる きっかけと体力が必要だ。14日までの神戸ルミナリエと改修前の姫路城。ちょうど気になっていたので、この際とばかりボンド氏誘ってみた。 もう一つ飴が必要・・・? 
  

「青春18切符でどう?」 「何なんだ」 と理解していないが、・・・青春と18の響きに反応してきた。体力の衰え、連れてってと言えないプライド。 まだ見栄張る気力があるらしい?? のってきた!!
地球より我が家の温暖化。   
25%カットのイライラと辛抱我慢の熟年○○ 未来への希望があればこそ???

特別快速と快速を利用して いざ姫路へ 

 

駅からまっすぐ、銀杏のシャワーを浴びながら、国道2号線を渡りお城へ

お腹の温暖化も・・・     イーグレにて、城を眺めながら昼食
 

名物穴子釜めしと鯛にゅう麺 
 >

姫路城
 

戦争や自然災害など長い歴史の中、奇跡的に生き残っている幸運な城 あやかりたい。
階段や坂、なかなか体力と注意深さが必要だった。 なるほど・・

天守閣から降りた時、けっこう雨が降ってきた。ゆっくり見学 と思ったが・・・
最近では珍しい、アーケードの商店街を歩き 駅へ 
今日は大安、銀行前にて初宝くじを買ってみる、幸運の白鷺、舞い降ります様に・・・

初めての神戸・元町  萬屋宗兵衛
 
さすが神戸、コーヒーはとてもおいしい。他の店も寄りたいが、ルミナリエ・ルミナリエとなんだか街は気ぜわしいし、しかも今日は日帰りの旅。12時まで帰らないといけないシンデレラ道中。(にわか青春なので)

元町駅前から交通規制
なんだか知らないけれど、人の流れに・・・

両サイドのお店を眺めながら、ブロックされた車道を歩かされる。成程、そうなんだ。ようやく納得。お店は眺めるだけで入れない。一度出ると、また入口から入らないといけないのだ。早めに来たつもりだけれど、点灯の瞬間は見れるかなあ?すごい人だ。

ルミナリエを初めて知った流行りもの嫌いのボンド氏、おそらく何で並んでいるのか?状態なのでしょう。「ルミナ・リエさんってどんなリエさん?」とさかんに茶化しはじめる。暗くなるし、シカトだな?迷子にだけはしないように。

 公園までの商店街

ルミナリエ会場の公園

30分以上前には並んだけれど、点灯の瞬間は見れず。
今度は一泊して、ゆっくり観光地をめぐり、ライブも楽しみたいなあ。

幸運な城・姫路城 と 復興・再生への夢と希望を託した神戸ルミナリエ
『最強の運と逞しさ』 この二つがあえば、楽しい人生をおくれそうだ。

また近いうちに 報告にまいりますよ。その後の青春を



嵐山って どこのやま

2009-11-19 | 旅行
紅葉をみに 嵐山へ 久しぶりの二人の小旅行。
トロッコ列車と保津川下り、
まあ流れに~~まかせて・かな。

    
抜かれまくり
台湾人につられ、狸たちを思わず写メ 
 
   


今日は水量が多く、少し早い、1時間半弱での川下り。
ボンド氏曰く、「電車だったら特急は割増だから、時間に関係なく同一料金だと、お得だったかな?」だとさ。 相変わらず珍なる人だ。

  

船頭さんの「吉本+きみまろ」語り 笑いながらの川下りで楽しかった。お疲れ様です。

寒さが気になり尻ごみしてたけど、カイロを貼ってきたから大丈夫だった。こういったところは用意がいいお年頃。
寒さより、人。のびのびした?台湾・中国の団体客に、ボンド氏固まり気味。あの傍若無人なおしゃべりには、香港でも閉口、またか?と思ったけれど・・・
不況の折り、落としていっておくれやす、あなたの外貨。免疫があったから、民族性と理解しましたよ。

圧倒されぎみの我々、倭の国の人々。ここはどこ??  
A・RA・SI・YA・MA だい!     
           
