銀の匙かげん

後味よい 究極ハッピーエンドをめざす
これまで観た好みの映画のことなど 
ぼちぼちと 備忘メモとして

イチョウ見舞い

2009-11-28 | 日記
黄葉をみに豊川へハイキング
お天気もまずまずで、三河一宮駅から出発しました

 
思い出す加賀一宮駅 繋がってます


さすが三河の野菜産地  紅葉した山の裾に広がる豊かな平野

 
人参 大根畑
 
農作業を手伝う 運動着の中学生?少年たち。
家族で働く光景が 美しい 


  途中の住宅地

季節の色が、素敵な装飾になっている 「干柿」
手作りの工夫がすばらしく、今風な家にもマッチしている。
生活のセンスの良さが感じられるお宅です。


いよいよ到着 
 
パンフレットではこんな感じで、なかなかの迫力


えっ もしかして   あれっ  かな!!?





台風18号の被害にあって、こんなかわいそうな姿に・・・
公園では再生にむけて、募金活動をしていました。

日頃「い・ちょう」を大変酷使しておりますメタボの身、お見舞いしないとね。

 
募金のお礼にと、今年の銀杏頂きました。

大イチョウの動画を紹介します
  
豊川の大イチョウ


以前のような見事な姿をまた見せてくれますように

11・5㎞のさんぽ道 完歩

途中立ち寄った はちみつ専門店「さんぽ道」
  

リトルダンサー   スティーヴン・ダルドリー

2009-11-24 | 映画


「愛を読む人」のスティーヴン・ダルドリー の最初の監督作品。
悪い人が出てこない、好みのイギリス映画、家族ものです。

原題 BILLY ELLIOT           
監督 スティーヴン・ダルドリー
脚本 リー・ホール
音楽 スティーヴン・ウォーベック
振付 ピーター・ダーリング
ジェイミー・ベル
ジェリー・ウォルターズ
ゲイリー・ルイス
ジェイミー・ドレイヴン
アダム・クーパー

英国の炭坑町で暮らす母を亡くしたばかりのビリー家族。
炭坑労働者の父と兄、少しボケ気味の祖母。そんな祖母の面倒を見る優しいビリー。偶然クラシック・バレエのレッスンに参加したビリーは、踊る楽しさを知る。が・・・
ストライキ中で一家の生活は苦しく、家族の心もカサついている。
ビリー少年の夢は実現するか・・・?

Billy Elliot Trailer


少年の出世物語ではあるけれど、炭鉱の時代背景を映しながら、父と息子 兄弟 祖母と孫 土地の人達 友人 いろいろ泣ける要素をとり混ぜ、感動させてくれる。とりわけ、その時々のビリーの感情を、ステップ(タップダンス)にかえた表現は、観ている側の体に効きます。
男性バレエへの偏見がまだある中、バレエ教室の先生だけは、ビリーの素質を見抜き、応援する。母親代わりにもなっているような先生との会話。手紙のエピソード、まず泣けてくるのですが、この先生の扱いが冷たいのが残念。
最後のシーンで出してほしかったなあ。そうすればこの話は完璧なんだけれど。

お父さんの走ってる姿、お祖母ちゃんの突き放す別れ、友達との謎の関係、イギリスの田舎の風景、レンガの建物、落語的笑いがいい。

ラスト、全員男性で構成された「白鳥の湖」 (オチ!?)
成長したビリー役でのアダムクーパーのジャンプ姿。後姿の肉体美を堪能 
瞬間での出演で、この映画を本物にしてしまう、迫力・魅力があるカット。


アダムクーパーの舞台映像をすぐに探したくなる、踊れなくても、クラシックバレエの魅力に導かれるラストシーンです。


家ご飯  ビピンパ

2009-11-22 | グルメ
7・8年前ならイタリアン、最近では韓国料理が身近になっている。
本格的な材料もすぐに入手できるから、我が家でもレパートリーが増えてきた。中でもよく作るのは、石焼ならぬ、鍋焼ビビンバ。磁気鍋で代用するだけなのですが、大量に作るには結構便利です。

自己流で適当に味付けしているいつものビピンパと違い、娘が作る本格ビピンパは、悔しいかな別物でした。
おいしいのです。


 
違いは?
材料に合わせて、別々に味付けすること かな? ナムル、とくに大根は決め手になる野菜みたい。それと、手作りした自家製「焼肉のたれ」で味付けした牛肉。(成城石井の肉が柔らかくて美味しかったなあ、まあお高いけど!)この味が全体を決める かな?
野菜もたっぷり食べれて、ボリュームもある。残れば明日の弁当にもってこい。自分のレパートリーとするべく、適当から本当へ、ベクトルの向きを変えなければ・・・ね


