先月の2019年4月27日(土)に、五大学レガッタとそれに先立つ桐漕会(一般社団法人、旧東京教育大学と筑波大学漕艇部のOB同窓会)総会が、寒戻りの埼玉・戸田ボートコースの土方ホール(同窓会専用建物)で開催された。総会では、主に社団法人化に伴う定款・人事など事務手続き問題が協議・決定されたが、これで今後の大学側との折衝も滞りなくいきそうだ。参加OBは、最高年齢84才の清田から30才台のヤングOBまで、数十名が一堂に集まったが、最高年齢の清田さんが最も血色よく元気そうで、その健康の秘訣について教示されること大であったので、今回はこれについてコメントする。
清田さんは、鎌倉で育ち現在もそこに居住だが、湘南高校から教育大学に進み、キャリアとして農水省に就職している。湘南高校では、甲子園出場の実績ある硬式野球部に入ったが、余りにハードな練習のため途中挫折し、その反省から大学で入ったボート部は、卒業まで最後まで続けるとの一念でいたという。農水省では、同じボート部後輩の川又さんらと大活躍し、無事停年迎え現在に至った。退職後20年余、現在は日々とにかく歩くことに専念してるそうだ。タニタの万歩計は必須で、日々10000歩から15000歩くらい歩いてるという。10000歩は距離にして8kmくらいか、現在は地球一周の4万kmを歩くのを目標にしてるそうだ。その他には、体操教室を主宰し、週1度2時間くらいストレッチや柔軟体操を指導してる。規則正しい生活を心掛け、早寝・早起き、バランスよい食事とか理想的で、当然に血圧は130台とか、現在は薬等とは全く無縁の生活を送ってる。
ここで、歩くことは何故よいのか、歩く効能について関連本でも最近いろいろ紹介されてるので、それらからピックアップして、利点を3つあげる。①免疫力アップ、適度な運動は免疫細胞を強化し、NK細胞を活性化する。②自律神経を整え活性化する、交感神経と副交感神経のバランスが、健康を保つ基本だが、歩くことはそのバランス維持に寄与する。③脳内セロトニンとうホルモンを増やす。セロトニンは、幸せ感ややる気の源だが、歩くことはそのホルモンを増加させる。
画像は総会風景だが、手前で背中だけ写ってるのが清田さんで、矍鑠(カクシャク)たる体型が見える
。五大学レガッタは、OBシニアエイトレースから始まったが、中央が力漕する我が筑波OBクルーで、桐友会メンバーもB橋爪・4富安・7沢田の3人が乗艇だ


当日は、五大学レガッタに先だって、法政・中央・東京経済の3大学のグリーンレガッタが午前中に開催されたが、その応援風景を画像で紹介する。上は法政の応援団風景で、下は中央の風景である。

