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(新)漕ぐ、歩く、走る、我がボート人生徒然草

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学生時代の漕艇部活動を、停年退職後に再度始めた、その日々の記録

明日葉

2020-05-15 16:29:15 | 日記



 家にいながら何とか免疫上げる方法ないかと、思いついたのが狭い庭に植えてある植物の活用である。明日葉は20年近く庭に育ってるが、切り取っても2~3日で次の新芽が出てくる程の、強靭な生命力に驚く。調べてみると、この生命力の源泉は抗酸化フラボノイドとか、がん予防、抗炎症効果、抗ヒスタミン作用など、免疫アップにも繋がる成分で、今の世情にピッタリか。伊豆諸島などに自生するセリ科の多年草で、名前の由来は“今日葉を摘んでも明日には芽が出る”からくるらしい。貝原益軒編纂『大和本草』にも、滋養強壮作用では抜群と紹介されてる。我が家の明日葉は、親戚から送られた種子を庭に播いたのが初めで、以来3~4年後の晩秋に花が咲き、種子となり落ちる。それを拾い集めておき翌春に種蒔きする、その繰り返しで20年近く生命力を持ち続けてきた。ただ発芽させるのにコツが要り、必ず一晩水に浸しておいてから蒔く必要ある。それでも300粒の種子を蒔いて、発芽は30粒くらいだから発芽率は1割強である。さらにその新芽を間引きして、イキのいいものだけを残すから、最終的に残るのは10本くらいの新芽である。最近は乾燥させた明日葉を粉末にしたのが市販されてるので、これを購入して茶やジュースに混ぜて飲むようにしている。こちらも、継続して飲み続ければ、免疫上げる効果がでる気がしている。画像は、上が我が家の明日葉、下が市販の明日葉である。


 アロエも食用にすれば、胃腸を調えるから、免疫アップに繋がると思ってる。我が家のアロエは、1坪くらいの狭い畑で育ててるが、肥料も要らず乾燥にも強く、大した手間は不要で重宝してきた。難点は越冬はできないので、12月頃掘り出して鉢入れで温室へ移す必要ありで、これは手間がかかる。一般的には観賞用が普通で、食用にする人は少ないが、1度でも食べ続けると,効用の半端なさに驚く。アロエの効用については、葉を折ると出る黄色い液汁がアロインで、胃腸を調え、血液循環促進機能等があるといわれる。又、このとき同時にヌルヌルする液体も出るが、このヌルヌルの正体が多糖体、すなわち多くの糖を持った高分子化合物である。アロエの多糖体は、免疫力アップ機能・細胞増殖作用・抗腫瘍作用等を持つと言われるから、明日葉同様に万能薬である。更に、多糖体と同時にアロエチンも出るが、これは細菌の毒素を中和する機能があると言われる。更にまたアロエウルシン(乳酸マグネシューム)は、熱・アルカリ・酸等に強く、新しい細胞を活発にさせる作用、潰瘍回復作用も有すると言われる。この他、ビタミンやミネラル類も多く、総合的に免疫アップで高い機能を有し、「医者いらず」と呼ばれる理由でもある。
画像は、我が家のアロエ畑である。
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