銀の匙かげん

後味よい 究極ハッピーエンドをめざす
これまで観た好みの映画のことなど 
ぼちぼちと 備忘メモとして

潜伏期間40年なのだ

2010-09-25 | て のもの
ひ孫への素敵な贈り物 おくるみ 
2年前、86歳のころの作品 ひ→ひへ すごーい
 


懐かしや~~ 見憶えのある布たちが かわっちくオシャレさんなスーたちに・・・




はなまるmamaが赤ちゃんだったころの ネコさんの掛け布団と黄色のおくるみ 



みんなあわせて
ただいま 大活躍

ところで・・・
むか~し、むか~し下北沢で買った思い出の布

ちょうちょが(蛾?)飛び立つまで40年・・・




軽くて便利な抱っこひもに 甦り 活かされました。  


 
やさしいはまなるママさんの頑張り
         サンキュです。


潜伏期間40年 世代を飛び越えて ようやく
抱っこひもで 繋がった「てのもの」。
ありがたや ありがたや


まだまだあるたんすの肥やし、有効活用よろしく頼みたい中間世代なのです。





「たまゆらの女 」  コン・リー

2010-09-20 | 映画
大陸女の迫力といえばコン・リー。
さすがに最近は老けてきたけれど、まだまだ艶っぽい。
綺麗、情熱的、神秘的、儚なげ、ひたむき、芯の強いetc.・・・いろんな形容がうかぶ女優だ。
「おんな」を演じる男優といった風格でしょうか?
そんな彼女のお相手はなかなか辛い。いつの間にか引き立たせ役に~~~
忍耐と覚悟が必要だったり・・・?
チョウ・ユンファ トニー・レオンといった大物でさえも、タジタジ・・・っと
いい勝負に思えたのは、「愛の神、エロス 」でのチャン・チェン。二人の魅力を引き出すウォン・カーウァイ、さすがだなあ・・・

若さだけは、今の彼女には かなわない武器なのかもしれない。



「たまゆらの女」

監督・製作・脚本:スン・チョウ
原作・脚本:ベイ・チュン
脚本:チャン・メイ
編集:ウィリアム・チャン
美術:スン・リー
音楽:梅林茂
コン・リー
レオン・カーフェイ
スン・ホンレイ


Zhou Yu's Train (2002) HQ trailer


原題は『周漁的火車』
10時間列車に乗り、週に何度も恋人に会いに行く女.
ポーンと飛行機で飛ばないからこその 説得力と時間の重み。
遠距離? そんな時間の辛さなど ものともしない、体力と情熱の女性だから、振り回される?相手は大変・たいへん!!!
無名の詩人と包容力ある無骨な獣医、対照的な男の間でゆれる女を、コン・リーが情熱的に演じています。(結婚するなら断然後者?だけど・・・)
じっくり煮詰める恋愛、だからこそ簡単に次にすすめない、かな?
風景といい、ちょっと懐かしい大人の恋愛映画。
ここでも、レオン・カーフェイ、 スン・ホンレイを タジタジにさせているコン・リー。二役??、これまたややこしや・・・「たまゆらの女」でした。