2008年5月15日、30週2日、1008gで生まれた寛太朗の成長記録

生後535日目、寛ちゃんは突然お空へと還っていきました。寛ちゃんと過ごした日々は、ママの心の宝物♪幸せをありがとう。

夢。。。

2009年11月25日 21時38分09秒 | 天使ママ日記 2009.11~
今日は、社宅のSさんの奥様の誘いで、保育ママの見学をしてきました。

Sさんは私が寛ちゃんを亡くし、引きこもっているのを気にかけてくれていて、
子ども好きだから、保育ママの助手をしてみてはどうか?とのメールをくださった。

正直…複雑だった。

外に出る機会を作る事で、一歩前に進むなら…という思いと、

まだ無理かも…という今の正直な気持ち。

そして、他の赤ちゃんの育児のお手伝い…寛ちゃんはヤキモチを焼かないかな…って。


寛ちゃんが亡くなってから、様々な事を考えて、毎日を過ごしてる。

今、自分のしたい事はなんのか…

何が自分に出来るのか…

したい事は、病児育児に関わるボランティアが一番。

病児育児・在宅看護の大変さを知ってるから、自分と同じように必死に育ててるママのサポートがしたい。

病児に絵本を読み聞かせるボランティアとかしたい!

大きな夢は、クリニクラウンになる事!
これは小さい子どもが将来の夢として答えるレベルだけど、クリニクラウンになりたい!と思う。

オーディションは年に一度不定期で、この3年で400人が受け、実際にクラウンになれたのは13人だけ…

無謀なのかな…と思うけど…

でも、なりたい!
病気の子どもや、ママに笑顔のプレゼントがしたい!!

寛ちゃんがGCUに移ってすぐの頃、初めてクラウンさんに会った。

保育器の中の寛ちゃんに、外から鈴を鳴らしてくれて、踊ってくれて、私の手を取って踊ろう?って誘ってくれて。。。
私はクラウンさんと踊って、寛ちゃんはクラウンさんの鳴らす鈴の音を子守唄に眠ったなぁ。。。

あの時、心から笑顔になれた、あの感動とか喜びとか、あの時に私の何よりもの薬となったから。


話は反れたけど…

子どもに関わりたい、と思う。。。
でも…正直、見ず知らずの健康な子のお世話がしたいか…いや、出来るか…って言われたら、今はやりたいとは思わない。
幼稚園の先生としての復職も全く視野にない。

それが素直な気持ち。

保育ママのお仕事を見学して…

やっぱり人様の大切な子どもの命を預かるってのは無理…だと思った。

寛ちゃんを亡くして、命は、いつ何時どうなるかわからない…儚いものだ…って現実を知ってしまったから。

多分、保育よりも、昼寝してても息をしてるか…とか気になって、しかたないと思う。

ま、これは自分に次の子が生まれても同じだけどね…

そんなこんなで…
保育ママの助手さんはお断りしようと思ってます。

たくさんの天使ママが頑張っています!

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