成城石井で買った 
ボジョレー・ヌーボー

 
  
お腹の中での国際交流 うわべの付き合いじゃないのが自分流  


嵐山って どこのやま

2009-11-19 | 旅行
紅葉をみに 嵐山へ 久しぶりの二人の小旅行。
トロッコ列車と保津川下り、
まあ流れに~~まかせて・かな。

    
抜かれまくり
台湾人につられ、狸たちを思わず写メ 
 
   


今日は水量が多く、少し早い、1時間半弱での川下り。
ボンド氏曰く、「電車だったら特急は割増だから、時間に関係なく同一料金だと、お得だったかな?」だとさ。 相変わらず珍なる人だ。

  

船頭さんの「吉本+きみまろ」語り 笑いながらの川下りで楽しかった。お疲れ様です。

寒さが気になり尻ごみしてたけど、カイロを貼ってきたから大丈夫だった。こういったところは用意がいいお年頃。
寒さより、人。のびのびした?台湾・中国の団体客に、ボンド氏固まり気味。あの傍若無人なおしゃべりには、香港でも閉口、またか?と思ったけれど・・・
不況の折り、落としていっておくれやす、あなたの外貨。免疫があったから、民族性と理解しましたよ。

圧倒されぎみの我々、倭の国の人々。ここはどこ??  
A・RA・SI・YA・MA だい!     
           
恐るべしチャイナパワー 
  
    

天竜寺の庭園 竹藪 大河内山荘の庭園めぐり
情緒 風情なんて世界をよけて生きてる?ようなボンド氏でも、山を背にした迫力ある紅葉・庭園には圧倒された様子。たまにはこんな時間もよろしおすえ~。
 
お楽しみ、ちょっと贅沢なランチ
嵐山渡月亭にて「竹籠弁当」をいただきました。
おせち料理の参考にもなる かも?



時計回りに 
花蓮根 赤魚西京焼 出汁巻玉子 素揚げ銀杏 公孫樹麩煎餅 松茸蒲鉾 サーモン柿 笑い栗 松葉蕎麦 吹き寄せ盛り 焼目京湯葉 絹さや 海老芋含め煮 くこの実 雲竜胡麻豆腐 笹巻麩 黒豆飛龍頭 干柿みじん粉揚げ 海老雲丹焼 黄金鶏松風 紅葉天婦羅 つぶ貝福良煮 蟹寿司柿の葉包み 子持ち鮎有馬煮 紅葉人参 大根柚子味噌田楽 穴子八幡巻 紫蘇しめじ茸 甘酢茗荷

大好きな茗荷からランダムに食す私。

普段は夕飯も3分で完食のボンド氏、今日は時計回りにコメントしながら食べている。ゆっくり頂くので、満腹、お疲れと重なり、昼寝モード。周りを見ると似たような光景が・・・平日は平均年齢高そうです、安心安心。



ライトアップされた大覚寺

新緑の季節にもゆっくり出かけたい嵐山。またお付き合いできるように足腰鍛えないとね

う のもの   「池多りんご」

2009-11-18 | う のもの
今年も届きましたよ、旬のもの。
知る人ぞ知る無袋栽培の「池多りんご」 富山のりんごです。



季節の果物は、なにか気持ちを豊かにあったかくしてくれます。
一年の実りのものだから・・・ まさに元気をもらいました。ありがたい

蜜がたっぷりあって、芯を取るのがもったいなくて・・・


池多のリンゴは、袋を付けないから、太陽の光を十分に浴びている。そのうえ完熟してから収穫されるので、蜜がいっぱいで糖度が高いようです。
蜜にはハートを引きつける魅力がある!? 血液へのコラーゲンのようで、体がすっきり若返った気がするのは 錯覚かい? 糖度はたしか脳の働きにも良いはず・・・・