恐るべしチャイナパワー 
  
    

天竜寺の庭園 竹藪 大河内山荘の庭園めぐり
情緒 風情なんて世界をよけて生きてる?ようなボンド氏でも、山を背にした迫力ある紅葉・庭園には圧倒された様子。たまにはこんな時間もよろしおすえ~。
 
お楽しみ、ちょっと贅沢なランチ
嵐山渡月亭にて「竹籠弁当」をいただきました。
おせち料理の参考にもなる かも?



時計回りに 
花蓮根 赤魚西京焼 出汁巻玉子 素揚げ銀杏 公孫樹麩煎餅 松茸蒲鉾 サーモン柿 笑い栗 松葉蕎麦 吹き寄せ盛り 焼目京湯葉 絹さや 海老芋含め煮 くこの実 雲竜胡麻豆腐 笹巻麩 黒豆飛龍頭 干柿みじん粉揚げ 海老雲丹焼 黄金鶏松風 紅葉天婦羅 つぶ貝福良煮 蟹寿司柿の葉包み 子持ち鮎有馬煮 紅葉人参 大根柚子味噌田楽 穴子八幡巻 紫蘇しめじ茸 甘酢茗荷

大好きな茗荷からランダムに食す私。

普段は夕飯も3分で完食のボンド氏、今日は時計回りにコメントしながら食べている。ゆっくり頂くので、満腹、お疲れと重なり、昼寝モード。周りを見ると似たような光景が・・・平日は平均年齢高そうです、安心安心。



ライトアップされた大覚寺

新緑の季節にもゆっくり出かけたい嵐山。またお付き合いできるように足腰鍛えないとね

にわか鉄女に

2009-10-30 | 旅行
学生時代を思い出して 地方鉄道の旅
JR西金沢から石川線に乗り換え鶴来町へ

初めて!乗るワンマン電車 です
先頭車両にある 整理券・運賃箱 まるでバス?

 

運転⇔車掌さん⇔駅員さんと三役をこなす、超々忙しい運転手さん
沿線には、カメラを持った鉄道ファンがいっぱい!! ここって人気の線?
そう、松本清張ものでも・・・

 レトロな駅舎 駅構内もマニアばかり

なるほど、人気の古い駅舎なんだあ・・・
  

なんと!!今日が「鶴来」―「加賀一の宮」間(2・1キロ)廃線の日・最終日だったのです!! すごい偶然。記念乗車しなければ・・・

酒蔵・庭園見学とスイーツが目的だったけど・・・
街道散策を兼ね、鶴来駅から加賀一の宮駅まで歩くことに。


たまたま見つけたパンフレットに、ボランティアガイドさんの紹介。
これがまたいい人に出会いました。以前NHKの中継番組で、涼風真世さんのガイドをしたベテランの金丸さん。説明も声もはっきりしていて、穏やかな人柄。2時間のところ、盛り沢山の説明・案内で、1時間も延長して頂き、本当に大感謝です。

鶴来駅前を流れる川?用水?

今見直されてる小規模ダム 白山ダム(白山堰堤)七ヶ用水発電

加賀・一の宮街道の灯台守 樅の木。 昔の人はこの木を目標に歩いてきたとか
 
昔は何本もあったが、切られ切られて、今は一本だけになったとか。
白山の「樅の木は残った」 ほっ 
今ではイルミネーションのシンボルツリー 

職人街道の鶴来町
皮とり包丁 のこぎり 醤油 酢 麹 酒・・・生活を豊かにする技術がいっぱい

    
りっぱな和菓子屋むらもとさん 店内に展示してある「あめ細工菓子」研究熱心なお店で金丸さんのお勧めのお店でした。 
小さな町に和菓子屋さんだけでも6・7軒 それぞれの持ち味を発揮して繁盛しているとか 豊かな暮らしが想像されます
  
麹屋さん 大好物「かぶら寿司」の大事な麹。お正月のお取り寄せ、調べねば。

 
今日の目的、立派な造りの萬歳楽・小堀酒造店
    
奥で頂いた、珍しい「大吟醸酒粕ダックワース」とすっきりした味わいの甘酒。
ダックワース好きには気になった大吟醸酒粕味、意外に合っている、お取り寄せ候補入りです。

 