扉をたたく人

2009-11-13 | 映画
 

原題:The Visitor
監督・脚本:トム・マッカーシー
製作:アリー・ジェーン・スカルスキ、マイケル・ロンドン

リチャード・ジェンキンス
ヒアム・アッバス
ハーズ・スレイマン
ダナイ・グリラ
マリアン・セルデス

とても評判がいいので、早く観たかった作品。
社会派の問題作で、堅苦しいのかと構えていたら、ほどほどユーモアもあり、楽しめる作品だった。よく比較されてる「グラントリノ」の西部劇のような結末とは違って、断然こちらの方が私の心に響いた。 
好きな映画だっだ。

扉をたたく人:The Visitor 日本版予告篇


ほとんど予告編で語りつくされてる内容。
妻に先立たれた大学教授ウォルター(リチャード・ジェンキンス)と ジャンべ奏者の移民青年・タレク(ハーズ・スレイマン)と その母親との心の交流を描いた作品。
9.11以降のアメリカ、変わる政府の方針で強制送還される移民たち。
前半は主人公と同じように、ジャンべの音の魅力で、こちらも体が動いてしまう。観る側の扉もたたかれ開かれます。ダイレクトに響く音と、人なつこく明るい笑顔のタレクの印象。この人はテロリストでないという確信が、後半の展開と地下鉄のシャンぺの音に向かわせます。



客寄せスターがいない映画なので、話の内容に集中できる。
主役のリチャード・ジェンキンスの存在は勿論、母親役のヒアム・アッバスの凛とした美しさ。役柄での決断の速さと潔さ、そしてこの人の女性らしさに、カッコいいと叫びたくなる。この二人の熟練俳優の存在、抑えたロマンス、顔の皺までもが、話に深みをもたらせ、シンプルでいい映画になっていた。久しぶりに静かな語り口のドラマを観たような・・・

話の中でも、実に多くの扉をたたく人たち。開けなければ開かない扉、かな


う のもの   栗道楽

2009-11-12 | う のもの
毎年9月になると届く「すや」からの「栗きんとん」販売の案内。
まだまだ残暑厳しい頃ですが、見てるとそろそろ秋なんだと、落ち着きモードに切り替わるから不思議。食べ物に直に反応してしまう自身に笑えます。

去年、中津川すやの甘味処「榧」で頂いた、ぜんざい(しるこ)の美味しかったこと。家族で出かけたこともあり懐かしく、今年もチャンスがあればと悶々としていた私。なかなか大人のスケジュールは合わないし・・・

同じすやでも「恵那寿や」の出店がある 
さっそく土地勘のある姫を誘い『昼スィーツ』

 横にある栗の木が目印

中は叔母様ばかり、娘の若さが引き立ちます

 私たちが座った席

とても落ち着いた雰囲気でした

メニューは栗のパフェと栗きんとんのみ もちろんパフェを注文

    

栗の裏ごし・栗の甘露煮・バニラアイス・お茶?紅茶?の寒天ゼリーかな?
素朴でおしゃれ、本物の味を楽しめる、旬のパフェでした。



お土産に 「栗きんとん」「栗納豆」「栗かさね」「栗きんつば」

  


  
 
 
ますます食べ比べてみたくなりました。
中津川のすや 川上屋 恵那・・・ 
栗きんとんは、中津川すや派ですが、納豆は恵那寿やさんかな?



昼間のパフェは、懐かしさと幸福感をくれました 栗満足



薔薇バラなのだ

2009-11-10 | 日記
運動不足を心配してくれる親切なお姉さま
花好きの彼女に誘われ、散歩を兼ね、バラを観てきました。

  

  

  

顔立ちはよく素材はいいのに、あまり構わない普段の彼女。純粋に花の美しさに魅了されてるのかと思いきや、花の状態をみては、「この色は誰誰」「私も昔はこんな感じ」「これが・・・どう?」とやたらと例えたがる。バラ迷惑なのですが・・・お陰でゆっくり鑑賞。運動不足解消とまでいかないけれど、すっきり気持ちよくて、ストレス解消にはなったかな? 誘ってもらってよかった。




温暖化? なんだか 先走って咲いているサクラソウ  
花もいろいろ  人生もいろいろ  なんだかなあ  こだわらず自然に かな?

家ご飯   肉じゃがコロッケ

2009-11-07 | グルメ
作ってくれると大助かり
娘のごはんシリーズ 今日はハンバーグの残りのひき肉を使って
肉じゃがコロッケ 

  

肉じゃがコロッケ
具だくさん味噌汁
小豆玄米ごはん
瓜の粕漬け


  

ちょこっと焦げ気味の カラメルリンゴケーキ

ボリュームのある 秋の晩ご飯でした  満腹満腹