月を見るウサギや亀の石が置いてある、遊び心もあるりっぱな「古木の庭」
樹木医の方のご苦労のおかげ。
気の遠くなるような樹齢の古木、傍にいるだけで感じるものが・・・ありがたい
  

町のシンボルの金剱神社 白山比め神社はもちろん、 たばこ王村井吉兵衛の話などなど、結構いろんな方面の興味深い話。物知りなガイドさんです。
古くから市がたった歴史のある町 またゆっくり来てみたいところです。

いよいよ本日の終点・お別れの駅
加賀一の宮駅              先に廃線になった線路からみるホーム
 
               
駅構内には近所の人たちも集まり、記念のグッズを買い、昔話をしながら最後の時を待っていました。駅員さんとの親しそうな様子。惜しまれる光景です。 
外には地元の人の話を聞いている記者?
   

往復の電車
 

にわか鉄女になった、びっくり楽しい一日でした。

ボランティアガイドの金丸様
定年後の楽しみとして始めた活動とか。毎日が勉強と、北陸人らしい謙虚さでしゃんとした人。頭と体、そしてハートを活性する素晴らしい活動、また会いに行きますね。お世話になりました。




『ホット』 する  親子でカフェ

2009-08-22 | 旅行

過日、ありすぎる日常を離れて、何もない里山のひとときへ 「薪の音」     
帰り道、母の閃きで「薪の里」に・・・予約はしてないので、まずは駐車場と場所確認ね、と。
だけど、なかなかタイミングが難しくなってきた親子、ダメもとでお願いしてみる。
玄関でお出迎え

誰も出てこない、掃除機の音が!!!!
貴重なものがいっぱいあるのに・・・のんびりしてる。
こんな安全な環境とは 真逆な所?で暮らしてる私には いろんな心配が湧き上がるのです。情けない。
予約してないうえ、今日はお休みモードだとか・・・遠くから来たのでお茶だけでも頂けないかしらと おばちゃん発揮。 
  嬉しいOKだ。

突然なのに、チョコレートケーキをわざわざ焼いてくれた!
焼きたてのケーキは香ばしく、中からとろ~り温かいチョコ。もてなしをも感じる味わいで、しばし暑さと喧噪を忘れる。『ほっと』する時間と空間。


窓から見える丘の上の学校? 戦争中は軍の演習場だったらしい。それから通学路だった昔話、まだ続いている幼なじみの話などなど 雰囲気が変わるとお互い優しい会話になり、和やかな時間をすごせる。
自然な山里には、私たちがが生きている時間とは別な 崇高な『とき』が存在するようだ。どんどん離れて汚れていく身を 浄化してくれているようで ありがたい。

80歳を過ぎてから始めたボケ防止の為の「書き方」、興味のある記事を書き写したノートも 何冊になったのでしょう。

最近は珍しい?手書き文字。ノートに書かれた区切られた記事は 短くて読みやすく、面白い。書かれた文字の様子で その時の気持も伝わってくるしね。最近は書かない日が多くなったと嘆いているけど、無限ノート、またくださいな。達筆な文字を眺めるのも嬉しいし、ここにも崇高な時間があるから・・・・

今日は 好奇心旺盛な母の閃きに感謝。弾ける会話もOKだから、次世代をひきつれ 次回は予約をいれて ランチをね。お互い元気で『Dancing Cherry』との楽しみな会話も 待ち受けですよ。

「薪の里」の皆様
わがままなお願いに気持ちよく応じてくださり、ありがとうございました。


                風景画像 「薪の音」館主の日記より


何処の踊り子 筋肉痛なのだ

2009-07-11 | 旅行
美しい夕日をみたくて西伊豆へ。連日の雨、さてお天気は?
朝まで降ってた雨が止んでる~ やったね!
西から登ったお日さまが東しず~む
      逆バカボンだから、西伊豆、ここでいいのだ。
沼津で合流、旅慣れてるの愛車で出発
道案内も運転もお任せしちゃったね。

湯本館 川端康成が『伊豆の踊子』を執筆した旅館。
「日本秘湯を守る会」の宿で、貸切で利用できるとか。話好きな青年、そっかぁ~、彼女と一緒でそわそわ、私達とのお喋りで落ち着いたかな?
福田屋 昭和の雰囲気がしっくりくる時間がとまり落ち着くのでした。
 
浄蓮の滝 河津七滝 滝めぐり
連日の雨で水量が増し迫力あり。久しぶりの自然散歩。マイナスイオンで若返り?・・・してるはず。

天城トンネルまで往復1時間のハイキング、渓流は緑が雨で洗われ、風も気持ち良い、登りより下りの方が傾斜がはっきり体に感じる。車でも通り抜けできるけど、お喋りしながら、ゆったり気分で歩く方が断然楽しい。

トンネル内は自然のクーラー、中から見る外の景色は、一幅の絵画だ、
当時としては破格なお金を使っての工事だったらしい。今は『旧トンネル』


開港の町、下田によってペリーと会う。下田道の駅は夕方4時まで、残念。漁港だから、朝は早いのかも。
お腹もすいたので、宿泊地、ナマコ壁の町 松崎温泉へ
道中、川沿いの桜並木。花の時期はさぞかし素晴らしいだろうなあと、全てお任せで、のんきに妄想をめぐらすなのです。
ホテルの部屋は、ばっちりオーシャンビュー。さすがキャリアを生かしたの交渉、あっぱれ!
さて、さて   ああ~雲が・・・・
晴れると 

雨が降らないだけでもありがたい梅雨の旅。また「おいで」と言うことかな?
それにしても足が痛い。ゆったりお風呂で癒そう。
山と海と川、静岡の奥深さを知った一日だった。

明日は石廊崎 堂が島 洞窟めぐり 
4年に一度は会いたいねと始まった旅。そんな会にぴったりな、『トンポロ現象』も明日は見れるね。


どっぷり大衆芸能 

2009-06-21 | 旅行
久々に大阪へ。
インフルエンザは治まっているらしく、マスクの人は殆どいない。
効き目はともかく、しゃべくり・食道楽の大阪、マスク騒動はきつかっただろう。

40年ぶりに、なんばグランド花月へ。劇場も50周年だとか。なんだかなあ!
昔来た時は、立ち見でいっぱいで、汗臭いおじさまのにおいに閉口した。今は全席指定で、土曜日もあってか満席。さすが吉本、不況でも商売上手。でも、隣席の男性、おやじ臭とすっぱい系のにおいが・・・蘇る40年前。
2時間あまり、飽きさせることなく笑わせてくれる。最近の若手の勢いも凄いのだろうが、しゃべくりは、トミーズ、オール阪神巨人はさすがだ。同じ舞台に立つと、違いがわかる。落語は八方、ちょっと切れが悪い。前にも聞いたネタだけど、落ちていた。それだったら、古典の方がいい。がんばって!新喜劇は満席のおかげで、ノリノリ。アドリブのオンパレード。身内ネタはちょっとウザい。横でボンド氏お疲れか?居眠り。起こすのもなあ。間が大事ですから。まあまあ。

夜はホテル下のジャズバーへ

Hideki Kon Trio with Mayumi
近秀樹(P)
鷲見和広(B)東敏之(D)
Mayumi(Vo)

ここも満員で。入れ替えがないせいか、空き席待ち。そんな人気?最初は違う店に行く予定だったが、部屋でひと休みできるし、予定変更。

最近ではMALTA などのサポートでおなじみの近秀樹トリオ。結構オーバーパフォーマンスありで、肩の凝らない演奏で楽しませてくれる。ヴォーカルは初登場だとか。メンバー紹介、ちょっと間違えちゃったね。でも可愛がられてる様子。独特ではないが、ちらり素敵に聞こえる瞬間がある声。ずーっとになるには、素敵な恋と人生経験が・・?

演芸もジャズも即興の醍醐味あり。瞬間の幸せを永遠につなげる?心の栄養で満腹な一日でした。